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Google アカウントが追加できない時の解決法
皆さんはGoogle アカウントが追加できない場合の対処法をご存じでしょうか。
こちらの記事では、パソコンや、iPhone、Androidのスマートフォンなど、デバイスごとの対処法をお伝えしたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
Googleから提供されているサービスはどんどん便利になり、利用者も増えています。周りにこちらのお悩みを抱えている方がいた際は、こちらの記事をぜひシェアしてあげてください。
Google アカウントが追加できない現象とは?
「グーグル アカウントが追加できない」という現象は、ごく稀にですが発生することがあります。アカウントが追加できないと、メールやカレンダーなどの利用もできません。
サービス提供元であるGoogleとしても、ひとりのユーザーが複数のGoogle アカウントを追加して、利用することを認めているため、Google アカウントの追加が出来ないということは基本的にありません。
Google アカウントの追加ができない、うまくいかないという場合は必ず原因があるので、これから紹介する対処方法を試してみてください。
各操作についてスクリーンショットを交えて紹介しており、分かりやすい内容となっています。また、より詳しく説明している記事へのリンクを記載していますので、じっくりご覧いただきたいと思います。
Google アカウントが追加できない時の解決法
Google アカウントに追加できないという現象に対して、まずはパソコンでの対処方法を記載しています。
スマホでの解決方法を知りたいという方は、下記に記載している内容をご覧ください。
それぞれの操作について出来るだけシンプルに説明しておりますので、デバイスの操作が苦手という方もご安心いただければと思います。
パソコンの場合
パソコンですべてのアカウントからログアウトする
Google アカウントの追加ができないという場合は、一度ログインしているすべてのGoogle アカウントからログアウトして、再度ログイン操作を行いましょう。
こちらの操作について、スクリーンショットを交えて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Googleのトップページの画面右上に表示される①Google アカウントのアイコンをクリックし、②「すべてのアカウントからログアウトする」をクリックします。
Googleのトップページが開き、画面右上に「ログイン」ボタンが表示されれば、すべてのアカウントからログアウトは完了です。
パソコンでブラウザのキャッシュとCookieを削除する
キャッシュとCookieが影響して、エラーが発生している場合は、使用しているブラウザに保存されているキャッシュとCookieの削除操作を行います。
キャッシュとは、アクセスしたWebサイトや、起動させたアプリなどのデータを一時的に保存しておく技術です。
いちからデータを読み込む必要がなくなるため、Webサイトの表示や、アプリの動作の速度を上げることができます。
Cookieもキャッシュと同様に、訪問したWebサイトの情報が一時的にパソコンやスマートフォンに保存する技術で、前回開いた時にテキスト入力した内容などを再び表示することができます。
本来、利用ユーザーにとって便利なキャッシュとCookieですが、アカウントを追加する際に悪影響となることがあります。
以下の内容においては、Googleから提供されている人気ブラウザ「Google Chrome」(グーグル クローム)の画面を使用して、手順を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Google Chromeを開き、①「Google Chromeの設定」アイコンをクリックし、②「その他のツール」、③「閲覧履歴を消去」の順に選択します。
「閲覧履歴データの削除」ダイアログボックスが表示されるので、①「▼」アイコンをクリックし、今回はすべて削除するため②「全期間」を選択します。
デフォルトでは「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」のすべてにチェックマークが入っていますが、①「閲覧履歴」のチェックマークを外し、②「データを削除」ボタンをクリックします。
これで、利用しているブラウザのキャッシュとCookieの削除は完了です。削除すると、その時開いていたサイトからログアウトすることがありますのでご注意ください。
キャッシュとCookieの削除完了後、Google アカウントのログイン画面でエラーが表示されないかどうか、再度ご確認ください。
iOSの場合
iOSを使用した、iPhone、iPadでGoogle アカウントが追加できない場合の解決方法をご紹介します。
iPhoneはスマートフォンにおいて、iPadはタブレットにおいて日本で高いシェアを誇るデバイスです。お困りの方も多いと思うので、参考にしてぜひ試してみてください
iPhone
iPhoneでGoogle アカウントが追加できない場合の対処法は、以下のリンクの記事にまとめています。
基本的にはパソコンでの対処と同じではありますが、操作方法やボタンの配置が異なるので、記事内で紹介しているスクリーンショットを参考にしながら、ゆっくりと作業を進めてみてください。
iPhoneでGoogle アカウントが追加できない場合の対処法
iPad
iPadでGoogle アカウントが追加できない場合の対処法として以下の2つがあります。
- iPadですべてのアカウントからログアウトする
- iPadでブラウザのキャッシュとCookieを削除する
最初にiPadですべてのアカウントからログアウトする方法をご紹介します。
Googleトップページを開き、①Google アカウントのアイコンをタップし、②「すべてのアカウントからログアウトする」をタップします。
これですべてのアカウントからログアウト状態になるので、再度追加したいGoogle アカウントのログイン操作を行ってください。
次にiPadでブラウザのキャッシュとCookieを削除する方法は以下の通りです。
ホーム画面から「設定」アプリを起動します。
①表示される設定項目から「Safari」をタップし、②「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
確認画面が表示されるので、「消去」をタップします。これでブラウザに保存されたキャッシュとCookieは削除されました。
再度、Safariを開いて、Google アカウントのログイン操作を行ってみてください。
Androidの場合
AndroidでGoogle アカウントが追加できない場合の対処法は、本記事で紹介している、以下の内容をご覧ください。
なお、Androidデバイスでは、Google Chromeを使用した場合の対処法をお伝えします。
また、以下のリンクの記事では、Androidデバイスでの、Google アカウントの追加手順について紹介しているので、追加手順を忘れてしまった方はこちらも参考にしていただければと思います。
AndroidでブラウザのキャッシュとCookieを削除する方法は以下の通りです。
Googleトップページを開き、「メニュー」アイコンをタップします。
「履歴」をタップします。
「データを削除」ボタンをタップします。これでブラウザに保存されたキャッシュとCookieは削除されました。