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スプレッドシートの日付のショートカットができない場合

こちらの記事では、スプレッドシートの日付のショートカットができない場合の原因と対処法をご紹介します。

スプレッドシートで日付を入力するとき、ショートカットキーを使って素早く入力する方法がありますが、場合によってはその機能が利用できないことがあります。お困りの方は、ぜひご参照ください。

スプレッドシートの日付を入力するショートカットが利用できない

スプレッドシートの日付を入力するショートカットが利用できない場合、まずはショートカットの入力ミスが無いか確認しましょう。

ショートカット

日付を入力するための正しいショートカットは「Ctrl」+「:」キーです。

間違いやすいケースとして、「:」(コロン)の部分を、「;」(カンマ)で入力してしまうことが挙げられます。

実は、MicrosoftのExcelでは「Ctrl」 +「;」のキーを使用すると日付が入力でき、同じようにGoogle スプレッドシートでも「;」を入力してしまう方も多いようです。

Excelとスプレッドシートでは、ショートカットが類似していますが、このように、同じ目的で入力方法が異なるものもあるので、注意しましょう。

Macの場合の入力に注意

OSがMacの場合は、「command」+「;」キーを同時押しします。

Windowsで開くスプレッドシートとは異なり「:」(コロン)ではなく、Macで開くスプレッドシートは「;」(カンマ)です。ややこしいですが、OSに合わせて間違いなく入力しましょう。

スプレッドシートの日時を入力するショートカットが利用できない

4つのキー

日付を入力するための正しいショートカットは「Ctrl」+「Shitt」+「Alt」+「:」キーを同時押しします。

このショートカットが利用できないというケースは、Macのデバイスで起こることがあるようです。

OSがMacの場合は、「command」+「option」+「shift」+「;」キーを同時押しすることで入力が可能と、公式で発表されていますが、OSのバージョンによっては入力がされないようです。

その際の代替案としては、入力可能な二つのショートカットを使用することです。手入力よりも正確で早いと思いますので、お困りの方はご利用ください。

Macで二つのショートカットを使用して日時を入力する

関数入力

日時を入力したいセルを選択して、「command」+「;」(セミコロン)を押して今日の日付を入力し、②隣接したセルを選択し、「command」+「shift」+「;」(セミコロン)を押して現在の時刻を入力します。

コピー

①現在の時刻を入力したセルを、「command」 +「C」を押してコピーして、②日時を入力したいセルを選択します

貼り付け

コピーした情報を、日時を入力したいセルに貼り付けます。

必要に応じて、半角スペースを入力したり、元々時刻を入力していたセルを削除するなどの処置を行い、完了です。

以上が、Macで二つのショートカットを使用して日時を入力する方法です。

その他の原因でショートカットが入力できない場合

上記でご紹介した対処を行っても、ショートカットが入力できない場合は、以下の内容の対処を追加で行ってみてください。デバイスやブラウザ自体に何かトラブルが起きている可能性もありますので、参考にしてみてください。

ブラウザを再起動する

Google スプレッドシートでショートカットが入力できないなど、Webブラウザを操作中に不具合が起きたら、まずは再起動の操作を行ってみることをおすすめします。

Google Chromeの再起動の操作について、以下の記事にて紹介しています。

Google Chromeの起動・再起動について

デバイスを再起動する

ブラウザを再起動しても、ショートカットが入力できないなどの不具合が直らない場合は、デバイス(パソコン)自体の一度再起動を行ってみるということも、不具合への対策として有効です。

デバイスの再起動を行った後、再度、Google スプレッドシートを開いて、ショートカットの入力を試してみてください。

ブラウザをアップデートする

ブラウザをアップデートすることによって、Google スプレッドシートでショートカットが入力できないという不具合が解消される可能性があります。

以下の記事にて、Google Chromeのアップデート方法を詳しく紹介しています。

Google Chromeのアップデート(更新)方法