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Google Fitで複数端末を同期する方法
この記事では、複数端末でGoogle Fitを同期する方法について説明します。
複数端末で1つのアカウントを利用することで、同期することができます。
Google Fitアプリをインストールしているスマホを2台持っている場合、データは同期できるのか、実際に検証した結果もご紹介します。
Google Fitで複数端末を同期する方法
複数端末(iPhoneとAndroid)でGoogle Fitを同期する方法をご紹介します。
ヘルスケアと連携済みのiPhoneのGoogle Fitアプリを開き、プロフィールアイコンをタップします。
ログインしているアカウントを確認します。今回は、このアカウントに同期します。
AndroidのGoogle Fitアプリを開き、プロフィールアイコンをタップします。
「Fit からログアウト」を選択します。
「アカウント」をタップします。
同期するアカウント(iPhoneでログインしているアカウント)を選択します。
「(アカウント名)で続行」をタップします。
「次へ」ボタンをタップします。
「オンにする」ボタンをタップします。
iPhoneのGoogle Fitと同期が完了し、データが表示されます(データが表示されるまで、少し時間がかかることもあります)。ただし、上記のように消費エネルギー(iPhoneは1,106cal、Androidは1,109cal)や睡眠時間(iPhoneは4時間4分、Androidは4時間3分)が同じ数値で表示されず、誤差が生じる場合もあります。
同期したデータについて
同期完了後に、iPhoneを持って数分間ウォーキングした後のGoogle Fitのデータは上記のようになっています。
AndroidのGoogle Fitアプリを一度閉じてから開いてデータを確認すると、数分後にiPhoneのGoogle Fitのデータと同期されました。消費エネルギーのみ誤差が生じています(iPhoneは1,184cal、Androidは1,185cal)。
次は、Androidを持って数分間ウォーキングし、上記のデータがiPhoneに同期されているか確認してみます。
iPhoneのGoogle Fitアプリを一度閉じてから開いてデータを確認すると、数分後にAndroidのGoogle Fitのデータと同期されました。しかし、今回も消費エネルギーのみ誤差が生じています(Androidは1,214cal、iPhoneは1,212cal)。
複数端末で同期する場合、データに誤差が生じたり、同期に時間がかかることもありますので、確認しながら行うようにしましょう。