- 公開日:
- 更新日:
Google Earth Studioの使い方
Google Earth Studioとはどのようなサービスなのか、皆さんご存知でしょうか?
こちらではGoogle Earth Studioの基本情報から、気になる用途や料金、使い方までご紹介をいたします。
特に書き出し方法については、手順を追ってわかりやすく説明をしていますので、初めてご利用の方はぜひこちらをご覧になってください。
Google Earth Studioとは?
Google Earth Studioは、Google Earthの衛星画像と3Dを利用してアニメーションを作成できるツールで、Googleが提供するサービスの一つです。
Google Earth Studioを利用すると、まるで空撮を行ったような映像を作り出すことができます。
用途について
帰属が適切に表示されている限り、「研究」「教育」「映画」「非営利目的」で利用が可能です。
Google Earth全般のコンテンツは、商業目的で使用することはできません。
また用途については、「印刷」「Webとアプリ」「テレビ、映画、オンラインビデオ」それぞれに注意すべき点があります。
利用する前に「Googleの使用許諾に関するガイドライン(英語)」を必ず確認ください。
※上記の画面はGoogle翻訳で日本語に翻訳したものです。
料金について
Googleアカウントを持っていてGoogle Chromeを利用できる環境であれば、非営利目的での使用は無料です。
費用については、Google Earth Studioの「よくある質問(英語)」にも書かれています。
※上記の画面はGoogle翻訳で日本語に翻訳したものです。
商用利用は可能か?
商用利用についても、Google Earth Studioの「よくある質問」に記載されています。
商用アプリケーションに使用するためのライセンスは提供されていません。帰属なしにGoogle Earth Studioのコンテンツを使用することもできません。
さらに詳しく商用利用について知りたい方は「Googleの使用許諾に関するガイドライン(英語)」をお読みください。
Google Earth Studioの使い方
登録申請
Google Earth Studioを利用するには、まず登録申請を行い、アクセス権の取得が必要です。
Googleアカウントにログインした状態で、Google ChromeからGoogle Earth Studioを開き、下までスクロールしたら「登録」ボタンをクリックします。
サインアップ方法
サインアップの画面が開かれたら、①「ファーストネーム(名前)」「苗字」「会社/組織」「国/地域」「業界」「Earth Studioをどのように使用しますか?」すべての設問に入力し、②「送信」ボタンをクリックします。
サインアップは英語表記されています。上記の画面はGoogle翻訳で日本語に翻訳したものです。
サインアップを送信すると、完了画面が表示されます。
登録したメールに「アクセス権」許可の案内が届くのをお待ちください。
上記のようなメールが届いたら、記載されている内容をよく確認をしてGoogle Earth Studioを始めましょう。
特にGoogle Chromeが最新バージョンになっているか、ガイドラインの確認を忘れずに行ってください。
Google Chromeが最新版か確認する
Googleアカウントにログインした状態で、①右上の「Google Chromeの設定」をクリックします。②「ヘルプ」、③「Google Chromeについて」の順に選択します。
Google Chromeのアップデート状況を確認することができます。
プロジェクトの作成から書き出し方法
「アクセス権」の許可がおりたら、いよいよGoogle Earth Studioを始めてみましょう。
ここからはGoogle Earth Studioのプロジェクト作成から、書き出しまでの方法を説明していきます。
Google Earth Studioにアクセスし、画面右上に表示されている「Earth Studioを試す」ボタンをクリックします。
「Earth Studioプレビュー」ダイアログボックスが開かれます。「利用規約」「プライバシーポリシー」「使用許諾ガイドライン」を確認ください。
①「これらの利用規約に同意します。」にチェックし、②「同意する」ボタンをクリックします。
Google Earth Studioの作成画面が開かれるので、「空のプロジェクト」か「プロジェクトを開く」のどちらかを選択します。
ここでは、簡単にアニメーションが作れる①「空のプロジェクト」を選択し、②「クイックスタート」をクリックします。
クイックスタートプロジェクトが開いたら、テンプレートから表示したいスタイルを選択します。
例として①「ズーム」を選択し、②「開始」ボタンをクリックします。
表示させたい「場所(例:通天閣)」を入力します。
入力した場所が表示されるので確認をし、「右矢印」ボタンをクリックします。
次に①「開始地点の高度」を設定し、②「右矢印」ボタンをクリックします。
動画時間の設定画面が開かれるので、①「時間(例:5秒)」を設定し、②「右矢印」ボタンをクリックします。
ここでは設定の最終調整を行うことができます。
今までの設定で問題がなければ、画面右上の「レンダリング」ボタンをクリックしてください。
レンダリングの詳細画面が開かれたら、①「ファイル名」を入力し、②書き出した画像を保存する「フォルダを選択」をクリックします。
「フォルダーの選択」ダイアログボックスが開かれるので、①画像を保存したい「フォルダー(例:EarthStudio通天閣)」を選択し、②「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。
動画出力ファイルの「動画シーケンス(.jpeg)」、「フレーム(画像の枚数)」、「サイズ(画面サイズ)」、「権利帰属の表示位置」を確認し、「開始」ボタンをクリックします。
レンダリングが始まりました。
書き出しが終了すると、フォルダーに画像が保存されます。これでGoogle Earth Studioを使った書き出しが終了です
ここから動画にするには、動画編集ソフトが必要となります。無料のFFmpegや有料のAdobe After Effectsなどをご利用ください。
【Adobe公式】Creative Cloud コンプリート 生成AI Firefly搭載 動画 / 写真 / イラスト 編集ソフト(最新)| 12ヵ月 | オンラインコード版 Win / Mac / iPad /アプリ 対応 | 動画 8K 4K VR 画像 写真 イラスト デザイン フォント アドビ
\毎月5と0のつく日 楽天カード利用でポイント5倍/楽天市場で価格を見る
Google Earth StudioとYouTube
Google Earth Studioで作った空撮のような動画を、YouTubeで使用したいという方もいらっしゃることでしょう。
YouTubeは作品が収益化されるため、商用利用となるのか気になります。
Google Earth StudioとYouTubeについても、ガイドラインに明記されています。
教育、娯楽目的の場合は、作品が収益化されていても許可を求める必要がない、しかし一般的なガイドラインに準拠し、帰属の表示が必要という内容が書かれています。
利用する前に、今一度「Googleの使用許諾に関するガイドライン(英語)」を確認ください。