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YouTube キッズの広告について
この記事では、YouTube キッズの広告に関する情報をまとめてご紹介します。
YouTube キッズの広告は子どもが見てもいいものなのか?配信者の広告収入はどうなるのか?など、気になる疑問にもお答えします。
また、YouTube キッズの広告を消す方法もご紹介しますので、あわせてご覧ください。
YouTube キッズの広告はなし?
YouTube キッズはすべての機能を無料で利用できる代わりに、動画には制限付きの広告が流れることがあります。
とはいえ、YouTubeと比較すると広告が表示される頻度はかなり少なく、また、厳しい制限が設けられています。
YouTube キッズでは、以下のコンテンツを含む動画広告は制限されています。
- 13歳未満のユーザーにとって不適切なコンテンツ
- 美容/フィットネス
- デート/恋愛に関するもの
- 食品/飲料
- 違法/規制対象の商品
- オンライン/仮想コミュニティ
- 政治的/宗教的な広告
- 12歳以下のユーザーにとって不適切なビデオゲーム
広告主は、YouTubeが定める広告のポリシーに準拠しているか、広告が法律および規制に反するものでないか確認する必要があります。
また、広告を配信する前にYouTube ポリシーチームによって承認を受ける必要があります。
子どもや家族が安心して動画を楽しめるよう、YouTube キッズではコンテンツを充実させるだけでなく、厳しい広告の規制を行っています。
YouTube キッズの広告収入はどうなる?
YouTube キッズでも、動画の収益化は可能です。
ただし、YouTubeとは違って「パーソナライズド広告」が利用できません。
したがって、YouTube キッズの広告収入は通常よりも落ちると考えて良いでしょう。
パーソナライズド広告とは、ユーザーが過去に検索したキーワード/サイトへのアクセス履歴などのデータに基づいて決定された広告のことを指します。
例えば、「髭剃りが最近壊れてしまったから、良い髭剃りがないか探したい」と思い、髭剃りを紹介しているサイトに沢山アクセスしていると、そのうち髭剃りの広告が表示されるようになります。
YouTube キッズでパーソナライズド広告が利用できない理由は、子どものプライバシーを保護するためとされています。
また、これらの広告が表示されるようになると「お父さんが普段使っているタブレットで子どもが動画を見たら、お父さんが調べていた髭剃りの広告が流れてしまった」という事態が起こる可能性もあります。
パーソナライズド広告は、ユーザーにもメリットのある広告形態です。
それが利用できなくなるということは、通常よりもある程度広告収入が少なくなると考えておいた方が良いでしょう。
YouTube キッズの広告を消す方法
YouTube キッズの広告を消したい場合は、YouTube プレミアムに加入することをおすすめします。
YouTube プレミアムとは、YouTubeが提供するサブスクリプションサービスであり、「広告なしで動画を楽しめる」「オフラインで動画再生が可能になる」など、便利な特典を利用することができます。
以下の記事では、YouTube プレミアムの特典について詳しく説明しています。
YouTube プレミアムの特典について(ポケモンGoなど)
また、以下の記事では、YouTube プレミアムの月額料金はいくらなのか説明しています。
YouTube プレミアムの料金はプランごとに異なりますので、加入する前に一度ご確認ください。