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Google ドキュメントで画像を移動する方法
この記事では、Google ドキュメントで画像を移動する方法について詳しく説明します。
ドキュメントに挿入した画像は、簡単に移動することができます。そして、PCだけではなく、スマホのGoogle ドキュメントアプリでも可能です。
画像が移動できない場合の対処法もご紹介しますので、画像レイアウトの変更などを行ってみましょう。
Google ドキュメントで画像の位置を移動する方法
PC(Windows)のGoogle ドキュメントで、挿入した画像の位置を移動する方法をご紹介します。
対象のドキュメントを開き、移動する画像を選択します。
画像レイアウトの種類が表示されますので、例として「テキストを折り返す」を選択します。
画像をドラッグして移動します。デフォルトでは、画像の余白(3.2mm インチ)、位置オプション(テキストと一緒に移動する)が設定されていますので、必要に応じて変更してください。
画像を右に移動すると、上記のように表示されます。位置オプション「テキストと一緒に移動する」を選択すると、テキストも画像と一緒に移動となります。
スマホ版Google ドキュメントで画像を移動する
画像の移動は、スマホ版Google ドキュメントでもできます。iPhoneおよびAndroidのGoogle ドキュメントアプリで画像を移動する方法について説明します。
ただし、スマホだと画面が小さいため、PCの方が画像は移動しやすいです。
iPhone
対象のドキュメントを開き、「ペン」アイコンをタップします。
移動する画像をタップします。
「画像レイアウト」アイコンをタップします。
画面が印刷レイアウト モードで表示されます。
画像レイアウトは、デフォルトではインライン(PCのGoogle ドキュメントでは「行内」)が選択されています。例として「テキストを折り返す」を選択します。
画像をドラッグして移動します。
デフォルトでは、画像の余白(3.2mm インチ)、位置オプション(テキストと一緒に移動する)が設定されています。変更する場合は、再度「画像レイアウト」アイコンをタップしてください。
画像の移動完了後、「✓」をタップします。
画像を下に移動すると、上記のように表示されます。位置オプション「テキストと一緒に移動する」を選択すると、テキストも画像と一緒に移動となります。
Android
対象のドキュメントを開き、「ペン」アイコンをタップします。
移動する画像をタップします。
「画像レイアウト」アイコンをタップします。
画面が印刷レイアウト モードで表示されます。
画像レイアウトは、デフォルトでは「行内」が選択されています。例として「テキストを折り返す」を選択します。
画像をドラッグして移動します。
デフォルトでは、画像の余白(3.2mm インチ)、位置オプション(テキストと一緒に移動する)が設定されています。下へスクロールすると、変更できます。
画像の移動完了後、「✓」をタップします。
画像を上に移動すると、上記のように表示されます。位置オプション「テキストと一緒に移動する」を選択すると、テキストも画像と一緒に移動となります。
Google ドキュメントで画像が移動できない場合
PC(Windows)のGoogle ドキュメントで、ページの再読み込みやデバイスの再起動などを行っても画像の移動ができない場合は、以下の対処法をお試しください。
画像のレイアウトを変更する
Google ドキュメントでは、画像を移動する際にレイアウトを変更できます。スタイルは全部で5種類あります。
- 行内
- テキストを折り返す
- 上下
- テキストの背面
- テキストの前面
画像を選択した際のデフォルトのレイアウトは「行内」となっていますが、これは文字の通り画像が行の中に入っている状態になります。そのため、画像が自由に移動できません。
画像レイアウトを「テキストを折り返す」または「上下」に変更し、その後再度画像の移動をしてみましょう。
ページ設定を確認する
画像を選択してもレイアウトの種類が表示されない場合は、そのドキュメントがページ分けなし形式になっている可能性があります。
ページ分けあり形式に変更するには、①「ファイル」タブ、②「ページ設定」の順に選択します。
「ページ設定」ダイアログボックスが表示されますので、上記のように「ページ分けなし」となっている場合は「ページ分けあり」を選択します。
「ページ分けあり」が選択されていることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。
画像レイアウトの種類が表示されるようになりました。この後「テキストを折り返す」または「上下」を選択し、画像が移動できるか再度お試しください。