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Bloggerでアドセンスを貼り付ける方法

この記事では、Bloggerでアドセンスを貼り付ける方法をご紹介します。

Bloggerでは独自ドメインを設定しないとアドセンスには登録できない?アドセンスの審査には通る?などの気になる疑問にもお答えします。

アドセンスとはそもそも何なのかについても説明しますので、ブログの収益化を考えている場合の参考にしてください。

Bloggerにアドセンスを貼って収益化する

Google AdSense

Bloggerで収益化を目指すのであれば、「Google AdSense」の利用をおすすめします。

Google AdSenseとは、Googleが提供している広告サービスのことです。

アドセンスで表示される広告は、ブログの内容やユーザーの閲覧/検索履歴に基づいて表示されるため、こちら側で広告内容を指定することはできません。

具体的には、以下のような流れで報酬が発生します。

  1. 自分のブログに、アドセンスが提供する広告を貼る
  2. ブログを閲覧したユーザーが広告をクリックする
  3. クリックされた回数に応じて報酬が発生する

アドセンスを利用してブログを収益化するには、まずアドセンスに申請する必要があります。

申請後、Googleによってブログの審査が行われ、審査に無事通ればアドセンスを利用することができます。

審査は、おおよそ数日~長くて数週間ほどかかる場合があります。審査結果を待っている間は、焦らずに広告を貼る準備をしておきましょう。

Bloggerでアドセンスは独自ドメインしか登録できない?

基本的に、アドセンスの利用には独自ドメインが必要になります。

Bloggerのドメイン

Bloggerで利用できる無料のドメイン「.blogspot.com」でも、アドセンスの審査に通ったという事例は多く見られます。

しかし、少しでも不安要素をなくしておきたい場合は、独自ドメインを利用すると良いでしょう。

以下の記事では、独自ドメインの詳細についてご紹介しています。

独自ドメインとは何か、独自ドメインを利用するメリットについても解説しています。

Google Bloggerの独自ドメインに関する情報まとめ

Bloggerのアドセンスの貼り方

Bloggerでアドセンス広告を貼り付ける方法をご紹介します。アドセンスに申請する方法から、「自動広告」「手動広告」を貼り付ける方法について説明します。

AdSenseアカウントを作成ボタンを押す

Bloggerの管理画面を開き、①収益、②ADSENSE アカウントを作成ボタンを押します。

項目を選択する

①個人に合わせた情報配信を希望するかどうかについて、任意で「はい」または「いいえ」を選択し、②国/地域を選択します。ブログのURLは自動で入力されているため、自分で入力する必要はありません。

国を選択する

支払い先の国または地域(例:日本)を選択します。

①利用規約を確認した後、「利用規約を確認し、内容に同意します」にチェックを入れ、②AdSense のご利用を開始ボタンを押します。

サイトを選択する

Google AdSenseのアカウントを作成することができました。ブログをアドセンスに申請するには、①サイト、②自分のブログの順に選択します。

審査をリクエストを選択します。

審査をリクエストできた

「承認手続きを進めています」と表示されれば、申請完了です。審査結果が出るまでおおよそ数日~数週間ほどかかりますので、その間に広告のコードをブログに貼り付けておきましょう。広告を選択します。

コードを取得を選択する

まずは自動広告のコードを貼り付けます。コードを取得を選択します。

コードをコピーする

「サイトのheadタグの間にAdSenseコードをコピーして貼り付けます」ダイアログボックスが表示されます。①コードをコピー、②完了の順に選択します。

Bloggerでテーマを選択する

Bloggerの管理画面を開き、①テーマを選択し、②下矢印ボタンを押します。

HTMLを編集する

HTMLを編集を選択します。

コードを貼り付ける

headタグの後に、先ほどコピーしたコードをCtrl + Vで貼り付けます。

保存する

保存ボタンを押します。

アドセンスの管理画面に戻り、編集ボタンを押します。

自動広告の切り替えボタンを押します。

自動広告のプレビューを確認し、サイトに適用ボタンを押します。

保存ボタンを押す

「サイトに適用」ダイアログボックスが表示されます。保存ボタンを押します。

広告ユニットを選択する

これで自動広告の設定が完了しました。ブログが審査に通ると、自動広告が表示されるようになります。続いて手動広告をブログに貼り付けます。広告ユニットごとを選択します。

広告の種類を選択する

広告ユニットの種類(例:ディスプレイ広告)を選択します。

広告を編集する

この画面では、プレビューを見ながら広告の大きさなどを変更することができます。①広告のタイトル(例:サイドバー広告)を入力し、②広告の形(例:スクエア)、③広告のサイズ(例:レスポンシブ)をそれぞれ選択し、④作成ボタンを押します。

コードをコピーする

広告のコードが表示されます。①コードをコピーを選択し、②完了ボタンを押します。

ガジェットに追加する

今回は例として、ブログのサイドバーに広告を貼り付けます。Bloggerの管理画面を開き、①レイアウト、②ガジェットを追加の順に選択します。

「ガジェットを追加」ダイアログボックスが表示されます。HTML/JavaScriptを選択します。

コードを貼り付ける

「[HTML/JavaScript] の設定」ダイアログボックスが表示されます。①ガジェットのタイトル(例:広告)を入力し、②先ほどコピーしたコードをCtrl + Vでペーストし、③保存を選択します。

ブログを表示を選択する

これで手動広告を貼り付けることができました。試しに、現在はどのような表示になっているのか確認してみましょう。ブログを表示を選択します。

広告は後から表示される

先ほどコードを貼り付けたサイドバーを見てみると、このように空白になっていることが確認できます。アドセンスの審査に合格すると、自動/手動広告が表示されるようになりますので、審査結果が届くまでお待ちください。

Bloggerでアドセンスの審査は通る?

Bloggerでもアドセンスの審査は問題なく通ります。

無料の共有ドメイン(.blogspot.com)でも通ったというユーザーも度々見られます。

とはいえ、アドセンスの審査は年々厳しくなっており、確実に合格したいのであればBloggerの共有ドメインではなく、独自ドメインを利用することをおすすめします。

独自ドメインの詳細については、本記事「Bloggerでアドセンスは独自ドメインしか登録できない?」セクションをご覧ください。

アドセンスの審査に通るコツ

独自ドメイン以外にも、アドセンスの審査に合格するコツは色々あります。

アドセンスの審査に通るコツとして主に挙げられるのは、以下の5つです。

  • 品質が高い記事を投稿する(2000文字程度の記事を5つ以上)
  • ユーザーの悩みを解決するような記事を書く
  • ユーザーにとって見やすいサイトを作成する
  • 独自性のあるコンテンツを作成する
  • AdSenseプライバシーポリシーに違反しない

中でも、品質の高い記事を投稿することは、アドセンスに合格するための必須条件です。

記事数の目安は5~10記事以上、文字数の目安は2000文字以上です。

とはいえ、文字数が多ければ多いほど良いわけではなく、「ユーザーにとって有益な情報を伝えられているか?」「読みやすい内容であるか?」が重要です。

ユーザーの目線に立ってコンテンツを作成していくことによって、アドセンスの合格に近づきます。

Bloggerでアドセンスが表示されない場合

アドセンスの審査に通っていない

アドセンスを利用するには、まずアドセンスに自分のブログを申請し、審査に通る必要があります。

審査には、おおよそ数日~数週間ほどかかるとされています。審査結果は、Bloggerと紐づくGoogle アカウントのメールアドレスに届きます。

ブログが審査中の場合、アドセンスは表示されませんのでご注意ください。

アドセンス広告コードが間違っている

アドセンスが表示されない場合、アドセンス広告コードが間違っていないか、古いコードではないかを確認してみてください。

広告コードが間違っていて表示されないときは、Google AdSenseの管理画面から最新のコードを入手して再度貼り付けを行いましょう。

本記事「Bloggerのアドセンスの貼り方」セクションでは、自動広告と手動広告のコードを貼り付ける方法をご紹介しています。

NGキーワードを使用している

アドセンスポリシーに反するNGキーワードを使用している場合、そのページにアドセンスが表示されないことがあります。

ブログ内の一部のページでアドセンスが表示されない場合は、そのページで暴力的なキーワード/アダルト要素を含むようなキーワードを使用していないか確認してください。

広告をブロックするソフト等を利用している

Adblockなど、Webページ上にある広告をブロックするソフト等を利用している場合、アドセンスが表示されなくなることがあります。

ブログ内のすべてのページでアドセンスが表示されないときは、広告をブロックするソフトがインストールされていないか確認してみてください。