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Google Meetで自動翻訳させる方法
2022年8月5日現在、Google Meetの字幕は日本語に対応していませんが、会議中にある設定をすることで、日本語への自動翻訳を行うことができます。
この記事では、Google Meetで英語から日本語に自動翻訳する方法について説明します。
Google Meetで日本語に自動翻訳させる方法
Google Meetの自動翻訳機能について
Google Meetで海外の人と会話するとき、Google Meetの会議画面に字幕を表示し、自動的にリアルタイムで日本語に翻訳してくれる機能があればいいなと思うことがあります。
2022年8月25日現在、Google Meetでは字幕の表示は以下の言語に対応しています。
- 英語
- スペイン語(スペイン)
- スペイン語(メキシコ)
- ドイツ語
- フランス語
- ポルトガル語(ブラジル)
残念ながら、日本語にはまだ対応していません。
Google Meetで英語の字幕を表示すると、上図のようになります。
今回、Google Chromeの拡張機能としてGoogle 翻訳とDeepL 翻訳をインストールし、字幕の自動翻訳を試してみましたが、残念ながらうまくいきませんでした。
しかし、以下のセクションの手順を試した結果、日本語の自動翻訳に成功しましたので、ぜひご覧ください。
Google Meetの会議で字幕を日本語に自動翻訳する
Google Meetの会議で、英語から日本語に字幕を自動翻訳する方法については、以下をご覧ください。
Google Meetで相手と会議中の状態にします。①...、②設定の順に選択します。
①字幕タブを選択します。②ここでは、プルダウンから英語を選択します。③字幕のスイッチをオンにし、④×ボタンを押します。
①会議の画面上で右クリックし、②日本語に翻訳を選択します。
相手が英語で話しかけても、日本語字幕が表示されるようになりました。ただし、短い簡単な英文はある程度正確に翻訳されますが、長い文章はやや不明瞭に翻訳されることがありますので、ご注意ください。
Google Workspaceのリアルタイム翻訳について
Googleの公式サイトでは、2022年8月25日現在、字幕翻訳機能は以下のWorkspaceエディションでのみ利用可能であると発表されています。
- Business Plus
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Teaching and Learning Upgrade
- Education Plus
字幕の翻訳機能は、英語で行われるGoogle Meetの会議に対して利用可能で、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語への翻訳が可能です。
日本語から他言語、他言語から日本語へのリアルタイム翻訳はまだ導入されていませんが、今後導入される可能性もありますので、注目してください。