- 公開日:
- 更新日:
iPhone版のGoogle レンズアプリの使い方
この記事では、iPhone版のGoogle レンズのアプリについてご紹介します。
Google レンズを使うのに必要なアプリやその使い方、またiPhoneでGoogle レンズが使えるようになったのはいつからなのかについても説明します。
仕事やプライベートでGoogle レンズを使って、いろいろなものを検索してみましょう。
iPhone版Google レンズとは?
Google レンズは、写真やカメラを使って目の前にあるものを検索できる便利な機能です。
Google レンズを使うにはアプリが必要ですが、iPhoneではGoogle アプリまたはGoogle フォトアプリでGoogle レンズを利用できます。
AndroidにはGoogle レンズアプリもありますが、Google アプリと使い方や機能は変わりません。
iPhoneでGoogle レンズが利用できるようになったのはいつから?
Google レンズがリリースされたのは2017年ですが、iPhoneで利用できるようになったのは2018年3月からとなっています。
Google レンズが初めて日本語で使えるようになったデバイスはGoogle Pixel 3でしたが、現在ではほとんどのデバイスで利用できるようになりました。
日本語にも対応
Google レンズの翻訳機能は、Google 翻訳で対応している100以上の言語に翻訳でき、日本語にも対応しています。また、翻訳済みのテキストを聴くこともできるようになりました。
iPhoneでGoogle レンズのアプリをインストールする
iPhoneでGoogle レンズを使うには、Google アプリまたはGoogle フォトアプリをインストールする必要があります。
下記記事では、iPhoneでGoogle アプリをインストールする方法をご紹介していますので、ご参照ください。
App Storeアプリで検索する際に「グーグルフォト」と入力すれば、Google フォトアプリのインストールも可能です。
iPhoneのGoogle レンズの設定方法
iPhoneでGoogle アプリまたはGoogle フォトをインストールすれば、Google レンズはすぐに使えます。特別な設定は必要ありません。
iPhoneのGoogle アプリでは、最初にGoogle レンズを使う際にカメラのアクセスへの許可を求められますので、「OK」をタップするだけです。
次項の「iPhoneのGoogle レンズの使い方(Google アプリで使う)」で詳しく説明しますので、実際に使ってみましょう。
iPhoneのGoogle レンズの使い方
iPhoneのGoogle アプリまたはGoogle フォトアプリで、Google レンズを使う方法をご紹介します。
Google アプリで使う
Google アプリを開き、検索バーの右にあるGoogle レンズアイコンをタップします。
「カメラで検索」アイコンをタップします。
「カメラを有効にする」ボタンをタップします。
「’’Google’’がカメラへのアクセスを求めています」ダイアログボックスが表示されますので、「OK」をタップします。
カメラが起動しますので、あとは気になるもの、調べたいものにカメラを向けるだけで使えます。
例として、上記の商品を検索してみます。①白い枠内に対象となるものを合わせ、②「シャッター」ボタンをタップします。
商品名が表示されます。詳細情報を確認するため、検索結果画面を上にスワイプします。
「見た目で一致」の商品が表示されますので、さらに検索結果画面を上にスワイプしてみましょう。
商品の価格や販売しているサイトなどが表示されます。このまま商品を選択して、購入することも可能です。
今回は「Google Nest Mini」を検索しましたが、「見た目で一致」に表示された商品にはクッションなども含まれていました。商品を購入する際は、しっかり確認しましょう。
翻訳する
Google レンズは、テキストにカメラを向けて翻訳することも可能です。
iPhoneのGoogle レンズの翻訳機能の使い方は、下記記事で詳しく説明しています。また、翻訳できない場合の対処法もご紹介していますので、ご参照ください。
QRコードを読み取りする
iPhoneのカメラアプリを開かなくても、Google レンズでQRコードを読み取ることができます。
Google レンズでQRコードを読み取りする手順については、下記記事でご紹介しています。スクリーンショットで撮影したQRコードの読み取りも可能です。
Google レンズでQRコードを読み取りする方法(できない場合も)
Google フォトアプリで使う
Google フォトアプリでGoogle レンズを使う方法は、下記記事でご紹介しています。
写真に写っている建物を検索すると、場所や営業時間などが表示されたり、テキストの翻訳もできます。
iPhone利用時のネットワーク接続なしの対処方法
Google レンズをiPhoneで利用しようとした際、「ネットワーク接続なし」と表示されるトラブルが2021年5月に発生し、SNSでも話題になりました。
その原因はWi-Fiなどの通信環境ではなく、Google レンズに何らかの障害が起こっていたためだと言われています。
すでにトラブルは解消されていますが、その時に有効だった対処方法をご紹介します。同じようなトラブルは今後も発生する可能性がありますので、対処方法を覚えておきましょう。
Google アプリを再起動する
Google アプリを再起動し、再度Google レンズを使ってみましょう。
アプリの再起動を数回繰り返す、または少し時間を開けてから再起動することで、Google レンズが使えるようになった方もいたようです。
iPhoneを再起動する
iPhoneの再起動も行ってください。動作が重い時などにも効果がありますが、アプリなどのトラブル解決もできます。
Google アプリをアップデートする
App StoreでGoogle アプリを確認しましょう。特にアプリの自動アップデートをオフにしている場合は、Google アプリが最新バージョンになっていないかもしれません。
最新バージョンになっていなければ、アップデートをしてください。アップデートによってバグの修正や新機能の追加などが行われますので、常に最新バージョンにしておくことをおすすめします。
iOSをアップデートする
iOSをアップデートすることで、トラブルが解消した方もいたようです。
設定アプリでiOSのバージョンを確認し、必要であればアップデートしましょう。