他で購入した曲（音楽）をYouTube Musicにアップロードする方法

この記事では、他で購入した曲（音楽）をYouTube Musicにアップロードする方法をご紹介します。

YouTube Musicに音楽をアップロードするには、YouTube Musicアプリではなく、ブラウザで行います。

また、YouTube Musicで曲を購入できるのか、どのような曲をアップロードできるのかについても解説します。

YouTube Musicは曲が購入できない？

現在（2022年10月12日時点）、YouTube Musicで音楽を購入することはできません。

そのため、他の音楽配信サービスや音楽ダウンロードサイト、CDなどで購入した楽曲をYouTube Musicにアップロードできないか、と考える人もいます。

YouTube Musicでは、「アップロードできるのは、音声ファイルとそれに付随するメタデータおよびアルバムアートのみです。動画ファイルやPDF、その他の種類のコンテンツはサポートされません。」と記載しています。

アップロードできるのは、音楽ファイルとそのメタデータ（データを表現する属性や関連情報を記述したデータ）、アルバムアートワーク（レコードやCDのジャケット画像）です。

つまり、動画ファイルやPDFなどの文書ファイルはアップロードできないが、音楽ファイルやそのジャケット画像はアップロードできるということです。

YouTube Musicにアップロードできる音楽ファイルの形式は以下です。

他の音楽配信サービスや音楽ダウンロードサイト、CDであっても、PCやiCloud Driveに上記の音楽ファイル形式で保存されていないとアップロードできないのでご注意ください。

ちなみに、Apple社の音楽プレーヤーソフトである「iTunes」から購入した楽曲は、ファイル形式がM4Pであるためアップロードすることができません。ただし、CDからPCのiTunesに取り込んだ音楽ファイルは、設定によりMP3形式で保存できるため、アップロードが可能です。

YouTube Musicに音楽をアップロードすること自体は違法ではありませんので、安心してご利用ください。

以下、iPhoneですでにiCloud Driveに保存されているMP3形式の音楽ファイルをアップロードする方法を説明します。

YouTube Musicにログインして音楽をアップロードしましょう。

今回は、iPhoneでiCloud Driveに保存されている音楽をYouTube Musicにアップロードする方法を説明します。なお、アップロードはYouTube Musicのアプリでは行えないので、ブラウザ（Google Chrome）にログインして行います。

iPhoneで、ブラウザ（例：Google Chrome）を使ってYouTube Music（上記のYouTube Musicのサイト）を開き、①画面右上の自分のアカウントをタップし、②音楽をアップロードを選択します。

iCloud Driveが開き、アップロードしたい音楽を選択します。

承認ボタンを選択します。

アップロードが開始します。

「1曲をアップロードしました」と表示されたので、アップロードできました。完了ボタンをタップして完了です。

ここでは、iPhoneでYouTube Musicにアップロードした音楽を再生する方法を説明します。

なお、再生はブラウザ（Google Chrome）にログインして行うことはできず、YouTube Musicアプリから行う必要があります。

iPhoneを開き、YouTube Musicアプリを選択します。

ライブラリタブを選択します。

曲を選択します。

①アップロードをタップし、②アップロードした音楽の中から再生したいものを選択します。

YouTube Musicにアップロードした音楽が再生されました。