Google ドキュメントの様々な画像配置について

この記事では、Google ドキュメントの様々な画像配置について詳しく説明します。

Google ドキュメントでは、画像の配置（レイアウト）を変更することができ、デフォルトでは「行内」となっていますが、変更して自由に配置することが可能です。

画像を横並びにする、重ねるなどいろいろな配置方法をご紹介します。

Google ドキュメントで画像を配置する

Google ドキュメントで、挿入した画像の配置の種類や、様々な配置方法についてご紹介します。

画像の配置（レイアウト）の種類について

Google ドキュメントでは、行内や上下など5種類の中から画像を配置することができます。

画像の配置の種類を確認するには、対象のファイルを開き、画像を選択します。

選択した画像の下に、「行内」などのアイコンが表示されます。

詳しい画像オプションの内容を確認するには、「画像オプション」をクリックします。

画面右側に画像オプションが表示されますので、「テキストの折り返し」を選択します。

画像の配置のアイコンの種類が表示されます。

画像を背面に配置する

PC（Windows）のGoogle ドキュメントで、画像をテキストの背面に配置する方法をご紹介します。

対象のファイルを開き、画像を選択します。

画像の配置のアイコンが表示されますので、「テキストの背面」を選択します。

テキストの背面に画像を配置することができるようになりました。画像をドラッグして移動します。

画像を上に移動すると、テキストの背面に画像を配置されていることがわかります。

画像を横並びにする

Google ドキュメントの図形描画機能を使って、画像を横並びにする方法をご紹介します。

対象のテキストを開き、画像を挿入する位置にカーソルを合わせます。

①「挿入」タブ、②「描画」、③「＋ 新規」の順に選択します。

「図形描画」画面が表示されますので、「画像」アイコンをクリックします。

画像の挿入画面が表示されますので、「アップロードする画像を選択」ボタンをクリックします。直接画像をドラッグしたり、タブからGoogle ドライブなどを選択することもできます。

「開く」画面が表示されますので、①挿入する画像ファイルを選択し、②「開く」ボタンをクリックします。

選択した画像がアップロードされました。横並びにするため、青い点をドラッグしながら画像の大きさを調整します。

2枚目の画像を挿入するため、再度「画像」アイコンをクリックします。

画像の挿入画面が表示されますので、「アップロードする画像を選択」ボタンをクリックします。

「開く」画面が表示されますので、①挿入する画像ファイルを選択し、②「開く」ボタンをクリックします。

2枚目の画像がアップロードされました。1枚目と同様に、青い点をドラッグしながら画像の大きさを調整します。

画像が横並びになりました。「保存して終了」ボタンをクリックします。

ファイルに横並びの画像が挿入されました。

画像を自由に配置する

画像を選択すると、デフォルトの状態では「行内」が選択されています。しかし、このままだと画像が行の中に配置されているため、自由に移動することができません。

画像を自由に配置できるようにするには、「テキストを折り返す」を選択します。

「テキストを折り返す」を選択すると、画像の余白や位置オプション（例：テキストと一緒に移動する）の設定もできます。

例として、画像をドラッグして上に移動します。

画像が移動し、テキストも一緒に移動しました。これで自由に配置することができます。

画像を重ねる

画像を重ねて表示するには、図形描画機能を使います。上記のように2枚の写真を横並びに配置してから、画像を重ねます。横並びに配置する方法については、この記事の「画像を横並びにする」セクションをご参照ください。

①横並びに配置した画像を選択し、②「編集」アイコンをクリックします。

「図形描画」画面が表示されますので、画像をドラッグして移動します。

必要であれば大きさ等の調整をし、「保存して終了」ボタンをクリックします。

重ねた画像が挿入されました。