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Google スライドでオブジェクトをロックする方法
こちらの記事では、Google スライドでオブジェクトをロックする方法についてご紹介します。
オブジェクトをロックすることで、Google スライドの編集操作がやりやすくなります。手順が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Google スライドでオブジェクトをロックする方法
Google スライドでオブジェクトをロックするための、具体的な手順を紹介していきます。
オブジェクトをグループ化してロックする方法
複数のオブジェクト同士をグループ化することによって、そのグループ内のオブジェクトの位置関係をロック(固定化)することができます。手順は以下の通りです。
①「Shift」キーを押しながらロックしたい複数のオブジェクトをクリックして、②選択したオブジェクト上で右クリックし、③表示される一覧から「グループ化」をクリックします。
グループ化が完了します。オブジェクトを移動させると、グループ化したオブジェクトは位置関係がロックされた状態であることが確認できます。
背景として使用して画像をロックする方法
ロックしたいオブジェクトが画像の場合、背景として使用することによってロックをするという方法もあります。
画像を背景にする方法に関しては、以下の記事にて詳しくご紹介しています。
マスター スライドを使用してオブジェクトをロックする方法
マスタースライド(テーマ)にオブジェクトを挿入することによって、オブジェクトをロックをするという方法もあります。
なお、今回はいくつかあるオブジェクトの種類から、「図形」を挿入して、ロックする方法をご紹介していきます。
画像やテキストも、基本的には同じ方法で挿入可能です。手順は以下の通りです。
①画面左上のメニューから「スライド」をクリックして、②表示される一覧から「テーマを編集」をクリックします。
テーマの編集画面に遷移します。
①「テーマ」をクリックし、②画面左上のメニューから「図形」アイコンをクリックし、③「図形」をクリックして、④描画したい図形を選択します。
選択した図形を「テーマ」のテンプレートに描画します。
図形の描画が完了したら、画面左の編集中のスライドアイコンをクリックします。
先程描画した図形が、オブジェクトとして固定表示されています。このオブジェクトは、再びテーマを編集しない限り、削除や移動はできません。
以上が、マスター スライドを使用してオブジェクトをロックする方法です。