スプレッドシートでオートフィルができない場合

こちらの記事では、スプレッドシートでオートフィルができない場合の対処法をご紹介します。

オートフィル機能は、スプレッドシートで効率的に作業を行う上で欠かせない機能です。そのため、スムーズに使えないと非常にストレスが溜まりますよね。

オートフィル機能特有のいくつかの対処法と、ブラウザ・デバイスのアクシデント発生時の一般的な対処法をそれぞれご紹介します。お困りの方はぜひ参考にしてみてください。

以下の内容について、ひとつずつご確認いただき、対処を行ってみてください。

連番が入力されない場合において、数字を一つだけ入力して、そのままオートフィルを行おうとしてませんか？

このような状況の場合、オートフィルを使っても連番にはならず、入力したひとつの数字が繰り返されます。

そのようなときは、以下のリンクの記事でご紹介しているように、連続した数字を入力してからオートフィル機能を使いましょう。

または、ひとつの数字だけを入力した場合も、「Ctrl」キーを押しながらオートフィルを行うと、連番で数値が並びます。その点についても詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

上記の画面のように、入力した数値が全角の文字列になっている場合は、注意が必要です。

入力した数値が全角になっている場合は、文字情報として認識され、選択範囲を繰り返すオートフィルになります。

連番にしたい場合は、半角数字で入力をしましょう。

以下の記事にて、スマホ版スプレッドシートでオートフィルを行う方法をご紹介しています。

一度操作してみた方の中には、「スマホ版ではオートフィル機能が使えないのでは？」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。簡単な方法でできますので、ぜひ記事をご参照ください。

上記の確認を行ったうえで、引き続きオートフィルができない場合、使用しているデバイスやブラウザに、なんらかのアクシデントが発生していることも考えられます。その際は、以下の対処を行ってみてください。

画面の再読み込み（リロード）は、何らかのアクシデントが起きていると思ったらすぐに行ってみてください。

ブラウザの「更新」アイコンをクリックし、ページを再読み込みして、オートフィルができるか、確認してみてください。

オートフィルができないなど、スプレッドシート使用中に不具合が起きたら、画面の再読み込みの次に、ブラウザの再起動の操作を行ってみることをおすすめします。

Google Chromeの再起動の操作について、以下の記事にて紹介しています。

ブラウザを再起動しても、オートフィルができない場合は、デバイス（パソコン）自体の一度再起動を行ってみるということも、不具合への対策として有効です。

デバイスの再起動を行った後、再度スプレッドシートを開いて、オートフィルできるか、確認してみてください。

ブラウザをアップデートすることによって、オートフィルができないという不具合について、解消される可能性があります。

以下の記事にて、Google Chromeのアップデート方法を詳しく紹介しています。