スプレッドシートのグラフの横軸を日付にする方法

この記事では、スプレッドシートのグラフの横軸を日付にする方法をご紹介します。

また、横軸に表示されている日付の間隔を変更する方法なども合わせてご説明しています。

「グラフの横軸に日付以外のデータが表示されている」「横軸の値を一週間ごとの日付に変更したい」などの場合にご活用ください。

スプレッドシートでグラフの横軸の値を日付に変更する方法をご紹介します。

①グラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

「グラフを編集」を選択します。

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

①「設定」を選択し、②「行と列を切り替える」のチェックマークを外す、もしくはチェックマークを付けます。

グラフの横軸に日付が表示されました。

グラフの横軸の値を日付にすることができました。

グラフの横軸の日付を変更する方法

グラフの横軸に表示されている日付の間隔を変更する方法を2パターンご紹介します。

スプレッドシートのグラフでは、表に入力されている日付が省略されて（2日ごとなど）横軸に表示される場合があります。

以下では、グラフの横軸の値を表に入力されている通りの日付に変更する方法をご説明します。

今回は上記グラフの横軸に「2024/3/1、2024/3/3、2024/3/5…」と2日ごとに表示されている日付を、表の通り「2024/3/1、2024/3/2、2024/3/3…」のように変更します。

①グラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

「グラフを編集」を選択します。

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

①「設定」を選択し、②「ラベルをテキストとして使用する」にチェックマークを付けます。

グラフの横軸に「2024/3/1、2024/3/2、2024/3/3…」と日付が表示されました。

グラフの横軸の値を表通りの日付に変更することができました。

グラフの横軸の値を「5日ごと」「一週間ごと」などと指定した間隔の日付に変更する方法をご説明します。

しかし、スプレッドシートのグラフでは、Excelのように設定から日付間隔を変更することができません。

そのため、表に正しい間隔の日付データを追加してからグラフを作り直すなどの手間が必要となりますので、ご注意ください。

今回は上記グラフの横軸に「2024/3/1、2024/3/3、2024/3/5…」と2日ごとに表示されている日付を、「2024/3/1、2024/3/6、2024/3/11」のように5日ごとの日付に変更します。

しかしスプレッドシートでは、設定から横軸の値を指定することができないため、日付の間隔を変更するには、表に適切な日付データを追加してから再度グラフ作り直す必要があります。

そのため、まず作成されているグラフを削除します。

①グラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

「グラフを削除」を選択します。

グラフを削除できました。

次に、5日ごとの日付データを表に追加します（例：C1セルからC13セル）。

正しい間隔の日付データを表に追加できました。

次に、グラフを作成し直します。

①元の日付データを除いた表（例：B1セルからC13セル）、②「挿入」タブの順に選択します。

「グラフ」を選択します。

グラフが作成し直されました。

しかし、横軸の日付含めて正しいデータが表示されていないため、グラフの設定を変更します。

①グラフを選択し、②グラフ内の右上にある縦に並んだ「…」ボタンを押します。

「グラフを編集」を選択します。

画面右側に「グラフエディタ」が表示されました。

①「設定」を選択し、②「グラフの種類」のプルダウンから任意の種類（例：縦棒グラフ）を指定します。

「グラフエディタ」をスクロールし、「ラベルをテキストとして使用する」にチェックマークを付けます。

設定を変更したことで、グラフの横軸が「2024/3/1、2024/3/6、2024/3/11」と5日ごとの日付となり、データが正しく表示されました。

間隔を指定して、グラフの横軸に日付を表示させることができました。