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昔（過去）の地図をグーグル マップで見る方法
グーグル マップを見ていると「昔（過去）はどんな場所だったのだろう」「昔（過去）の地図を見てみたい」と気になる人も多いのではないでしょうか？
しかし、残念ながら現時点では昔（過去）の地図をグーグル マップで見ることはできません。
そこでこの記事では、Google Earth（グーグル アース）で世界各地の古地図を見る方法やグーグルのサービス以外で過去の履歴を見る方法などについてご紹介します。
昔（過去）の地図をグーグル マップで見る方法
グーグル マップで昔（過去）の地図を見ることはできませんので、ここではGoogle Earth（グーグル アース）で世界各地の古地図をPCで見る方法をご紹介します。
Google Earth（https://earth.google.com/web/）にアクセスします（読み込みに少し時間がかかります）。
読み込みが終わったら、「三本線（メニュー）」をクリックします。
メニューが表示されますので、「Voyager」を選択します。
タブの中から①「レイヤ」を選択し、表示された画像の中から②「世界各地の古地図」をクリックします。
「世界各地の古地図」画面が表示されますので、「探索」ボタンをクリックします。
「年代別」「地域別」「縮尺別」の中から見たい地図を選択します（地球儀の赤い地点をクリックして見ることもできます）。今回は例として年代別の「東京（1680年）」を選択してみます。
「東京（1680年）」の古地図が表示されます。地図をクリックし、拡大して見てみましょう。
「増補江戸大絵図」（1680 年）が表示されました。
Google Earth（グーグル アース）のアプリについて（iPhone）
Google Earth（グーグル アース）にはスマホ用のアプリもあり、PCよりも多少見えにくい点はありますが、スマホからでも古地図を見ることができます。
iPhoneを利用されている方はApp Storeから入手できます。
Google Earth（グーグル アース）のアプリについて（Android）
Androidを利用されている方はGoogle Playから入手できます。
Google マップで過去の写真を見る方法
グーグル マップで昔（過去）の地図を見ることはできませんが、過去の履歴や航空写真を見ることはできるのでしょうか？
その方法についてご紹介します。
過去の履歴は見れる？
残念ながら、グーグル マップなどグーグルのサービスで地図の過去の履歴を見ることも現時点ではできません。
しかし、ストリートビューであれば過去の風景を見ることができます。
また、グーグルのサービス以外では埼玉大学教育学部の谷謙二氏が公開しているサイト「今昔マップ on the web」があります。
トップページには「本サイトでは、全国49地域について明治期以降の新旧の地形図を切り替えながら表示できます。」と書かれており、国土地理院のデータを基にした昔（過去）の地図と現在の地図を比較することができます。
今回は、パソコンで見てみましょう。
今昔マップ on the webを開くと、自分が見たい地域を選ぶようになっています。
今回は例として「首都圏」を選択します。
検索ボックスに地名を入れることができるので、例として①「品川」と入力し、②「検索」ボタンをクリックします。
今回は「1896～1909年」の地図が表示されていますが、他の年代を見ることも可能です。
過去の航空写真を見る
Google マップで過去の航空写真を見るためには、Google マップのAPIを利用したMULTISOUP社によって提供されているサービスを使う方法があります。
以下の記事では、Google マップで古い過去の航空写真を表示する方法について詳しく説明をしています。
過去のストリートビューを見る
グーグル マップで過去の地図を見ることは現時点ではできませんが、ストリートビューで過去の風景を見ることは可能です。
過去のストリートビューを見る方法については、以下の記事で詳しくご紹介をしています。