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Google ドキュメントのフォントの情報まとめ

この記事では、Google ドキュメントのフォントに関する情報をまとめてお届けします。

デフォルトのフォントやフォントを追加する方法、そしてフォントサイズを変更する方法についても説明します。

また、おすすめの日本語フォントもご紹介しますので、自分に合うフォントを探してみましょう。

Google ドキュメントのデフォルトフォントは?

フォントArialの表示

Google ドキュメントのデフォルトのフォントは「Arial(エイリアル)」で、フォントサイズは「11」となってます。

Google ドキュメントではいろいろなフォントが用意されており、フォントリストに表示されていないフォントを追加することも可能です。

Google ドキュメントでフォントを追加する方法

WindowsのGoogle ドキュメントで、フォントリストにフォントを追加する方法をご紹介します。

ドキュメントを選択

Google ドキュメントを開き、ドキュメントを選択します。フォントを追加するためなので、どのドキュメントでも問題ありません。

その他のフォントを選択

「フォント(デフォルトではArial)」、②「その他のフォント」の順に選択します。

日本語を選択

フォント一覧が表示されますので、①「文字・すべての文字」をクリックし、②「日本語」を選択します。

OKボタンをクリック

日本語で利用できるフォントの種類とプレビューが表示されますので、①「フォント(例:Kosugi Maru)」を選択し、②「OK」ボタンをクリックします。選択したフォントは、マイフォントに表示されます。

フォントに「Kosugi Maru」が表示されます。「Kosugi Maru」をクリックすると、フォントリストに追加されていることがわかります。

スマホでGoogle ドキュメントにフォントを追加する

スマホのGoogle ドキュメントアプリでは、フォントを追加することはできません。Google ドキュメントにフォントを追加する際は、PCでの操作が必要です。操作手順については、上記の「Google ドキュメントでフォントを追加する方法」セクションをご参照ください。

追加したフォントの表示

スマホでフォントを追加することはできませんが、PCで追加したフォントをGoogle ドキュメントアプリで利用することは可能です。

上記はiPhoneのGoogle ドキュメントアプリですが、PCで追加したフォント(Kosugi Maru)が表示されています。

追加したフォントの表示

AndroidのGoogle ドキュメントアプリでも、PCで追加したフォント(Kosugi Maru)が表示されます。

フォントを変更する

デバイス別(PC、スマホ)に、フォントを変更する方法をご紹介します。

PC(Windows)

ドキュメントを選択

Google ドキュメントを開き、フォントを変更するドキュメントを選択します。

Arialをクリック

フォントを変更する範囲を選択し、②「フォント(例:Arial)」をクリックします。

MS P明朝を選択

プルダウンメニューの中から、変更するフォント(例:MS P明朝)を選択します。

MS P明朝に変更
選択した範囲のフォントが「MS P明朝」に変更されました。

スマホ

Google ドキュメントアプリのフォントには、MS P明朝とMS Pゴシックはありません。そのため、明朝体やゴシック体を利用したい場合は、事前にPCでフォントを追加しておきましょう。

iPhone

ドキュメントを選択

Google ドキュメントアプリを開き、フォントを変更するドキュメントを選択します。

編集アイコンをタップ

「編集」アイコンをタップします。

書式設定アイコンをタップ

フォントを変更する範囲を選択し、②「書式設定」アイコンをタップします。フォントを変更する部分をダブルタップすると青色のマーカーが表示されますので、そのマーカーを移動させながら範囲を選択してください。

フォントをタップ

「テキスト」タブを選択し、②「フォント(例:Arial)」をタップします。

変更するフォントを選択

変更するフォントを選択します。例として、PCで追加した「Sawarabi Mincho」を選択します。

フォントを変更したテキストの表示

選択した範囲のフォントが「Sawarabi Mincho」に変更されました。

Android

ドキュメントを選択

Google ドキュメントアプリを開き、フォントを変更するドキュメントを選択します。

編集アイコンをタップ

「編集」アイコンをタップします。

書式設定アイコンをタップ

フォントを変更する範囲を選択し、②「書式設定」アイコンをタップします。フォントを変更する部分をダブルタップすると青色のマーカーが表示されますので、そのマーカーを移動させながら範囲を選択してください。

フォントをタップ

「テキスト」タブを選択し、②「フォント(例:Arial)」をタップします。

フォントを選択

変更するフォントを選択します。例として、PCで追加した「M PLUS Rounded 1c」を選択します。

フォントを変更したテキストの表示

選択した範囲のフォントが「M PLUS Rounded 1c」に変更されました。

フォントサイズを変更する

Google ドキュメントのフォントサイズは、簡単に変更できます。その操作手順については、下記記事でデバイス別(PC、スマホ)にご紹介しています。

PCのGoogle ドキュメントでは、フォントサイズを0.5ポイント単位で変更することも可能です。

Google ドキュメントで文字の大きさを変更する方法

Google ドキュメントおすすめのフォント

Google ドキュメントで利用できるおすすめの日本語フォントをご紹介します。

日本語フォント

Google ドキュメントでフォントをクリックすると、変更できるフォントが表示されますが、日本語で使えるのはデフォルトの「Arial」、そして「MS P明朝」と「MS Pゴシック」となっています。

しかし、フォントを追加することで、いろいろな日本語フォントを利用できまるようになりました。その中から、明朝体とゴシック体のおすすめのフォントをご紹介します。

明朝体

明朝体のフォントの比較

明朝体でおすすめのフォントは「Sawarabi Mincho」です。上がMS P明朝、下がSawarabi Minchoですが、少し太めで読みやすい明朝体のフォントです。

ゴシック体

ゴシック体のフォントの比較

ゴシック体でおすすめのフォントは「M PLUS Rounded 1c」です。上のMS Pゴシックと比較すると少し丸いゴシック体で、太さが極細から超極太までの7段階から選択できます(上記の例は「標準」です)。

Google ドキュメントでフォントが変わらない場合

Google ドキュメントで、フォントが変わらないというトラブルが過去に起こったことがあります。デフォルト(Arial)以外のフォントへ変更して使っているのに、急に変わらなくなってしまったというケースだったようです。

デバイスの再起動や新しいドキュメントを作成しても修正されず、Googleで障害が起こっている可能性が高いと言われてました。

Google Workspaceステータスダッシュボード

今後、同じようにデバイスの再起動などを行っても改善されない場合は、Google Workspace ステータス ダッシュボードをチェックしましょう。Google Workspaceはビジネス用のプランですが、Google ドキュメントなどGoogleのサービスの稼働状況を見ることができます。

サービスの停止や障害が発生した場合は、右に赤い✕印が表示されます。それをクリックすると、発生した問題の詳細情報を確認できます。