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Google Chromeのクラッシュについて
こちらの記事では、Google Chromeのクラッシュについてお伝えします。
Google Chromeを利用中にクラッシュが起きると、非常に煩わしいですよね。
Google Chromeがクラッシュしましたと表示されたときの表示や、原因、解決方法を詳しくご紹介します。クラッシュでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
Google Chromeがクラッシュしましたと表示された
「クラッシュ」とは、何らかのシステム上のトラブルによって、アプリケーションがフリーズしたり、勝手に終了してしまうことです。
Google Chromeを使用中に「クラッシュしました」と表示されるのは、タブの箇所に表示されることが多いようです。
また、クラッシュには、「クラッシュしました」という表記もなく、自動的にアプリがフリーズしたり、終了することもあります。
クラッシュの原因
クラッシュにはいくつかの原因があります。
キャッシュとCookie
キャッシュとは、アクセスしたWebサイトや、起動させたアプリなどのデータを一時的に保存しておく技術です。
これらは、Google ChromeでのWebサイトの閲覧をより早く、便利にしてくれるものですが、時に、不具合の原因となることがあります。
拡張機能による不具合
Google Chromeには「拡張機能」というものがあり、拡張機能を利用することによって、より便利にGoogle Chromeを利用することができます。
キャッシュやCookieと同様で、本来、Google Chromeを便利にするものであるにもかかわらず、不具合の原因となることがあります。
ハードドライブの空き容量不足
使用しているデバイスのハードドライブ(HDD、SSD)の空き容量が不足していることが、クラッシュの原因となっていることがあります。
Google Chromeなどのアプリケーションは、アップグレードに必要な空き容量が確保されていなければ、不具合が起きやすくなります。アップグレードに必要な空き容量は以下の通りです。
- 32ビット版:16GB以上
- 64ビット版:20GB以上
メモリの空き容量不足
使用しているデバイスのメモリの空き容量が不足していることが、クラッシュの原因となっていることがあります。
メモリは、パソコンが処理するデータを一時的に保管しておく場所で、メモリのサイズが大きいと処理できるデータ量が増えるので、サクサクと動くようになります。逆に、メモリが小さいと、データの処理が遅くなり、もっさりとした動きになります。
メモリは、上記で紹介したハードドライブと混在されがちですが、違うものですので注意が必要です。
OSのシステム不具合
WindowsやiOSといった、デバイスのOS(オペレーションシステム)の不具合やバージョンの古さが理由で、Google Chromeがクラッシュすることがあります。
タブに無題と表示される
Webサイトを開くときにサイト名が表示される「タブ」に、「無題」と表記されることがあります。
通常はサイト名か、「新しいタブ」などが表記されるため、「無題」と表示されることはありませんが、何らかのトラブルによってサイトが開けない時に「無題」と表記されます。
そうしたときは別なタブを開いて、Google Chromeの使用を続行するか、操作が不能になっている場合はクラッシュ状態にある可能性が高いので、下記の対処を行いましょう。
クラッシュの解決
Google Chromeのクラッシュの解決方法は以下の通りです。
お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
キャッシュとCookieの削除
キャッシュとCookieの削除に関しては、以下の記事にて詳しく紹介しています。
キャッシュとCookieの具体的な削除手順のほか、キャッシュとCookieの違い、キャッシュを削除するとどうなるのかなどについても、記載しています。
Google Chromeのキャッシュをクリア(削除)する方法
拡張機能を停止する
①Google Chromeの画面右上に表示される「メニュー」アイコンをクリックします。②「その他のツール」を選択し、③「拡張機能」をクリックします。
利用中のGoogle Chromeにインストール済みの拡張機能が表示されるので、拡張機能のスイッチをひとつずつオフにします。
ハードドライブの空き容量を増やす
ハードドライブの空き容量を増やすには、保存しているファイルやアプリケーションを削除することが必要です。ファイルの削除手順は以下の通りです。
①削除したいファイルを右クリックし、②「削除」を選択します。
フォルダからファイルがなくなれば削除は完了です。
アプリケーションの削除手順は、アプリケーションによって異なります。削除したいアプリケーションの削除手順が分からない方は、ダウンロード元のサイトや公式サイトなどを確認してみてください。
メモリの空き容量を増やす
メモリの空き容量を増やすことも、クラッシュの解決方法として有効です。
メモリの使用状況は、タスクマネージャを起動することで確認することができます。
タスクマネージャーを使うことで、メモリ消費量の多いタブを終了し、メモリを手動で開放でき、それによって動作を軽くすることに繋がります。
終了したいタスクの削除方法も、スクリーンショットを交えて紹介していますのでぜひご覧ください。
Google Chromeのプロセスをタスクマネージャーで確認する方法
Google Chromeの再インストール
上記の方法で紹介した内容で、クラッシュ状態が改善しない場合は、Google Chromeの再インストールを試してみましょう。
以下の記事にて、再インストールの具体的な手順を紹介しています。
再インストールする方法と合わせて、ブックマークや、再インストールができない場合の対処法などを合わせてお伝えします。
OSのアップデートを確認する
WindowsなどのOSをアップデートが、Google Chromeのクラッシュが起きる状況を解決することに繋がります。OSのアップデートの確認方法は以下の通りです。
①画面左下にある「Windows」をクリックして、②「設定」をクリックします。
「設定」の一覧が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリックします。
OSに関してアップデート可能な場合は、赤枠の位置に専用のボタンが表示されます。クリックして、アップデートを進めてください。
こちらの位置に表示がない、もしくは、「最新の状態です」という趣旨のテキストが表示されている場合は、現在使用中のOSはアップデートできない(最新の状態のため)ということになります。
OSのバージョンによってテキストの表記は異なる場合があります。