エクセルからスプレッドシートに変換時に崩れる場合（互換性について）

Google スプレッドシートとMicrosoft Excelは互換性のある表計算ツールです。

しかしながら、Excelデータをスプレッドシートに変換した際に、内容が崩れてしまい、スプレッドシートではうまく表示されないことがあります。

Excelとスプレッドシートの互換性が完全ではないことが原因であり、フォントやグラフのデザイン、更には関数が違う場合があるからです。

この記事では、変換時に崩れてしまう互換性のない部分を詳しく紹介します。

エクセルからスプレッドシートに変換時に崩れる場合

ExcelからGoogle スプレッドシートに変換した際、互換性がなくスプレッドシートの表示が崩れてしまう、言い方を変えれば、反映されないということを解説していきます。

以下のように、スプレッドシート上でうまく反映されていない場合、現状では自身で編集をし、Excelで表示されているように調整するしかありません。

ExcelファイルをGoogle スプレッドシートに変換した際、挿入した画像やグラフなどの表示にずれが生じてしまうことがあります。

またグラフやテキストボックスといった挿入データにおいては、デザインが変わってしまうことがあります。

以下の記事にて、どのような挿入データが崩れてしまうのか紹介しています。

ExcelファイルをGoogle スプレッドシートに変換した際、セルに入力した関数が崩れ、うまく反映されないといったことがあります。

これは、Excelにしかない関数および、スプレッドシートにしかない関数があったり、関数内の引数が双方で異なるなどが要因となっています。

以下の記事にて、Excelとスプレッドシートにおける関数の違いについて解説しています。

Excel上にあって、スプレッドシートにはないフォントの種類がいくつか存在するため、そのようなフォントを使用して入力している場合はスプレッドシート上の表示が崩れることがあります。

上記のような、少し手を加えるだけで調整可能な崩れでなはく、ほとんどのデータがスプレッドシートに反映されない場合、完全に互換性がなかったり、互いのツール以外のところからデータを崩している可能性があります。

以下、そのような場合の対処法を紹介していきます。

互換性がない原因として、使用しているExcelのソフトウェアにおけるバージョンが古い可能性があります。

以下の記事にて、ソフトウェアのバージョンの確認方法および、更新方法を紹介しています。

スプレッドシートをGoogle Chromeで使用している場合、拡張機能と呼ばれるアドオンが影響し、データを崩している可能性があります。

以下の記事にて、Google Chromeの拡張機能をオフにする方法を紹介しています。