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Google ドキュメントで表示専用にする方法と解除方法
この記事では、Google ドキュメントで表示専用にする方法について説明します。
Google ドキュメントは、複数のユーザーと共有しても編集権限を付与せず、表示専用とすることができます。
また、一度表示専用にしても、いつでも解除することができます。その解除方法もご紹介します。
Google ドキュメントで表示専用にする方法
WindowsのGoogle ドキュメントで、表示専用にする方法をご紹介します。
Google ドキュメントを開き、表示専用にするドキュメントを選択します。
右上にある「共有」ボタンをクリックします。
『「ファイル名(例:2023年度新入社員教育について)」を共有』ダイアログボックスが表示されますので、①「制限付き」をクリックし、②「リンクを知っている全員」を選択します。
「一般的なアクセス」に「リンクを知っている全員」と「閲覧者」と表示されます。「閲覧者」となっていない場合は、「▼」をクリックします。
「閲覧者」を選択します。
①「リンクをコピー」、②「完了」ボタンの順にクリックします。
表示専用の設定完了となります。その後コピーしたリンクをメールやチャットなどで送信してください。「共有」ボタンにマウスポインタを合わせると、「ウェブ上で一般公開」と表示されます。
リンクを知っているユーザーがドキュメントにアクセスすると、「編集権限をリクエスト」と表示されます。編集することはできず、表示専用となっています。
スマホのGoogle ドキュメントで表示専用にする
Google ドキュメントアプリで、表示専用に設定することも可能です。iPhone、Androidそれぞれの操作手順をご紹介します。
iPhone
Google ドキュメントアプリを開き、表示専用にするドキュメントを選択します。
「共有」アイコンをタップします。
「アクセス管理」に表示されている「共有」アイコンをタップします。
「制限付き」をタップします。
「制限付き」をタップします。
「リンクを知っている全員」をタップします。
「リンクを知っている全員」と「閲覧者」と表示されていることを確認し、「リンク」アイコンをタップします。
「閲覧者」と表示されていない場合は「∨」をタップし、表示されたメニューから「閲覧者」を選択してください。
「リンクをクリップボードにコピーしました」と表示されますので、その後コピーしたリンクをメールやチャットなどで送信してください。
リンクを知っているユーザーがiPhoneでドキュメントにアクセスすると、「表示専用」と表示されます。
Android
Google ドキュメントアプリを開き、表示専用にするドキュメントを選択します。
「共有」アイコンをタップします。
「アクセス管理」の「共有なし」をタップします(今回の例では、まだ共有していないため「共有なし」と表示されています)。
「制限付き」をタップします。
「制限付き」をタップします。
「リンクを知っている全員」をタップします。
「権限を変更しました」と表示され、表示専用の設定完了となります。
「リンクを知っている全員」と「閲覧者」と表示されていますが、「閲覧者」と表示されていない場合は「∨」をタップし、表示されたメニューから「閲覧者」を選択してください。
「リンク」アイコンをタップすると、画面左下に「リンク」と「共有」アイコンが表示されます。
「共有」アイコンをタップすると、そのままGmailやLINEなどでリンクを送信できます。
リンクを知っているユーザーがAndroidでドキュメントにアクセスすると、「表示専用」と表示されます。
Google ドキュメントで表示専用を解除する方法
WindowsのGoogle ドキュメントで表示専用を解除し、編集できるように設定する方法をご紹介します。ただし、リンクを知っているユーザーすべてが編集できるようになりますので、ドキュメントの内容によっては注意が必要です。
Google ドキュメントを開き、表示専用を解除するドキュメントを選択します。
右上にある「共有」ボタンをクリックします。
『「ファイル名(例:2023年度新入社員教育について)」を共有』ダイアログボックスが表示されますので、①「閲覧者」をクリックし、②「編集者」を選択します。
「編集者」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリックします。これで表示専用が解除されます。
リンクを知っているユーザーがドキュメントにアクセスすると、「編集権限をリクエスト」の表示がなくなり、編集ができるようになります。