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Google レンズの翻訳機能について

この記事では、Google レンズの翻訳機能の使い方と、翻訳できない場合の対処法をご紹介します。

Google レンズを使えば、Google 翻訳で対応している100以上の言語に翻訳できますので、海外旅行の際もとても便利です。

また、Google 翻訳アプリのWord Lensについても説明します。

iPhoneでGoogle レンズの翻訳機能を使う方法

iPhoneのGoogle アプリで、Google レンズの翻訳機能を使う手順をご紹介します。

Googleレンズアイコンをタップ

Google アプリを開き、検索バーの右にあるGoogle レンズアイコンをタップします。

翻訳をタップ

カメラが起動しますので、「翻訳」をタップします。

「検出する言語」を設定します。デフォルトでは「日本語」になっていますので、他の言語に変更する場合は「日本語」をタップします。

フランス語を選択

訳文の言語一覧が表示されますので、「検出する言語」を選択します。今回は例として「フランス語」を選択します。

翻訳アイコンをタップ

「検出する言語」が「フランス語」に変更されたのを確認し、①翻訳するテキストにカメラを向け、②「翻訳」アイコンをタップします。カメラを向けると、すぐに翻訳が開始されます。

翻訳済みのテキストが表示されます。翻訳結果は、時間の経過で変わる場合があります。

発音を聴く

テキストを選択

Google レンズは、翻訳済みのテキストの発音を聴くことも可能です。このまま「聴く」をタップすると、選択済みのすべてのテキストの発音を確認できます。

例として、一部のテキストを選択して、その発音を聴いてみましょう。「テキストを選択」をタップします。

読み上げをタップ

発音を聴きたいテキストを選択し、②「読み上げ」をタップすると、選択したテキストの読み上げが開始します。

選択したテキストは、コピーをしたり、検索結果を見ることも可能です。

Google フォトの写真を翻訳する

Google フォトアプリの写真を翻訳する方法については、下記記事の「翻訳する」でご紹介しています。

写真からでも簡単に翻訳できますので、お試しください。

Google レンズをGoogle フォトから使う方法

Google 翻訳アプリのWord Lensについて

Google Japan Blog

Google 翻訳アプリのWord Lensは、Google レンズと同じように、スマホのカメラを向けると翻訳できるカメラ入力機能です。

2014年に、当時人気だった翻訳アプリ「Word Lens」をGoogle社が買収し、2015年にサービス開始となりました。日本語に対応したのは、2017年1月からとなっています。

Google翻訳のカメラ入力

現在Google 翻訳アプリでカメラ入力機能を使う際は、Google レンズが起動するようになりました。Google レンズの翻訳機能のみ、単独で使えます。

翻訳できない場合

iPhoneのGoogle アプリのGoogle レンズで翻訳機能が使えない場合は、以下の対処法をお試しください。

iPhoneを再起動する

まず最初に、iPhoneを再起動してみましょう。

しばらく再起動していないという方には、特に効果的です。一度iPhoneをリフレッシュさせ、再度翻訳できるか確認してください。

Google アプリのバージョンを確認する

Google検索ヘルプ

Google レンズを使って画像などを検索するには、最新バージョンのGoogle アプリが必要であることがGoogle 検索 ヘルプに記載されています。

App Storeアプリを開き、Google アプリが最新のバージョンになっているかを確認してください。アップデートが利用可能と表示されている場合は、アップデートを行いましょう。

iOSのアップデートを確認する

アプリのアップデートと同様に、設定アプリでiOSが最新のバージョンになっているかどうかもご確認ください。

「自動アップデート」がオンになっていても、アップデートされていないこともあります。

iOSのバージョンの確認方法は、下記記事の「iOSをアップデートする」でご紹介していますので、ご参照ください。

Google Lensの起動方法(起動しない場合も)