- 公開日:
- 更新日:
Google 日本語入力の辞書について情報まとめ
難しい人名や地名なども変換してくれて、豊富な語彙を特徴としているGoogle 日本語入力ですが、辞書を使いこなすと、より便利でスムーズな入力が可能になります。
こちらでは、ユーザ辞書の単語登録方法や、おすすめの辞書など、知っておいて損がないGoogle 日本語入力の辞書情報を、まとめてご紹介します。
Google 日本語入力の辞書とは?
Google 日本語入力の辞書には、ユーザ辞書や辞書設定があります。
ユーザ辞書では、変換されない単語を登録したり、絵文字や顔文字など外部の辞書をインストールすることができます。
辞書ツールからは、ユーザ辞書を含めた様々な辞書の設定ができるようになっていて、Google 日本語入力の活用に役立ちます。
辞書設定やユーザ辞書の単語登録方法については、詳しく説明をしていきますので、下記を参考にしてください。
辞書の場所は?
タスクバーにある「言語ボタン」を右クリックし、Google 日本語入力 IMEのオプションを表示します。
プルアップメニューが開かれたら、「プロパティ」を選択します。
プロパティが開かれたら、「辞書」タブを選択します。
辞書が開かれ、こちらから設定が可能です。
辞書の設定については、下記の「おすすめの辞書」を参照ください。
ユーザ辞書の「ユーザ辞書の編集」ボタンをクリックすると、こちらからも単語登録や辞書の追加が行えます。
単語登録の方法は、下記の「単語登録方法(ユーザー辞書)」で、辞書の追加については「辞書のダウンロード方法」で説明をしていますので、ご覧ください。
単語登録方法(ユーザー辞書)
入力しても変換されない難しい漢字や、いつも利用する定形文章は、ユーザ辞書に単語登録しておきましょう。
下記の記事では、単語登録する方法を手順を追って、わかりやすく説明をしています。
また、さらに簡単に効率よく単語登録するためのショートカットキーの利用方法や、単語登録できない場合のトラブルシューティングについてもご紹介をしています。
ぜひ参考になさってください。
おすすめの辞書
Google 日本語入力では、辞書の設定が可能です。
おすすめの辞書や、便利な機能が満載の辞書の特殊変換については、下記の記事でご紹介をしています。
Google 日本語入力のおすすめ辞書だけでなく、外部の辞書についてもご紹介をしていますので、ぜひお役立てください。
辞書のダウンロード方法
上記でも触れたように、Google 日本語入力では、外部の辞書をダウンロードして利用することができます。
顔文字辞書のダウンロード
外部の辞書をダウンロードして、Google 日本語入力で利用するには、インポートの操作が必要となります。
下記の記事の「顔文字の追加方法」では、Macを使ったダウンロード方法と同時に、顔文字辞書をインポートする方法も、わかりやすくご説明しています。
Windowsで外部の辞書をダウンロードし、インポートする方法については下記の記事の「絵文字を追加する方法」でご紹介をしています。
合わせてお読みになって、顔文字辞書をダウンロードする際の参考になさってください。
辞書のインポート方法
Google 日本語入力のユーザ辞書は、他の辞書と同じように、別のPCやIMEにインポートができます。
下記の記事では、お使いのユーザ辞書をエクスポートする方法から、インポートするまで手順を追ってご説明しています。
辞書をインポートする際は、ぜひご参照ください。
辞書を複数のPCで同期する
以前は、Google 日本語入力の辞書を複数のPCで同期することができましたが、現在その機能は廃止されています。
使用しているPCの辞書を、他のPCで利用したい場合は、辞書のインポートを行いましょう。
インポート方法は、上記の「辞書のインポート方法」で確認ができます。
辞書が反映されない場合
Google 日本語入力の利用確認
辞書が反映されない場合、まずは利用しているIMEの確認を行ってください。
「Windows」ボタン+「Spaceキー」で切り替えができます。
単語登録ができない
ユーザ辞書に単語登録したのに、その内容が反映されない場合は、下記の記事の「トラブルシューティング」をご参考になさってください。
単語が登録できない場合の対処方法を、わかりやすく説明しています。
変換候補が表示されない
ユーザ辞書の単語登録とは別に、辞書の学習機能を有効にすることで、いつも選択している変換が変換候補の上位に表示されます。
何度変換しても、変換候補の上位に表示されない場合は、学習機能の設定を確認してみましょう。
Google 日本語入力 プロパティの辞書を開くまでは、上記の「辞書の場所は?」を参考にしてください。
辞書が開かれたら、①学習機能の「有効」を選択し、②「適用」ボタン、③「OK」ボタンと順にクリックします。
学習機能の「学習履歴のクリア」をクリックすると、今までの学習履歴が全てクリアになり、変換候補が表示されなくなりますので注意しましょう。
外部辞書をインポートが反映されない
辞書をインポートする前の手順、ファイルの解凍など、操作に間違いがないか再度見直しを行いましょう。
インポートが終了していると、辞書ツールに表示されます。
外部辞書には入力の際に、「@」「:」が必要になるものもありますので、入力方法も確認してください。
再起動
設定の完了には、再起動を必要とするものがあります。
またトラブルが、再起動によって解消されることも少なくありません。
一度PCを再起動させ、再度辞書が反映されているか、Google 日本語入力を使って確認してみましょう。