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Google ドキュメントの履歴書のテンプレート
この記事では、Google ドキュメントで利用できる履歴書のテンプレートをご紹介します。
Google ドキュメントで履歴書に写真を挿入する方法や、作成した履歴書をPDFとして保存する方法もご紹介します。
Google ドキュメントを上手く活用し、効率よく履歴書を作成しましょう。
Google ドキュメントの履歴書テンプレート
こちらは、Google ドキュメントにある履歴書のテンプレートです。
英文履歴書をもとに作られているため、項目も「性別/年齢/家族構成など、仕事に不要な個人情報は書かない」「写真は貼り付けない」といった特徴があります。
Google ドキュメントには他にも、「コーラル」「スペアミント」「モダンライター」などのテンプレートがあります。
とはいえ、いずれも英文履歴書をもとに作成されたものですので、日本では基本的に使用できません。
日本で使用できるのは、上記のようなテンプレートです。
これまでは「JIS規格」と呼ばれる履歴書のテンプレートが幅広く使用されていましたが、2021年4月からは、厚生労働省が推奨する新たな様式が使用されるようになりました。
JIS規格と厚生省様式の主な違いは、以下の通りです。
- 男・女に丸をつける項目がなくなり、性別の記載が任意となった
- 「通勤時間」「扶養家族数」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務」を記載する項目がなくなった
今回は、doda【ニーズ別】履歴書テンプレート~ダウンロードしてすぐに使える~でダウンロードした「厚生労働省推奨の履歴書テンプレート(Word形式)」を使用して、履歴書に写真を挿入する方法や、履歴書をPDF化する方法を説明します。
また、以下セクションでは、Google ドキュメントでWord形式のファイルを開く方法も説明しています。
Google ドキュメントでWord形式のファイルを開く
Google ドキュメントでは、Word形式のファイル(.docx)も編集可能です。
Google ドキュメントでWord形式のファイルを開く方法は、以下の通りです。
Google ドキュメントを開き、①ファイル、②開くの順に選択します。
「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。
①アップロードを選択し、②BROWSEボタンを押します。
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①Word形式のファイル(.docx)を選択し、②開くボタンを押します。
ファイルのプレビューが表示されます。
画面上部のGoogle ドキュメントで開くを選択します。
Google ドキュメントでdocxファイルを開くことができました。
使用したいテンプレートがWord形式しかない場合などに、この方法をお役立てください。
Google ドキュメントの履歴書に写真を挿入する
Google ドキュメントの履歴書に写真を挿入する方法をご紹介します。
履歴書のテンプレート内にカーソルを置きます。カーソルはどこに置いても問題ありません。
①挿入、②画像、③パソコンからアップロードの順に選択します。
「開く」ダイアログボックスが表示されます。①挿入する画像(例:証明写真)を選択し、②開くボタンを押します。
画像が挿入されました。①画像オプション、②サイズと回転の順に選択します。
証明写真は高さ3.6~4cm、幅2.4~3cmの大きさに調整する必要があります。「アスペクト比を固定する」にチェックが入っていることを確認し、幅に3と入力します。
画像のサイズを調整することができました。画像を選択し、Ctrl + Xで切り取ります。
①写真を貼る位置の枠、②編集の順に選択します。
「図形描画」ダイアログボックスが表示されます。①Ctrl + Vで先ほど切り取った画像をペーストし、②写真を貼る位置の枠を選択します。
①Deleteを押して枠を消し、②保存して終了ボタンを押します。
これで、履歴書に写真を挿入することができました。
Google ドキュメントで作成した履歴書をPDFにする
Google ドキュメントで作成した履歴書をPDFとして保存する方法をご紹介します。
①ファイル、②ダウンロード、③PDF ドキュメントの順に選択します。
①エクスプローラー、②ダウンロードの順に選択すると、PDFが保存されていることを確認できます。