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スプレッドシートを上書き保存する方法
こちらの記事では、スプレッドシートを上書き保存する方法をご紹介します。
スプレッドシートでファイルを作っている時に、上書き保存をしたくてもできないというシチュエーションに出くわしていませんか?
お困りの方へ、スプレッドシートの上書き保存の機能、方法や、それに基づくメリット、デメリットなどをご紹介します。
スプレッドシートには上書き保存がない?
まず結論から申し上げると、スプレッドシートには上書き保存機能が存在しません。
普段、Microsoft社のExcelやWord、Power Pointなどを使用していると違和感を感じるかもしれませんが、Googleが提供しているスプレッドシートや、Google ドキュメントなどは共通して、上書き保存がありません。
スプレッドシートに上書き保存が無い理由
なぜスプレッドシートに上書き保存が無いのかというと、スプレッドシートは、自動保存機能が採用されており、なにか更新操作をした際に、自動的にファイルが上書き保存されていきます。
そのため、上書き保存の操作をわざわざ行う必要が無いのです。
上書き保存が無いことによるメリット
上書き保存機能が無いことによるメリットは、単純に、わざわざ上書き保存をする為の操作をしなくてもいい、ということです。
また、自動保存であるがゆえに、うっかり保存前にアプリを閉じてしまって、せっかくの更新作業が水の泡、というリスクもありません。
上書き保存が無いことによるデメリット
上書き保存が無いことによるデメリットは、あまりないといえるでしょう。
ここまで、本記事をご覧になった方は、自動保存をされてしまうと、元に戻せなくなるリスクがあるのでは?と思われると思います。それも心配無用です。過去の履歴に戻す方法がきちんと存在します。
過去の履歴に戻す方法
過去に上書き保存した状態に戻す方法は、以下の記事にて詳しく紹介しています。
簡単な操作で戻すことができるので、自動的に上書き保存されてしまうスプレッドシートでも、安心して作業を行うことができます。
「自動保存された過去の変更履歴から復元する」という見出しの内容をご覧ください。
スプレッドシートの保存場所
スプレッドシートが自動で上書き保存された場合の保存場所ですが、元の保存場所と変わらない、Google ドライブのフォルダに保存されます。
名前を付けて保存はできる?
スプレッドシートを利用されている方であれば、スプレッドシートを名前をつけて保存する方法もぜひ、知っておくとよいでしょう。
アプリで資料などを作るときに、「名前をつけて保存」という操作は頻繁に行うかと思いますが、上書き保存と同様に、スプレッドシートには一見、名前を付けて保存に該当するメニューがありません。
以下の記事にて、なぜメニューに「名前を付けて保存」が存在しないのか、名前を付けてファイルを保存するにはどうすればよいのかについて、詳しくお伝えしています。ぜひご覧ください。