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スプレッドシートで自分だけ並び替える方法
こちらの記事では、スプレッドシートで自分だけ並び替える方法についてご紹介します。
スプレッドシートは、複数のユーザー間で一つのファイルを共有して見られるのが特徴です。ただし、個人的な並び替え操作をしてしまうと、他のユーザーに迷惑がかかるのではと心配な方もいらっしゃると思います。
そんな皆様へ、自分の画面内だけで並び替えを行える方法と、うまくいかない場合の対処法をご紹介します。
スプレッドシートで自分だけ並び替える方法
自分の画面だけで並び替えを行う場合は、「フィルタビュー」機能を使用します。
もともとこちらの機能は、「フィルタ表示」という表記でしたが、2024年5月現在は「フィルタビュー」という表記になっています。
まずはフィルタビューを設定する操作を行いますが、詳しい手順は以下の記事にてご紹介しています。合わせてぜひご覧ください。
フィルタビューを設定以降の手順
続いて、フィルタビューを設定した以降の手順をご紹介していきます。
こちらの表の、E列の数値が高い順に並び替えを行います。
①E列のフィルタアイコンをクリックして、②表示される一覧から「降順で並べ替え」をクリックします。
並び替えが完了しました。以上が、フィルタビューをかけて並び替えを行う方法です。
上記は、共有している他ユーザーから、同じファイルを開いた場合の画面です。フィルタはかかっていないことが確認できます。
フィルターがかからない場合の対処法
以下の記事にて、スプレッドシートでフィルターがかからない場合の対処法をご紹介しています。
フィルターで情報を抽出しようと思ったときに、うまくフィルターがかからないと、ストレスが溜まりますよね。手順について詳しくご紹介していますので、デバイスの操作が苦手な方も安心です。
フィルタビューの操作における注意点
最後に、フィルタビューの操作における注意点をご紹介します。
書き換えた内容は共同シートに反映する
スプレッドシートのフィルタビューは、フィルタごとに絞り込み、並び替えを適用させているだけで、表示される内容は共有シートと同じです。
そのため、個人で閲覧しているフィルタビュー上で内容を書き換えると、共有シート上にも反映されるので注意しましょう。
フィルタビューがかかった上記の画面内で、G列のセル内をすべて空欄にしたとします。
フィルタビューを解除後も空欄のままになります。