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スプレッドシートのセルの結合に関するショートカット
こちらの記事では、スプレッドシートのセルの結合に関するショートカットについてご紹介します。
ショートカットを利用することによって、より効率的に作業を進めることができます。
スプレッドシートの結合を行うショートカットキーはあるのか、ショートカットキーの利用以外に効率的に結合の操作を行う方法があるのか、について詳しくお伝えします。
スプレッドシートのセルの結合に関するショートカットはある?
結論からお伝えしますと、スプレッドシートには、セルを結合するショートカットキーはあります。一部ネット上の情報で、「ショートカットキーはない」と表現している記事も存在していますが、ありますのでご安心ください。
以下にて、手順をご紹介しますので、ぜひトライしてみてください。
キー操作を使ったセルの結合
①結合したいセルを選択して、②「Alt」+「O」キーを押し、「M」キーを押して、「A」または「V」または「H」キーを押します。
全てのセルを結合する場合は「A」キーを、縦方向にセルを結合する場合は「V」キーを、横方向にセルを結合する場合は「H」キーを入力します。
今回は「V」キーを入力して、縦方向に結合します。
縦方向の結合が完了しました。以上が、スプレッドシートにおける、キー操作を使ったセルの結合操作です。
直前の操作を繰りかえすキー操作を利用する
一度、セルを結合する操作を行い、その操作に対して、繰り返しの操作をショートカットで行うことで、より効率的に作業を進めることができます。
数か所、同じようにセルの結合を行いたい場合に有効な操作です。手順は以下の通りです。
上記を参考にセルの結合操作を行った直後に、①同様のセルの結合を行いたいセルを選択して、②直前の操作を繰り替えすという指示をする「F4」キーを押します。
セルの結合が完了しました。以上が、スプレッドシートにおける、「F4」キー(繰り返し)を使ったセルの結合操作です。
ショートカットが利用できない場合
上記で紹介しているショートカットが利用できない場合は、ショートカットが有効になっていない可能性があります。以下の手順で確認してみてください。
有効になっていない場合、MicrosoftのExcelと互換性のあるショートカットが利用できない場合があります。
①上部のメニューから「ヘルプ」をクリックして、②表示されるメニューの一覧から「キーボード ショートカット」をクリックします。
「キーボード ショートカット」画面が開くので、下部の「スプレッドシートの互換ショートカットを有効にする」のスイッチをオンにします。
以上で設定は完了です。ショートカットが利用できるか、再度確認してみてください。