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マップコードとは?
皆さんはマップコードについて、詳しくご存じでしょうか。
今回はそんなマップコードについて、どういったものかというの紹介と、その使い方などを紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
マップコードとは?
マップコードとは、1997年にデンソーが開発した技術です。
6桁~10桁の数字で表現され、緯度・経度よりも少ない桁数で表現できます。
日本全国の地図を四角で細かく分け、それら一か所ずつに数字を割り当てたものです。カーナビでの目的地設定などに利用できます。
活用例として、海岸や山など、住所設定がされていないような場所を目的地に設定しなければいけないときに、マップコードを活用すれば正確な場所に案内してもらえます。
マップコードの使い方
マップコードは、お手持ちの地図アプリやカーナビなどに入力することで、正確な地点を表示することが出来ます。
より詳細な使い方について、下記の内容を参考にしてみてください。
マップコードを検索する方法
地点ごとのマップコードは検索することで簡単に調べられます。
検索の方法の詳細は下記の記事をご覧ください。
検索方法のほかに、緯度経度とマップコードの違いなどについても詳しく掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
緯度経度からマップコードに変換する
緯度・経度がわかる場合は、マップコードを提供しているデンソーによるサイトでマップコードに変換できます。
①緯度、②経度を入力します。③最後に「Get! MAPCODE」ボタンをタップします。
赤枠の部分に指定した地点のマップコードが表示されます。
カーナビへのマップコードの入れ方
マップコードは多くのカーナビで利用出来ます。古いものであれば、2013年ころのカーナビでも利用ができるようです。
非常に多くのカーナビが対応しているため、商品の一覧などはご紹介できませんが、お手持ちのカーナビが対応している可能性も高いといえるので、対応と操作の確認のため一度説明書をご覧になってみてください。
一般的な操作方法の例はこちらです。
- 「MENU」ボタンを押してカーナビのメニューを開く
- メニュー内から「マップコード」の表示を探して押す
- マップコードを入力する
- マップコードが示す場所が表示される
Google マップでマップコードの出し方
Google Mapでは位置情報をマップコードの表示や、マップコードを用いて地点を探すことはできません。
その代わりに「Plus Codes」という同じような地点を割り出すこのとのできるシステムが利用できます。
Plus Codesは20種類の英数字の組合せ、市町村名、都道府県名で表現され、マップコードと同じように、住所だけでは絞り込めない地点を示すことに使えます。
Plus Codesの出し方
①Plus Codesを表示させたい地点をタップし、②詳細情報の部分をタップします。
赤枠内にPlus Codesが表示されます。
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。