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YouTube プレミアムのメリット・デメリット
この記事では、YouTube プレミアムのメリット・デメリットについてご紹介します。
視聴者にとってのメリットや投稿者にとってのメリットなどについてまとめています。
また、VPNを使ってインド等から契約を行う際のデメリットについてもご紹介しています。
YouTube プレミアムのメリットまとめ
YouTube プレミアムに登録した場合のメリットについてまとめてご紹介します。
視聴者のメリット
YouTube プレミアムに加入すると視聴者には以下のような特典が利用できるというメリットがあります。
- 広告が非表示になる
- オフライン再生ができる
- バックグラウンド再生が使える
- YouTube Music Premiumが無料で使える
それぞれの特典についての詳細は、以下の記事をご参照ください。
YouTube プレミアムの特典について(ポケモンGoなど)
また、YouTube プレミアムの特典を実際に利用してみた感想については以下の記事をご参照ください。
配信者のメリット
YouTube プレミアムの特典は主に視聴者にとって便利なものであるため、配信者としてのメリットはほとんどありません。
ただ、YouTube プレミアムの加入者が増えて広告が表示される回数が減ったとしてもクリエイターにはYouTube プレミアムの月額料金が分配されるとされているため、今後収益が極端に減るということはなさそうです。
投稿者のメリット
YouTube プレミアムに加入するメリットは、主に視聴者にとってのメリットであるため動画投稿者としてのメリットはありません。
ただ、オリジナルの音楽を配信していたり音声での配信を行ったりしている投稿者にとっては、視聴者がYouTube プレミアムの「バックグラウンド再生」という機能を利用することで動画の再生回数が上がる可能性があります。
バックグラウンド再生はYouTube プレミアムの特典で、YouTubeアプリを閉じたりiPhone等の画面をオフにしたりしても動画の音声を再生し続けることが出来る機能です。
視聴者がiPhoneアプリを起動し続けなくても快適に音楽や音声を聴くことができるため、自然と動画の再生回数も増加する可能性があります。
バックグラウンド再生の詳細ややり方については以下の記事をご参照ください。
YouTube プレミアムのバックグラウンド再生のやり方(できない場合も)
クリエイターのメリット
YouTube プレミアムには「広告が表示になる」という特典がありますが、だからといって広告収入がクリエイターに還元されなくなるわけではありません。
上の画像は、YouTube ヘルプのクリエイター向けサポートに関するページの抜粋です。
赤い線で示した部分に、YouTube Premiumの月額料金をクリエイターに分配する旨が書かれています。
YouTube プレミアムの会員増加によって広告が表示されることが少なくなったとしても、YouTube プレミアムの月額料金からクリエイターへの分配がおこなれるようです。
YouTube プレミアムのデメリットまとめ
YouTube プレミアムの登録する際のデメリットについてご紹介します。
登録する際のデメリット
YouTube プレミアムのデメリットとしては、有料サービスであるため月額料金がかかってしまうことが挙げられます。
「便利かどうか分からないのに料金を支払いたくない」という方は、YouTube プレミアムが不定期で行っている「3ヵ月無料キャンペーン」のタイミングで登録するのがおすすめです。
また、普段もYouTube プレミアムを初めて登録する方に関しては1ヵ月無料で利用することが出来ます。
YouTube プレミアムの無料トライアルについては以下の記事でまとめてご紹介しています。
YouTube プレミアムのお得なお試し無料トライアルについて
インドで契約するデメリット
YouTube プレミアムを格安で契約する方法として、VPNを利用して海外のYouTube プレミアムの料金が安い地域から登録するという方法があります。
VPNとは仮想のネットワークを作って通信の内容を暗号化するしくみです。「どこからアクセスしているか」などの情報も隠すことが出来ます。
そのため例えばVPNを使ってインドからYouTube プレミアムにアクセスしていることにして、「インドの料金で契約する」ということが出来てしまいます。
時期にもよりますが、インドからの契約であれば月額200円程度で契約することが出来るようです。
VPNを使ってインドから登録を行った場合のデメリットは以下のとおりです。
- YouTube Music Premiumがインド向けのものになり聴けない曲がでてくる
- ネットワーク速度がわずかに低下する可能性がある
また、そもそもVPNを使った契約はYouTubeの利用規約に抵触する恐れがあります。
上の画像はYouTube 有料サービス利用規約の抜粋です。
赤い線で示した部分に制限事項として「ご自身の居住国を偽るために虚偽、不正確、または誤解を招くような情報を提供しない」とあります。
VPNを使う行為は「虚偽の情報提供」にあたる可能性があります。ご不安な方は、VPNを使っての契約は行わないようにしましょう。