Google スライドで画像の背景を透過する方法

Google スライドで背景に設定した画像を透過する方法についてご紹介していきます。

例えば資料のトップページや話題の区切りをつけたいときなどには、背景として画像を挿入し、透過やぼかしを入れた上に文字を目立たせる場合もあります。

ただし、背景として設定した画像を透過することはできません。背景に設定する前に画像の透過をしておく等の準備が必要となります。

今回は画像自体の透過だけではなく、背景として設定した画像を透過させたように見せる方法も合わせてご紹介していきます。

Google スライドで画像自体を透過する方法

Google スライドで画像自体の透明度を調整する方法を以下の記事でご紹介しています。画像として挿入した場合は、画像自体を透過させましょう。

Google スライドで背景として設定した画像を透過させたように見せる方法についてご紹介します。

メニューから「背景」を選択します。

表示された背景選択の画面の中から「画像を選択」を選択します。

画像の引用先を選択する画面が表示されるので、「参照」ボタンをクリックします。

挿入したい画像を選択し、「開く」ボタンをクリックします。

再度背景選択の画面に戻るので、「完了」ボタンをクリックします。

これで任意の画像を背景に設定できました。

続いて、背景を透過するための図形を挿入します。①「挿入」、②「図形」の順に選択します。さらに挿入図形の中から③「図形」を選択し、④四角の図形を選択します。

これで図形の挿入が完了です。

挿入した図形を背景と同じ大きさに拡大します。

①えんぴつアイコンを選択し、②表示されたカラーパネルの中から「透明」を選択します。

これで挿入した図形の枠線が削除されました。

挿入した図形の透過をしていきます。メニューから①「バケツアイコン」を選択し、②表示されたカラーパネルから⊕（カスタムの色を追加）を選択します。

グラデーションバーの下にある①透明度の調節バーで任意の透明度に設定し、②「OK」ボタンをクリックします。

これで背景画像の透過が完了しました。