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スプレッドシートが保存されない場合
こちらの記事では、スプレッドシートが保存されない場合の原因と対処法をご紹介します。
時間をかけて作ったファイルであればあるほど、保存ができないと非常に困りますよね。お困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
スプレッドシートが保存されない場合
以下にて、スプレッドシートが保存されない場合の原因と対処法をご紹介します。
インターネットに接続されていない
Googleのスプレッドシートは、基本的にクラウド上(Google ドライブ)に自動保存されます。そのため、デバイスがインターネットに接続がされていない場合は、保存されません。
もし接続環境が良くない場合は、以下の対処を行ったあと、インターネットへの再接続を行ったうえで、保存ができるか確認してください。
- 有線接続の場合LANケーブルを抜き差しする
- 部屋や場所を移動してみる
- モバイルネットワーク通信をWi-Fiに切り替える
- モバイルネットワーク通信やWi-Fiを一度切断し、再度接続する
データが大きすぎる
作成しているスプレッドシートのデータが大きい場合、保存されない場合があります。
スプレッドシートのファイルサイズは約50MBと制限があります。ファイルサイズが原因と考えられる場合は、シートの内容を別ファイルにコピーして、一つのファイルを分割するなどの工夫が必要です。
ブラウザのバージョンがアップデートされていない
Google Chromeを使用してスプレッドシートを使用している場合、ブラウザのバージョンが古く、保存に不具合が生じている可能性があります。
対処法は以下のとおりです。
- ブラウザのバージョンを更新する
- 違うブラウザを使用する
ブラウザを更新する方法は、以下の通りです。
Windows
Google Chromeを開いて、右上の「Google Chromeのメニュー」アイコンをクリックします。
アップデートをする必要がある場合は、以下のように表示されます。
- 再起動して更新する
- 更新を完了
- 新しい Chrome をご利用いただけます
このような表示があった場合は表示をクリックしてアップデートを進めます。
Mac
MacでのGoogle Chromeのアップデート方法は、以下の記事内で詳しく解説しています。
スマホ版アプリがアップデートされていない
iPhoneやAndroidのスマートフォンにおいて、スプレッドシートアプリを使用している場合、アプリのバージョンを更新できておらず、保存ができていない可能性があります。
対処法は以下のとおりです。
- App Storeでアプリを更新する
- Google Playでアプリを更新する
Google スプレッドシートのアプリを更新する方法を以下で解説しています。
iPhone
iPhoneでアプリのバージョンを確認する方法や、アップデートする方法が分からないという方は、以下の記事をご覧ください。
Android
Androidでアプリのバージョンを確認する方法や、アップデートする方法が分からないという方は、以下の記事をご覧ください。
Google ドライブのサーバーによる一時的な問題
Google側の一時的なトラブルによって、保存ができないという可能性もあります。
その場合は、トラブル解決まで待つしかないので、スプレッドシートを開いたまま状況が改善するまで待ちましょう。
少し時間をおいて、変更履歴に直近の更新履歴が掲載されていれば、保存が完了していますので、確認してみてください。
更新履歴の確認方法は、以下の記事の「自動保存された過去の変更履歴から復元する」という見出しの内容をご覧ください。
SNSで状況を調べる
SNSで「スプレッドシート+障害」「Google ドライブ+障害」なども、状況をつかむためにの手段として有効です。
SNSとにもいくつか種類がありますが、このような、障害の情報の収集にはX(旧:Twitter)のご利用をおすすめします。Xは、リアルタイムな情報収集において非常に優れたSNSです。
時間をおいてから、状況が改善しているか確かめるのとあわせて、Xの検索機能で、他ユーザーの動向もチェックしてみてください。
デバイス内への保存(ダウンロード)ができない
続いて、デバイス内への保存(ダウンロード)ができない場合の対処法をご紹介します。
ダウンロードができない場合の対処法としては、上記にてご紹介しているファイルの保存ができない場合の対処も有効です。
上記を確認の上、それでもダウンロードができない場合は、以下の内容をご確認ください。
ダウンロード権限が付与されていない
開いているスプレッドシートが、オーナーから共有されているシートの場合、デバイス内への保存(ダウンロード)の権限が与えられていないという可能性があります。
その可能性がある場合は、オーナーに連絡をして、権限を付与してもらいましょう。