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Google ドキュメントで音声データの文字起こしをする方法

この記事では、Google ドキュメントで音声データの文字起こしをする方法をまとめてご紹介します。

PCのGoogle ドキュメントには音声入力機能があり、音声データの文字起こしをすることが可能です。

WindowsおよびMacでMP3から文字起こしする方法や、スマホ版Google ドキュメントでも音声データの文字起こしができるのかどうかについて説明します。

Google ドキュメントで音声データを文字起こしする方法

音声データを再生し、Google ドキュメントの音声入力機能を使って文字起こしをするには、事前に準備が必要です。

録音した音声データを文字起こしするには?

Windowsの場合

PC(Windows)のGoogle ドキュメントで音声データの文字起こしをするには、サウンド設定でステレオミキサーを有効にしてから行います。その設定方法については、次の「Google ドキュメントでMP3から文字起こしする」セクションをご参照ください。

Macの場合

Mac版Google ドキュメントで文字起こしをするには、以下の準備を行う必要があります。

  • 仮想オーディオドライバ「BlackHole」のインストール
  • Macの標準アプリ「Audio MIDI設定」で設定変更

どちらも簡単な手順で完了します。まずは「BlackHole」のインストールから行っていきましょう。

Blackholeにアクセスする

「BlackHole」とは、完全無料で使用できるオーディオドライバです。M1チップ搭載のMacにも対応しています。

ここでは例として、MacのGoogle Chromeを使ってダウンロードしてみます。

ダウンロードするにはBlackHoleにアクセスし、①「メールアドレス」と「氏名」を入力したあと、②「Send Link to Download(ダウンロードリンクを送信する)」ボタンを押します。

メールアドレス宛にリンクが送信される

入力したメールアドレス宛に、BlackHoleのダウンロードリンクが送信されました。

メールを確認してみましょう。

リンクを選択する

「BlackHole Download」という件名のメールを開き、ダウンロードリンクを選択します。

ダウンロードするバージョンを選択する

BlackHoleのダウンロードページに移動します。

ページ内には「どのバージョンをダウンロードすれば良いかわからない場合は、BlackHole 2chを選択してください」と記載されています。

今回は例として「BlackHole 2ch」を選択します。

フォルダを開くを選択する

ダウンロードが完了したら、①ブラウザの「ダウンロード」、②インストーラー(例:BlackHole2ch.v0.5.0.pkg)の「フォルダを開く」の順に選択します。

インストーラーを選択する

自動でFinderが開かれます。インストーラー(例:BlackHole2ch.v0.5.0.pkg)を選択し、画面の指示に従ってインストールを行ってください。

BlackHoleのインストールが完了したら、「Audio MIDI設定」で設定を行います。

その他を選択する

「Audio MIDI設定」を開くには、①「Launchpad」、②「その他」の順に選択します。

オーディオ設定を選択する

「Audio MIDI設定」を選択します。

複数出力装置を設定を選択する

「オーディオ機器」ダイアログボックスが表示されます。

①左下の「+」、②「複数出力装置を作成」の順に選択します。

機器にチェックを入れる

Macのスピーカー(例:iMacのスピーカー)、②BlackHole(例:BlackHole 2ch)の順にチェックを付けます。

このとき、Macのスピーカーが一番上に来るようにチェックを付けないと、うまく音が出力されないことがありますので注意してください。

出力を使用を選択する

「複数出力装置」を右クリックし、②「このサウンド出力装置を使用」を選択します。

以上で、Mac版Google ドキュメントで文字起こしするための事前準備は完了です。

Google ドキュメントでMP3から文字起こしする

PC(WindowsおよびMac)のGoogle ドキュメントで、MP3から文字起こしする方法について詳しく説明します。

Windows

サウンド設定画面

MP3から文字起こしをする前に、Windowsのサウンド設定画面でステレオミキサーを有効にする必要があります。その設定方法については、下記記事の「ステレオミキサーで音声入力する」セクションでご紹介しています。

Google ドキュメントの音声入力の設定方法

+をクリック

設定完了後、Google ドキュメントで文字起こしをするファイルを開きます。今回の例では、新しいドキュメントを作成するため、「+(空白のドキュメント)」をクリックします。

音声入力を選択

「ツール」タブ、②「音声入力」の順に選択します。

マイクアイコンの表示

「マイク」アイコンが表示されます。

マイクアイコンをクリック

文字起こしをするMP3のファイルを開き、①メディア プレーヤーの再生ボタン、②「マイク」アイコンの順にクリックします。ボリュームが小さいと、音声入力機能が聞き取れない場合があります。音量は少し大きめに設定してください。

最初に「マイク」アイコンをクリックすると、再生ボタンをクリックする際に音声入力が停止しますので、先に再生ボタンをクリックするようにしましょう。

赤色のマイクアイコン

「マイク」アイコンの色が赤色になり、文字起こしが開始します。終了時は、再度「マイク」アイコンをクリックしてください。

Mac

Mac版Google ドキュメントで文字起こしをする方法を説明します。

なお、文字起こしには事前準備が必要です。事前準備が済んでいない場合は、本記事「Macの場合」セクションをご参照ください。

音声入力を選択する

Google ドキュメントを開き、①「ツール」タブ、②「音声入力」の順に選択します。

アイコンが表示される

「マイク」アイコンが表示されます。

MP3ファイルを開く

再生したいMP3ファイルを開きます。

文字起こしをする際は「QuickTime Player」でファイルを開きましょう。

MP3ファイル(例:Google ドキュメント.mp3)を右クリックし、②「このアプリケーションで開く」、③「QuickTime Player」の順に選択します。

再生ボタンを押す

①QuickTime Playerの再生ボタン、②「マイク」アイコンの順に選択します。

音声入力できた

「マイク」アイコンが赤くなり、文字起こしが開始されます。

終了時は、再度「マイク」アイコンを選択してください。

スマホで音声データを文字起こしする

スマホ版Google ドキュメントアプリで文字起こしをする際は、キーボードの音声入力を使いますが、それを使って音声データを文字起こしすることができるのかどうかについて説明します。

iPhone

ボイスメモなど音声データをバックグラウンドで再生し、文字起こしするためマイクアイコンをタップすると、音声が停止してしまいます。そのため、再生するためのデバイスを別に用意するなどしないと、Google ドキュメントアプリで音声データを文字起こしすることはできません。

音声データの文字起こしは、PCのGoogle ドキュメントで行うことをおすすめします。

Android

Androidでも、iPhoneと同様に音声データを再生すると、音声が一時停止します。そのため、音声データの再生用と文字起こし用に2台のデバイスが必要になります。