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Google マップの渋滞情報(混雑状況)について
Google マップのアプリでは、渋滞情報(混雑状況)や交通状況を見ることができるので、外出前に確認することで渋滞を回避することができます。
しかし、その精度はどうなのか、どうやって計測しているのか疑問に思う人も多いかもしれません。
この記事では、Google マップの渋滞情報(混雑状況)の計測方法や表示方法、さらに情報の精度などについてくわしく説明します。
渋滞情報(混雑状況)をうまく活用して、快適なドライブへ出かけましょう。
Google マップの渋滞情報(混雑状況)はどうやって計測してる?
2011年からGoogle マップでは交通状況を見ることができるようになりましたが、渋滞情報(混雑状況)の計測には私たちのデータが活用されているようです。
Google マップのアプリをインストールしているスマホユーザーの中で、現在地の機能を有効にしている場合にのみGoogleにデータが送られます。
そのデータには匿名化された位置情報と速度データが含まれており、それを利用することで通行の状況を計算し、交通状況を表示していると言われています。
渋滞の基準
渋滞の基準は道路によっても違いますが、都市部の高速自動車道であれば時速20キロ以下が渋滞の判断基準となっています。
例えば、ある都市部の高速道路でスマホの移動速度が20km以下となっていれば、渋滞が発生していると判断できるので、それを交通状況に表示するという流れです。
利用者数の多いGoogle マップのアプリだからこそ、大量の匿名データから渋滞情報(混雑状況)を計測できるのです。
渋滞情報の精度はどう?
気になる渋滞情報の精度ですが、処理する匿名データの数が多ければ多いほど、情報の精度は高くなっていきます。
その点、地図アプリの中でもGoogle マップの利用率は高いので、データ数も多いでしょう。
2012年のことですが、iOS向けのGoogle マップは、公開後48時間で1,000万本ダウンロードされたと発表されたほどです。
今ではさらにユーザー数も増えていることから、匿名データ数も増加していることが予想できます。
Google マップの渋滞情報(混雑状況)の精度は、高い水準をキープしていると考えられます。
所要時間は渋滞も含まれる?
Google マップで経路検索を行うと所要時間が表示されますが、「交通状況に基づいた現時点の最適ルート」と記載されている通り、渋滞も含まれています。
Google マップでは、過去の交通パターンのデータベースと現在の交通状況を組み合わせ、さらに機械学習アーキテクチャを使って所要時間(到着予定時間)を算出しています。
その予測精度は以前よりも向上しており、今後さらに私たちは最適なルートを見つけられるようになるでしょう。

例として、同じ経路の検索(浜松町駅から羽田空港 第3ターミナル)で所要時間を時間帯別に比較してみましょう。
平日の朝の時間帯(9:23)の交通状況に基づいた現時点の最適ルートは「23分」と表示されています。

次に平日の夕方の時間帯(17:36)で見ると「22分」と表示されています。

また、平日の深夜の時間帯(2:12)になると「19分」と表示されています。
数分の差ではありますが、所要時間には渋滞が含まれていることがわかります。
交通状況で事前に混雑マップを確認
スマホ(iPhone)で「Google Maps」アプリを使って、事前に交通状況を確認するための混雑マップの確認方法をご紹介します。

「Google Maps」アプリを開き、「レイヤ」アイコンをタップします。
地図の種類・詳細メニューが表示されますので、①「交通状況」を選択し、②「×」をタップします。

交通状況(混雑状況)が色分けされたマップが表示されます。赤で表示された場所が渋滞しています(詳しくは、次項の「渋滞の見方」をご覧下さい)。
地図の種類・詳細メニューで「航空写真」を選択すると、航空写真で交通状況(混雑状況)を表示することもできます。
渋滞の見方(色表示)について
交通状況は色分けされていますが、表示された色によって渋滞が発生しているかどうかがわかります。
色は交通の流れの速さを示しており、以下のように分けられています。
- 緑:渋滞は発生していません
- 黄:やや渋滞しています
- 赤:渋滞しています(道路の色が赤くなるほど、渋滞が激しいことを意味します)
ただし、地図上の灰色や青色の線は経路を示しており、交通状況とは関係ありません。
また、渋滞情報には、事故や工事など渋滞の原因が表示されている場所もあります。
アイコンをタップすることで、状況の詳細を確認することができます。
事故

アイコンをタップすると、「交通事故」などと表示されます。
工事

アイコンをタップすると、「道路工事中」と表示されます。
道路の閉鎖

アイコンをタップすると、「通行止め」と表示されます。
赤の点線は、道路が閉鎖されている場所を表示しています。
その他

アイコンをタップすると、「通行止めの可能性がある場所」などと表示されます。
渋滞予測と回避について
Google マップのアプリをカーナビとして使う場合も、交通状況を表示して利用しましょう。
渋滞している場所がわかるので、回避することができます。
例として、スマホ(iPhone)で交通状況を表示したカーナビの利用方法をご紹介します。

「Google Maps」を開き、「レイヤ」アイコンをタップします。

地図の種類・詳細メニューが表示されますので、①「交通状況」を選択し、②「×」をタップします。

これで交通状況がマップに表示されます。
あとは、経路を指定し、ナビを開始します。

ナビ上でも渋滞している場所は赤くなっていますので、回避することができます。
もし、交通状況を設定せずにナビを開始した場合でも、「マイク」アイコンをタップし「渋滞は?」などと話しかけると、交通状況を表示してくれます。