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MacでGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法
この記事では、MacでGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法をご紹介します。
MacのデフォルトのブラウザはSafariが一般的ですが、Google Chromeを使用することも可能です。
M1のMacにインストールする方法や旧バージョンのGoogle Chromeをダウンロードしたい場合の方法についてもご紹介しています。
Mac版のGoogle Chromeのダウンロード
MacでのGoogle Chromeのダウンロード方法についてご紹介します。
ダウンロードはGoogle Chromeにアクセスして行います。
具体的な方法については以下をご参照ください。
MacでGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法
Mac(マック)でGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法についてご紹介します。
Google Chromeのダウンロードサイトにアクセスして、「Chrome をダウンロード」ボタンをクリックします。
①Safariのダウンロードリストボタンをクリックし、②「googlechrome.dmg」ファイルをダブルクリックして開きます。ダウンロードリストのボタンはお使いのブラウザによって場所が異なるためご注意ください。
「Google Chrome」ダイアログボックスが表示されます。「Google Chrome」のアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグします。これでダウンロード・インストールが完了しました。
Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが表示されます。サイドバーのGoogle Chromeの隣にある取り出しボタンをクリックします。
アプリケーションを選択すると、赤い矢印で示したようにGoogle Chromeのアイコンが確認できます。これでMacでのGoogle Chromeのダウンロード・インストールは完了です。
MacBook Pro・Air(M1)にGoogle Chromeをインストールする
M1(Appleシリコン)搭載のMacBook Pro・Airにグーグルクロームをインストールする場合も上記「MacでGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法」セクションと同じ手順でインストールすることが可能です。
場合によってはGoogle Chromeのバージョンを選択できる画面が表示されることもあるようです。
以下は実際にM1搭載のMacでGoogle Chromeのダウンロードサイトにアクセスした場合の画面です。
Google Chromeにアクセスして、「Chrome をダウンロード」ボタンをクリックします。
場合によっては、Macに適したChromeを選択する画面が表示されるようですが今回はすぐにダウンロードがはじまりました。
選択画面が表示された場合は、「Apple プロセッサ搭載のMac」を選択してください。
また、選択肢が表示された場合もダウンロード・インストールの方法は上記「MacでGoogle Chromeをダウンロード・インストールする方法」セクションと同じです。
Macで旧バージョンのGoogle Chromeをダウンロードする
旧バージョンのダウンロードやダウングレードはセキュリティ面での危険性が高まる可能性があることなどからGoogleは推奨していません。また、旧バージョンのGoogle ChromeはGoogle公式からは提供されていません。
検索するといくつかの配布サイトが出てきますが中には不審なサイトに誘導するものもあるため注意が必要です。
以下では、どうしても旧バージョンのGoogle Chromeに戻したい場合の対応策として、Time Machineを使って旧バージョンのGoogle Chromeに戻す方法とGoogle Chromeの自動更新を停止する方法をご紹介します。
Time Machineを使って旧バージョンのGoogle Chromeに戻す方法
Time Machineとは、Macにデフォルトで搭載されたバックアップシステムを指します。
一度設定すれば一定時間ごとにバックアップがとられるので、Google Chromeの旧バージョンをバックアップファイルの中から復元することができます。
すぐに旧バージョンに戻すことはできませんが、日ごろからバックアップをとっておけば今後旧バージョンに戻したい場合に使用できるので参考にしてみてください。
方法の詳細は、以下のとおりです。
まずは、Time Machineでバックアップを行います。
外部ディスクをMacに挿入します。
㉑メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
Time Machineを選択します。
Time Machineダイアログボックスが表示されます。
ディスクを選択ボタンをクリックします。
バックアップディスクの選択画面が表示されます。
先ほど挿入した外部ディスクをダブルクリックします。
バックアップが開始されるためしばらく待機します。
バックアップが終了したら、現時点でのバージョンのGoogle Chromeのバックアップもとられた状態になります。
今後、Google Chromeのアップデートが行われてもこのバックアップファイルが残っていればいつでも現在のGoogle Chromeを復元することが出来ます。
バックアップファイルは外部ディスクの容量に応じて古いものから自動的に削除されていくのでご注意ください。
以下ではTime MachineからGoogle Chromeを復元する方法をご紹介します。
Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが表示されます。
①アプリケーション、②Time Machineの順に選択します。
Time Machineが起動します。
①上下のボタンを押して、復元したいバックアップファイルを選択します。
②復元したいGoogle Chromeを選択して、③復元ボタンを押します。
一番手前が最新のバックアップファイルで奥にスクロールするほど古いバックアップファイルになっています。
現在復元中の項目で置き換えますか?というダイアログボックスが表示されます。
任意のボタンをクリックします。今回は「置き換える」ボタンをクリックしました。
パスワードの入力画面が表示されます。
①パスワードを入力し、②OKボタンをクリックします。
これで、復元が完了しました。
Google Chromeを選択します。
Google Chromeが起動したら、①メニューバーのChrome、②Google Chromeについての順に選択します。
Chrome についての画面が表示されます。
今回は最新バージョンでしたが、アップデートする前の旧バージョンのバックアップファイルを使用すると赤い矢印で示した部分に以前のバージョンが表示されます。
自動更新を停止する
以下では、Google Chromeの自動更新を停止する方法をご紹介します。
自動更新を停止しておけば任意のタイミングで更新することができます。
Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが表示されます。
①アプリケーション、②ユーティリティの順に選択します。
ターミナルを選択します。
ターミナルダイアログボックスが表示されます。
「defaults write com.google.Keystone.Agent checkInterval 0」と入力し、returnを押します。
上記のコードは「Google Chromeの自動更新チェックを行わない」という意味のコードです。
これで自動更新が停止します。
もしも自動更新を再開したい場合は、「defaults write com.google.Keystone.Agent checkInterval 1」と入力してください。