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Google Nest Camの盗難防止について(盗難防止用マウント)
Google Nest Cam(バッテリー式)は、カメラ部分が着脱可能であるため、盗まれてしまいそうで不安だという評判も多く見られます。
この記事では、Google Nest Cam(バッテリー式)の盗難を防止するアイテムをご紹介しています。
また、Google Nest Camは防犯カメラとして使えるのか、車の盗難防止用カメラとして使えるのかどうかについても解説します。
防犯カメラ用にGoogle Nest Camを利用する
防犯カメラとしてGoogle Nest Camを利用する場合は、「Google Aware」に加入することをおすすめします。
通常、Google Nest Camは過去3時間分の録画データしか確認できません。
以下の記事「3時間前の録画は消える?」セクションでは、撮影から3時間経過したデータはどうなるのか実際に検証しています。
Google Awareとは、Googleが提供する月額/年額制のサブスクリプションサービスです。
Google Awareに加入することで、「最大60日間の録画データ保存」「人物認識機能」など、Google Nest Camがさらに便利になるサービスを利用することができます。
Google Awareの詳細については、以下の記事「サブスクで利用できる?」セクションをご覧ください。
また、本記事「Google Nest Camが盗難されないように盗難防止用マウントを設置する」セクションでは、Google Nest Camの盗難を防ぐアイテムをご紹介しています。
玄関などの目立つ場所にカメラを置いていたら盗まれてしまうのではと不安に思う場合は、本記事でご紹介しているアイテムが役に立ちます。
取り付け方法もあわせて説明していますので、参考にしてみてください。
車の盗難防止用にGoogle Nest Camを利用する
Google Nest Camを使用するには、「安定したネットワーク環境」「動作温度を超えない/下回らない環境」が必要になります。
車の盗難防止用にGoogle Nest Camを導入する場合、上記2つの環境を揃えられるかどうかが懸念点になってきます。
ネットワーク環境はすぐに用意できても、動作温度を超えない環境を用意するのは難しいところです。
Google Nest Cam(電源アダプター式)の動作温度は「0℃~40℃」です。
また、Google Nest Cam(バッテリー式)の動作温度は「-20℃~40℃」です。
夏などの暑い時期にエンジンをかけず駐車したままにしておくと、車内温度はどんどん上昇していきます。
炎天下の車内温度は50℃を超えることもあり、車内にカメラを置いたままにするのは危険です。
どうしても車の盗難防止にGoogle Nest Camを使いたい場合は、比較的気温の低い時期/時間帯に利用するなど、取り扱いには十分ご注意ください。
Google Nest Camが盗難されないように盗難防止用マウントを設置する
Google Nest Cam(バッテリー式)は通常、強力な磁石の付いたマグネットプレートとくっつけて使用します。
強い磁力でくっつくとはいえ、取り外し自体は簡単にできてしまいます。
Google Nest Camは盗まれた場合の盗難補償があるとはいえ、なるべく盗まれないようにしたいものです。
そこで今回は、Google Nest Camの盗難を未然に防ぐためのアイテムである、Wasserstein「Google Nest Cam用盗難防止マウント」をご紹介します。
こちらの盗難防止マウントはGoogle Nest Cam用に作られたものであり、カメラの盗難はもちろん、落下や直射日光などから保護してくれます。
チェーンでカメラとプレートをしっかり固定しており、簡単には取り外せない仕組みになっています。
Google Nest Camを2m以上の高い場所に設置する場合は、安全のため、この盗難防止マウントを装着することをおすすめします。
Wasserstein 盗難防止マウントの箱の中には、盗難防止マウント、セキュリティチェーン、ねじ2つ、トリクルドライバー、説明書が入っていました。
盗難防止マウントをGoogle Nest Camに取り付けるには、以下の道具が必要になります。
- 盗難防止マウントと同梱物(セキュリティチェーン/ねじ/トリクルドライバー)
- プラスドライバー
- (必要に応じて)ドリル/6mm ドリルビット
- 踏み台
Wasserstein 盗難防止マウントに同梱されている説明書には、日本語の説明がありません。
以下では、Google Nest Camに盗難防止マウントを取り付ける手順をご紹介しますので、取り付け時の参考にしてください。
マグネットプレートからカメラを取り外します。
マグネットプレートを反時計回りに回し、プレートから取り外します。
プレートを固定しているねじを2つ外します。
プレートのネジ穴の後ろに、セキュリティチェーン(大きな穴の方)を合わせます。
プレートとセキュリティチェーンをねじで固定します。
このとき、セキュリティチェーンが下に来るようにプレートの位置を調整してください。
穴の位置が大幅に変わる場合は、ドリルを使って新たに穴を開けましょう。
プレートとマグネットプレートの4つの爪が噛み合うように位置を合わせ、時計回りにマグネットプレートを回して取り付けます。
上記画像を参考に、マウントをカメラに取り付けます。
このとき、「スピーカーと充電ポートの開口部が出ている」「盗難防止マウントのねじ穴がカメラのレンズの方に向いている」ことを必ず確認してください。
カメラをマグネットプレートに取り付けます。
マウントのねじ穴の間にセキュリティチェーンの小さな穴を挟ませ、トルクスドライバーを使って付属のねじで固定します。
このとき、ねじはマウントの右側から締めるようにしてください。
これで、Google Nest Camに盗難防止マウントを取り付けることができました。
セキュリティチェーンでしっかりと固定されているため、盗難防止だけでなくカメラの落下防止にもなります。
盗難を未然に防ぎたい場合や、雨や太陽光からカメラを守りたい場合、2m以上の高い場所にカメラを設置したい場合などに非常に役立ちます。
ご紹介したWasserstein 盗難防止マウントは、下記リンクからお買い求めいただけます。
Google Nest Cam(バッテリー)用のWasserstein盗難防止マウント-Google Nest用に作られました(カメラは含まれていません)