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スプレッドシートのシートごとに編集権限を設定する方法
この記事では、スプレッドシートのシートごとに編集権限を設定する方法について説明します。
スプレッドシートにはシートを保護する機能があり、一部のシートのみ自分や一部のメンバーだけが編集できるように設定することが可能です。
また、シートを保護した後に解除することもできます。その方法もご紹介します。
スプレッドシートのシートごとに編集権限を設定する
PCのスプレッドシートでシートを保護し、そのシートごとに編集権限を設定する方法および保護を解除する方法について説明します。
この操作はスマホではできませんので、PCのスプレッドシートにアクセスして行います。
対象のシートを開き、①「データ」タブ、②「シートと範囲を保護」の順に選択します。
画面右側にパネルが表示されますので、「+ シート / 範囲を追加」をクリックします。
「シート」タブを選択します。
「権限を設定」ボタンをクリックします。
「範囲の編集権限」ダイアログボックスが表示されますので、「この範囲を編集できるユーザーを制限する」が選択されていることを確認します。
デフォルトでは「カスタム」となっており、編集者を自由に選択することができるようになっていますが、今回の例では自分のみ編集できるように設定するため、「カスタム」をクリックします。
「自分のみ」を選択します。
「完了」ボタンをクリックします。
保護したシート名に鍵アイコンが表示されます。
今回の例では、編集権限がオーナーのみとなっていますので、他のメンバーが保護されたシートを開いても編集できません。
確認のため、①「データ」タブ、②「シートと範囲を保護」の順に選択します。
画面右側のパネルに「表示専用」と表示されます。
シートの保護を解除する
保護したシートを開き、①「データ」タブ、②「シートと範囲を保護」の順に選択します。
画面右側のパネルに保護されているシートと範囲が表示されますので、編集可能となっているシート名(例:6月)をクリックします。
「ごみ箱」アイコンをクリックします。
「この保護されている範囲を削除してもよろしいですか?」ダイアログボックスが表示されますので、「削除」ボタンをクリックします。
保護が解除され、シート名の鍵アイコンの表示も消えます。