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YouTubeで動画の一時保存の期間について
YouTubeには「一時保存」という機能があります。一時保存した動画はオフライン(インターネット接続がない状態)で再生できるようになります。
この記事では、YouTubeで動画の一時保存の期間についてご紹介します。
保存される期間はどのくらいなのか、この機能を使える人はどんな人なのか等を詳しくご説明します。
一時保存とは?
YouTubeの「一時保存」とは、動画を保存してオフライン(インターネット接続がない状態)でも再生できるようにする機能のことです。
例えば、自宅のWi-Fiで動画を事前に保存しておけば、飛行機や通勤・通学時の電車の中など、外出先で動画を楽しむことができます。
これにより、データ通信量を節約することも可能です。
ただし、無料のYouTubeにはこの機能はありません。有料のYouTube プレミアムに加入している人が利用できます。
一時保存をする方法
一時保存をする方法については、以下の記事の「YouTube プレミアムの動画ダウンロード(一時保存)方法」でご紹介しています。
また、一時保存(ダウンロード)は違法なのかや保存先などについても解説しています。
YouTube プレミアムの動画ダウンロード(一時保存)方法
YouTubeで動画の一時保存の期間について
YouTubeで動画が一時保存される期間は、29日間です。
上の画像は、YouTubeヘルプの「動画の一時保存に関する問題のトラブルシューティング」から一部を抜粋したものです。
赤線部では、「一時保存した動画をオフラインで再生できる期間は最大29日間です。」と記載しています。
つまり、保存した動画は29日間、インターネットが繋がっていないオフライン状態で再生できます。
一方で、一部の情報では30日間と表記されていることもあります。例えば、YouTube プレミアムのよくある質問では「最大で30日間」と記載しています。
これは、Googleがグローバル企業であり、時差による影響を考慮すると30日間を正確に保証することが難しいことから、このような記載になっているようです。
日本の一時保存期間
一部の国や地域では、一時保存が利用できなかったり、48時間までしかオフライン再生できなかったりします。
YouTubeヘルプでは、「一部の国や地域では、インターネットに接続せずにコンテンツを再生できる期間は最大48時間となっています。」とあります。
多くの発展途上国では、オフライン再生ができる期間が48時間と限られています。
期間が48時間までの国や地域は、YouTubeヘルプの動画のオフライン一時保存に対応している国と地域で確認できます。
日本はこの一覧に記載がないので、一時保存される期間は29日間となります。
一時保存期間を延長するには
オフラインの状態が29日を超えると、動画は自動的に削除されます。
29日後も動画を再生したい(延長したい)場合は、29日以内にYouTubeアプリをインストールしているデバイスをインターネットに繋げましょう。
すると期間がリセットされて、さらに29日間動画が保存されます。
つまり、デバイスをモバイルデータやWi-Fiなどのインターネットに接続し続ければ再生できる期間を延ばし続けることができるのです。
なお、YouTube プレミアムを解約して利用期間が過ぎると、保存した動画は再生できなくなるので注意しましょう。