ChromecastでApple TVをテレビで見る方法（接続方法）

2021年2月に、Apple TVアプリがChromecast with Google TVに対応開始となり、Apple TVをテレビで楽しむことができるようになりました。

この記事では、Apple TVの詳細やChromecastでApple TVをテレビで見る方法（接続方法）について説明します。

また、ハードウェアとしてのApple TVとFire TV Stick、Chromecastを比較して、その違いもご紹介します。

Apple TVとは？

実は、Apple TVの名称が付いているものは3種類あります。

ハードウェアとしてのApple TVとは、Appleが販売しているメディアストリーミングデバイスです。2022年4月現在は「Apple TV 4K（第2世代）」と「Apple TV HD」が販売されています。

Chromecastと同じように、動画配信サービスの視聴や撮影した写真やビデオを見ることができます。

Apple TVアプリでは、「Apple TV+」（下記参照）を視聴することができます。

また、Amazonプライム・ビデオやHuluなどのストリーミングサービスと連携することで、Apple TVアプリ内で動画を検索したり、視聴することが可能になります。

そして、このApple TVアプリがChromecast with Google TV対応となりました。

Apple TV+（月額600円、2022年4月現在）とは、Apple Originalの番組や映画を楽しめるストリーミングサービスです。

動画をダウンロードして、オフラインで楽しむこともできます。

Chromecast with Google TVを使って、Apple TVをテレビで見る方法をご紹介します。Apple TVのテレビアプリはデフォルトでインストールされていますので、簡単に見ることができます。

テレビの画面上部の「アプリ」を選択します。

「アプリ」に表示されている「Apple TV」を選択します。

「サインインまたはApple IDを作成」ボタンを選択します。

2種類のサインインの方法が表示されます。例として、スマホでQRコードを読み取ります。

QRコードを読み取ったスマホにサインイン画面が表示されますので、「続ける」ボタンをタップします。

Face ID等でサインインすると、「サインイン完了」と表示されます。

テレビ画面に「デバイス解析」について表示されますので、「Appleへ送信」または「送信しない」ボタンを選択します。例として「送信しない」ボタンを選択します。

「Apple TV+」のホーム画面が表示されますので、見たい番組や映画を選択して、お楽しみください。

iPhoneのApple TVアプリで動画を再生してもキャストアイコンの表示はありませんので、現時点ではキャストしてテレビで見ることはできません。

また、クロームキャストの中でも、Apple TVテレビアプリに対応しているのはChromecast with Google TVのみとなっています。

Fire TV StickとApple TV、Chromecastを比較して、その違いを表にまとめてみました。

ご購入を検討されている方は、ぜひご参照ください。

なお、Chromecast Ultraは販売終了となっているため、ここではChromecast with Google TVを例にご紹介します。