スプレッドシートを共有された側の表示のされ方

Google スプレッドシートを複数人で利用する場合、スプレッドシートを共有した側と共有された側に分かれます。

Google スプレッドシートを共有する際、編集者や閲覧者などの権限を設定できます。

この記事では、どのような設定で共有されたかに分けて、共有された側のスプレッドシートの表示を詳しく紹介します。

Google スプレッドシートでは、共有する側が編集権限を設定して共有することができます。

以下の記事にて、編集権限を設定して共有する方法を詳しく紹介しています。

Google スプレッドシートを共有する際の設定で、共有された側がどのように表示されるか紹介していきます。

「編集者」として共有された場合の通知と、Google スプレッドシートの状態は以下の通りです。

編集者として共有された場合、上記のようなメールが届きます。

「開く」ボタンをクリックして、スプレッドシートの表示を確認します。

編集者として共有された場合は、すべての編集と他ユーザーへの共有が可能です。

セルを結合して文字列を入力できたり、コメントすることも可能です。

「閲覧者」として共有された場合の通知と、Google スプレッドシートの状態は以下の通りです。

閲覧者として共有された場合、上記のようなメールが届きます。

「開く」ボタンをクリックして、スプレッドシートの表示を確認します。

「閲覧のみ」が表示されています。

セルを選択することはできますが、キーボード操作ができず、編集することが一切できません。

「閲覧者（コメント可）」として共有された場合の通知と、Google スプレッドシートの状態は以下の通りです。

閲覧者（コメント可）として共有された場合、上記のようなメールが届きます。

「開く」ボタンをクリックして、スプレッドシートの表示を確認します。

「コメントのみ」が表示されています。

セルを選択することはできますが、キーボード操作ができず、編集することはできません。

コメントはすることができます。

Google スプレッドシートでは、特定のシートのみを共有することができます。

以下の記事にて、特定のシートのみ共有する方法を詳しく紹介しています。

特定シートのみを「編集者」として共有された場合の通知と、Google スプレッドシートの状態は以下の通りです。

特定シートのみを編集者として共有された場合、上記のようなメールが届きます。

「開く」ボタンをクリックして、スプレッドシートの表示を確認します。

共有されたシートは、編集やコメントをすることができました。

しかし、非表示となっている共有されていないシートは、灰色文字の表示となり、選択することができません。

オーナー権限が譲渡される場合の通知と、Google スプレッドシートの状態は以下の通りです。

オーナー権限を譲渡される場合、上記のようなメールが届きます。

「承諾」ボタンをクリックします。

このシートのオーナーとなりました。

スプレッドシートの表示を確認します。

編集やコメントといった、全操作が可能です。

また、非表示となっていたシートを表示することもできるため、共有などの全権が譲渡されたことが分かります。