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Google Chromeの起動・再起動について
こちらの記事では、Google Chromeの起動・再起動の方法についてお伝えします。
ブラウザの起動・再起動は、ブラウザを利用していく中で多く行う操作ですので、ぜひ確認してみてください。
合わせて、起動時のページの設定や、起動が遅い、勝手に起動してしまうなどの症状に対する対処法もお伝えします。
起動時のページを設定する
Google Chromeを起動したときに、最初に自動で表示されるページ(起動ページ・スタートページ)の設定方法は以下の通りです。
①画面右上の「メニュー」アイコンをクリックし、②「設定」をクリックします。
設定の一覧が開くので、①メニューから「起動時」を選択し、起動時のページの設定画面を表示させます。
設定候補の中から、今回は②「特定のページまたはページセットを開く」を選択し、③「新しいページを追加」をクリックします。
①起動時ページにしたいサイトのURLを入力し、②「追加」ボタンをクリックします。
これで起動ページの設定は完了です。
先ほど設定したページが、こちらの画面の矢印の位置に表示されていることを確認してみてください。
起動オプションを設定する
Google Chromeではコマンドライン引数を設定することで、Google Chromeを起動と同時にさまざまな状態にすることができます。
よりGoogle Chromeを自分仕様に、より便利にすることができますのでぜひ参考にしてみてください。
今回は、Google Chrome起動時に、シークレットモードで起動するというオプションを設定します。
①Google Chromeのアイコンを右クリックし、②表示される一覧から「プロパティ」をクリックします。
Google Chromeのプロパティが表示されたら、①上部のタブから「ショートカット」を選択し、②「リンク先」の項目を以下の「起動オプションのリンク先入力ルール」で説明する通りに入力します。
③最後に「OK」のボタンをクリックすれば、起動オプションの設定は完了です
Google Chromeを起動すると、シークレットウィンドウで起動しました。
起動オプションのリンク先入力ルール
Google Chromeの起動オプション設定時に、プロパティ内で入力する「リンク先」の部分には、以下の内容を入力します。
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --●●
「--●●」に該当する部分には、以下の表から、起動オプションとして設定したい内容に合わせて入力してください。
例えば、シークレットウィンドウを起動オプションとして設定する場合は『--incognito』を入力します。
また、「--●●」に該当する部分の前には、半角スペースを入力することを忘れずに行いましょう。
半角スペースを入力しないと、エラーが表示され設定できません。
設定したい内容 | 入力内容 |
---|---|
シークレットモード | --incognito |
WebGLを有効にする | --enable-webgl |
WebGLを無効にする | --disable-webgl |
アクセラレート合成を強制的に起動する | --force-compositing-mode |
プロセス数を制限する | --renderer-process-limit=数字 |
バックグラウンドモードをオフにする | --disable-background-mode |
JavaScriptをオフにする | --disable-javascript |
拡張機能をオフにする | --disable-extensions |
Google Chromeを再起動する
Google Chromeの画面右上の「×」アイコンをクリックすると、ブラウザを終了することができます。
①画面左下のWindowsの「スタート」アイコンをクリックし、②「Google Chrome」を選択してGoogle Chromeを起動します。
デスクトップやツールバーなどにGoogle Chromeのアイコンを設置している場合は、そのアイコンから起動しても構いません。
Google Chromeが起動し、起動ページが開きます。
以上で、Google Chromeの再起動は完了です。
Google Chromeの起動が遅い
Google Chromeの起動が遅い場合の対象法をお伝えします。
Google Chromeの立ち上がりが遅いと、非常にストレスが溜まりますよね。
以下にて紹介する内容は、Windows 10の画面をベースに紹介しますが、Windowsの他のバージョンでも基本的に同じ対処が可能です。
同時に起動しているアプリを終了する
Google Chromeの起動が遅いという場合は、まずは同時に開いている他のアプリを終了してみましょう。
デバイスのスペックにもよりますが、デバイスのメモリのサイズによっては、数個のアプリを起動しているだけで、次に起動するアプリの動作が遅くなることがあります。
Windowsを再起動する
デバイスに何らかの原因がある場合は、一度再起動を行ってみるのも、有効な手段です。
再起動を行った後、通常通り、Google Chromeが起動できるかどうか試してみてください。
Google Chromeを再インストールする
Google Chromeの立ち上がりが遅い場合の対処として、上記二つの対処を行っても状況が改善しない場合は、Google Chrome自体の再インストールを行ってみましょう。
Google Chromeの再インストールの手順は、以下の記事にて詳しく紹介しています。
Google Chromeが勝手に起動する
Google Chromeが勝手に起動する場合は、自動起動の設定について確認をしてみてください。
自動起動の設定がされていると、Google Chromeは勝手に起動します。
自動起動の設定の確認方法や、解除方法については以下の内容をご確認ください。
自動起動を解除する
①画面右上の「メニュー」アイコンをクリックし、②「設定」をクリックします。
表示される設定項目の中から、「アプリ」を選択します。
①「スタートアップ」を選択して、②「Google Chrome」のスイッチをオフにします。
以上で、自動起動の解除は完了です。
Google Chromeが起動しない場合
Google Chromeが起動しない場合の対処法は、以下の記事にて詳しく紹介しています。
正しくインストールされているのにも関わらず、Google Chromeが起動できないというのは、何らかのトラブルが発生している可能性が高いです。
リンク先の記事では、WindowsやiOSなどの、OSの種類ごとに記載していますので、お使いのOSに合った項目をご覧ください。