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Google ドキュメントの共同編集のやり方
Google ドキュメントの共同編集のやり方について、デバイス別(PC、スマホ)に詳しく説明します。
Google ドキュメントでは、共有設定を行うことで共同編集ができるようになります。多数のユーザーとでも共同編集でき、編集した内容がリアルタイムで反映されます。
また、Google ドキュメントで共同編集ができない場合の対処法もご紹介します。
Google ドキュメントの共同編集とは?
![共同編集のドキュメントの表示](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative1.png)
Google ドキュメントでは、複数のユーザーとドキュメントを共有し、共同編集することができます。
一度に最大で100人のユーザー(または100個のタブを開いた状態)が同時に編集することが可能で、編集内容はリアルタイムで表示されます。
ユーザーを特定して共有している場合は、編集しているユーザー名も表示されます。
Google ドキュメントの共同編集のやり方
共同編集をするためには、ドキュメントを共有し、共有相手へ編集権限を許可することが必要です。
その手順については、下記記事の「Google ドキュメントで編集権限を許可する方法」セクションでご紹介しています。
また、アカウントを持っていないユーザーと共有する場合や共有する人数が多い場合は、リンクで共有することもできます。その方法については、下記記事の「誰でも編集できるようにする」セクションをご参照ください。
スマホ版からGoogle ドキュメントで共同編集する
スマホ版のGoogle ドキュメントでも、PCと同じように共同編集することができます。
iPhoneおよびAndroidのGoogle ドキュメントアプリで、共同編集するドキュメントを共有する方法をご紹介します。
iPhone
![ドキュメントを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative2.png)
Google ドキュメントアプリを開き、共同編集するドキュメントを選択します。
![共有アイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative3.png)
「共有」アイコンをタップします。
![Gmailアドレスを入力](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative4.png)
例として、特定ユーザーと共有設定します。「ユーザーやグループを追加」入力欄に「Gmailアドレス」を入力します。複数のGmailアドレスを入力することもできます。
![編集者を選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative5.png)
①「…」をタップし、②「編集者」を選択します。
![送信アイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative6.png)
①必要であればメッセージを入力し、②「送信」アイコンをタップします。
![開くボタンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative7.png)
共有相手には上記内容のGmailが送信され、「開く」ボタンをタップすると共同編集できるようになります。
Android
![ドキュメントを選択](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative9.png)
Google ドキュメントアプリを開き、共同編集するドキュメントを選択します。
![共有アイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative10.png)
「共有」アイコンをタップします。
![Gmailアドレスを入力](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative11.png)
例として、特定ユーザーと共有設定します。「ユーザーやグループを追加」入力欄に「Gmailアドレス」を入力します。複数のGmailアドレスを入力することもできます。
![送信アイコンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative12.png)
「編集者」が選択されていることを確認し、①必要であればメッセージを入力し、②「送信」アイコンをタップします。
編集者が選択されていない場合は「▼」をタップし、「編集者」を選択してください。
![開くボタンをタップ](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative13.png)
共有相手には上記内容のGmailが送信され、「開く」ボタンをタップすると共同編集できます。
Google ドキュメントで共同編集ができない場合
Google ドキュメントで共同編集ができない場合の原因と対処法をご紹介します。
編集権限が付与されていない
![編集権限をリクエストをクリック](https://g-tips.jp/wp-content/uploads/google-document-edit-collaborative15.png)
Google ドキュメントで共同編集ができない場合、オーナーから編集権限が付与されていない、または編集権限を持っている他のユーザーに編集権限を削除された可能性があります。
ドキュメントに「編集権限をリクエスト」と表示されている場合は、権限が「閲覧者」となっているため、共同編集できません。その場合は、「編集権限をリクエスト」をクリックし、オーナーへ権限を編集者にしてもらうようリクエストしましょう。
詳しい操作方法については、下記記事の「編集権限をリクエストする」セクションをご参照ください。
スマホ版Google ドキュメントで編集権限をリクエストする方法については、下記記事の「ドキュメントの編集権限を確認」セクションで説明しています。
Google ドキュメントのスマホでの表示や文字が打てない場合
多数のユーザーと共有している
Google ドキュメントは、一度に最大で100個の開いた状態のタブまたはデバイスで同時編集できることになっています。
100を超えた場合は、オーナーなど編集できる人が限られます。そのため、一部の人は共同編集ができなくなる可能性があります。
この場合は、少し時間を置いてから再度編集できるかお試しください。
ブラウザのバージョンが古い
PCのGoogle ドキュメントの最新バージョンは、以下のブラウザの最新バージョンと1つ前のバージョンに対応しています。
- Google Chrome
- Firefox
- Microsoft Edge(Windowsのみ)
- Safari(Macのみ)
共同編集できない場合は、使用しているブラウザが古い可能性があります。念のため、最新のバージョンになっているかを確認しましょう。
Google Chromeのバージョンを確認する方法は、下記記事でご紹介しています。
また、上記以外のブラウザをお使いの場合は、Google ドキュメントの一部の機能を使用できない可能性があります。ブラウザを変更して、Google ドキュメントで共同編集できるか確認しましょう。