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Google カレンダーのToDoリストは共有できるのか?
タスク管理ができるツールとして便利なGoogleカレンダーのToDoリスト。
ToDoリストが共有できれば、チームとして仕事する上でもタスク管理がしやすくなりますよね。
ToDoリストは入力したタスクがGoogleカレンダーに表示されるので、Googleカレンダーを共有すればToDoリストも共有できるのでしょうか?
実際に、GoogleカレンダーのToDoリストが共有できるかどうか実践してみましょう。
GoogleカレンダーのToDoリストは共有できるか?
ここでは、GoogleカレンダーのToDoリストにタスクを追加するところから共有できるかどうかまで、手順を追って説明します。
GoogleカレンダーのToDoリストにタスクを追加する
Googleカレンダーを開き、「ToDoリスト」をクリックします。
今回は、5月23日に予定されている結婚式のToDoリストを例として作成していきます。
①「マイタスク」をクリックし、②「新しいリストを作成」を選択します。
「新しいリストを作成」ダイアログボックスが表示されますので、①「名前」を入力し、②「完了」をクリックします。
①「タスクを追加」をクリックし、②タスクを入力します。
タスクが2個以上ある場合は、再度「タスクを追加」をクリックまたは「Enter」キーを押すことで、入力欄を追加できます。
日時を入力するために、「詳細を編集」をクリックします。
①「日時」を入力し、必要であれば②「サブタスク」を入力します。
日時を入力すると、自動的にカレンダーへ表示されます。
Googleカレンダーを特定のユーザーと共有する
共有したいカレンダー右端にある「オーバーフローメニュー」をクリックします。
「設定と共有」を選択します。
「設定」画面が表示されますので、その中の「特定ユーザーとの共有」の「+ユーザーを追加」をクリックします。
「特定のユーザーと共有」ダイアログボックスが表示されますので、①共有する相手の「メールアドレスまたは名前」を入力し、②「権限」を選択し、③「送信」をクリックします。
「送信」をクリック後、共有する相手へメールが届きます。
権限は4種類あります。「変更および共有の管理権限」にすると、予定の追加・編集だけではなく、共有設定の変更もできるようになるので注意しましょう。
今回は「変更および共有の管理権限」を選択しています。
共有されたGoogleカレンダーを確認する
共有する相手の方へは、カレンダー共有のメールが届きます。
共有する相手の方に「このカレンダーを追加。」をクリックしてもらいます。
「カレンダーを追加」ダイアログボックスが表示されますので、「追加」をクリックしてもらいます。
これが共有したカレンダーのみを表示している状態ですが、ToDoリストを開いても何も表示されません。
表示されているのは、結婚式の予定だけになっています。
カレンダーは共有することができますが、ToDoリストを共有することは現時点はできないようです。
ToDoリストが共有できない場合の代替手段
残念ながら、ToDoリストは現時点では共有できません。
ToDoリストを共有するための代替手段としては、タスクを予定としてカレンダーに入力することです。
Googleカレンダーには、新しいカレンダーを作成する機能があります。
自分のカレンダーとは別に、タスクを予定として入力するためのカレンダーを作りましょう。
他のカレンダーの右にある「+(他のカレンダーを追加)」をクリックします。
プルダウンから「新しいカレンダーを作成」を選択します。
「設定」画面が表示されます。
①「名前」、②「説明」を入力し、③「カレンダーを作成」ボタンをクリックします。
説明は入力しなくても問題ありませんが、タスク管理のためであることを入力するとわかりやすいでしょう。
これで新しいカレンダーが追加されました。
この後、タスクを予定として入力し、共有設定を行いましょう。