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Google ドライブの動画に関する情報まとめ
サイズの大きな動画の保存は、どうしていますか?スマートフォンで撮った動画が容量を圧迫して困った経験はありませんか。
Googleドライブは、写真や動画を保存することができ、このような悩みを解決することができます。
ここでは、Googleドライブへ動画を保存する方法、ストリーミング(再生)する方法など、基本動作を始め、動画を見ることができないなど、問題が起きた時の解決方法についてもご紹介いたします。
Google ドライブの動画の画質について
Googleドライブへの動画の保存は、オリジナルの画質、容量で行われるため、画質が劣化することはありません。
ですが、Googleドライブ内で動画をストリーミング(再生)する際には、再生可能な解像度が1,920×1,080となっているため、オリジナルの解像度で見ることができない場合があります。
Google ドライブの動画に関する操作
動画を保存(アップロード)する
PCからでもスマホからでもGoogleドライブに動画をアップロードすることができます。
以下の記事では、動画を保存する方法をスマホ(iPhone)とPCに分けてご紹介しています。
動画をダウンロードする
①マイドライブを選択し、②ダウンロードしたい動画を右クリックして③ダウンロードを選択します。
動画ファイルのダウンロードが完了しました。ダウンロード先に動画ファイルが格納されています。
動画を共有する
Googleドライブに保存した動画を、友達や家族など複数の人と共有する方法を下記でご紹介いたします。
動画をストリーミング(再生)する
①マイドライブを選択し、②「ドライブで検索」右端の「下矢印」ボタンをクリックします。③「種類」の「指定しない」をクリックします。
①動画を選択し、②「検索」ボタンをクリックします。
再生したい動画をダブルクリックします。
「再生」ボタン(右矢印)をクリックすると動画が再生されます。
動画を削除する
①削除したい動画を選択します。②ゴミ箱へドラッグアンドドロップします。
①ゴミ箱を選択すると、先ほど削除した動画ファイルが入っています。
完全に削除したい場合は、②「ゴミ箱を空にする」ボタンをクリックすると、ごみ箱の中のファイル全てが削除されます。
トラブルシューティング
アップロードできない
インターネットの接続を確認
使用しているデバイスとインターネットが接続されているか、または電波状況を確認しましょう。
Windowsをお使いの方は、タスクバー上にある「インターネットアクセス」でネットの接続状況が確認できます。
Googleドライブの空き容量を確認
Googleドライブの画面から保存容量を確認することができます。
空き容量がわずかの場合は、必要のないファイルを削除する、またはゴミ箱の中を空にするなどの対処をおすすめします。
Googleドライブの再ログイン
一度ログアウトし、再ログインすることでバグが解消されることもあります。試してみましょう。
①画面右上のアカウントの画像をクリックし、②「ログアウト」ボタンをクリックします。
ログアウトが完了しました。
再ログインする場合は、ログアウトした画面から再ログインしたいアカウントを選択します。
①パスワードを入力し、②「次へ」ボタンをクリックします。
これで再ログインが完了しました。
アップロードするファイルを確認
Googleドライブの保存容量が残っていても、アップロードするファイルのサイズが大きすぎると保存容量を超えてしまうため、アップロードができません。
またファイル名に特殊な記号や機種依存文字、半角カタカナを使用すると、アップロードできない場合があります。ファイル名も見直してみましょう。
動画が再生できない・見れない
時間をおいてから再生する
サイズの大きな動画をアップロードし、再生をするまでには時間を要します。
アップロード直後に再生ができなかった場合は、しばらく時間をおいてから再生してみてください。
動画の読み込みが上手く行かなかった場合は、キャッシュを削除する
一度再生した動画を再生する場合、キャッシュを読み込みます。
しかし、そのキャッシュに上手く読み込めない状態が含まれていると、エラーを起こし動画が再生されません。
キャッシュを削除し、アップロードをし直しましょう。
①Google Chromeを使用している方は右上の「設定」アイコンをクリックします。
②「その他のツール」を選択し、③「閲覧履歴を消去」を選択します。
「閲覧履歴データの削除」ダイアログボックスが表示されます。
①「期間」から全期間を選択します。②「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ、③「データを削除」ボタンをクリックします。
再度、再生したい動画をアップロードしてください。
動画が破損してしまった場合はソフトを使用
破損した動画を修復するソフトがあります。どの方法を試してみても再生ができず、動画自体が破損していると考えられる場合は、修復ソフトの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
Wondershareが提供しているWondershare Repairitは、破損した動画や再生できない動画を一括で修復してくれます。無料でダウンロードすることができます。
オフラインで使用できない
Googleドライブはオンライン上に情報を保管しているため、基本オフラインで動画を見ることはできません。
オフラインでも動画を再生したい場合は、ダウンロードをしておく必要があります。
「動画の処理を続けています」と表示される
「動画の処理を続けています」「この動画は処理中です。しばらくしてからもう一度ご確認ください。」のメッセージが表示されている間は再生をすることができません。
ファイルの大きさ、タイミングによっては数時間要する場合もあります。時間をおいて再度試してみましょう。
動画の再生アプリについて
Googleドライブはファイルやフォルダを保存するためのものであるため、動画の再生は得意としません。
そのため大きなサイズの動画を再生する場合などは、画質が劣化したり、処理中などの不具合が起こります。
そこで注目をしてほしいのが、動画の再生アプリです。手軽に使える無料アプリをご紹介いたします。
VLC Media Player
VLC Media Playerは、マルチメディアプレーヤーであり、さまざまな動画ファイルや音声ファイルなどを再生/表示することができます。
Media Player Classic Home Cinema
Media Player Classic Home Cinemaは、起動や再生が軽く、沢山のフォーマットに対応しています。
Chromecastなら再生できる?
Chromecastはスマホやパソコンで見ていた動画や写真を、お家のテレビで見ることができる便利な機器です。
Googleドライブの動画もChromecastを利用して、画面全体をキャストすることでテレビ画面に映し出すことが可能です。
パソコンの場合、Google Chromeからタブまたは画面全体をテレビに表示できます。Androidの場合、「Google Home」アプリから画面全体をキャストすることができます。