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Google Nest Wifiの設定方法(設定できない場合の対処も)
みなさんは、Google Nest WiFiの設定方法について詳しくご存じでしょうか。
Google Nest WiFiとは、Googleから発売されている、家全体をカバーできる信頼性の高い高速Wi-Fiルーターです。
こちらの記事では、Google Nest WiFiの初期設定方法や、拡張ポイントの設定方法などについて詳しくお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
Google Nest Wifiの設定方法
Google Nest WiFiの設定方法についてお伝えしていきます。
Wi-Fiルーターの設定はPCで行いたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、Google Nest WiFiの場合は、以下のモバイルデバイスのいずれかが必要になります。
こちらの記事では、iPhoneのスクリーンショットを利用して手順や方法を紹介していきますが、基本的にAndroidでもほぼ同様の操作で設定が可能なので、参考になるかと思います。
- Android スマートフォン: Android 6.0 以降
- Android タブレット: Android 6.0 以降
- iPhone または iPad: iOS 14.0 以降
初期設定をする
Google Nest WiFiの初期設定は、基本的に画面の指示に従っていくことで完結することができます。
「App Store」を開き、①検索欄に「Google Home」と入力し、②表示される画面のアプリの「入手」ボタンをタップします。
これで、Google Nest WiFiをセットアップするためのアプリ「Google Home」がダウンロードされます。
Google Homeのダウンロードが完了したら、アプリを開き、表示される画面から「使ってみる」ボタンをタップします。
①使用したいGoogle アカウントを選択し、②「同意する」ボタンをタップします。
「家の作成」画面が表示されるので、「割り当てる」をタップします。
「デバイスのセットアップ」画面が表示されるので、「新しいデバイス」をタップします。
①家の名前を設定(入力)し、②「次へ」ボタンをタップします。
①家の住所を入力し、③「次へ」ボタンをタップします。
住所を入力したくない場合は、画面左下の「スキップ」をタップします。
「設定」アイコンをタップします。
「追加と管理」の一覧が表示されるので、「デバイスのセットアップ」をタップします。
「デバイスのセットアップ」画面が表示されるので、「新しいデバイス」をタップします。
「家の選択」画面が表示されるので、①Google Nest WiFiを設置する家を選択し、②「次へ」ボタンをタップします。
「位置情報へのアクセス」画面が表示されるので、「設定」ボタンをタップします。
「デバイスの検出中」という画面が表示されるので、検出されるまで待ちます。
検出されたデバイスの種類を選択する画面が表示されるので、「WiFi」をタップします。
「Nest WiFi ルーター」をタップします。
「次へ」ボタンをタップします。
「次へ」ボタンをタップします。
「コードをスキャン」ボタンをタップします。
画面内の枠の中に、Google Nest WiFi本体の底にあるQRコードを表示させスキャンします。
「接続」をタップします。
WANの設定画面が表示されますが、一般的には「DHCP」を選択して進める方が多いです。
①「DHCP」を選択して、②「保存」をタップします。
WANの設定については、「静的IP」「PPPoE」を選択することも可能なので、ご自身のニーズに応じて選択してください。
①「Wi-Fi名」を設定(入力)し、②「次へ」ボタンをタップします。
①Wi-Fiのパスワードを設定(入力)し、②「次へ」ボタンをタップします。
①Google Nest WiFiを設置する場所を選択し、②「次へ」ボタンをタップします。
以上でGoogle Nest WiFiの初期設定は完了です。
IPv6を有効化する
一般的に、IPv6でインターネットに接続すると、IPv4での接続より通信速度が速くなります。
インターネット利用する上では、通信速度は速いに越したことは無いですよね。
Google Nest WiFiでのIPv6の有効化の方法は以下の通りです。
※IPv6での接続を可能にするには、プロバイダとの契約内容も関わってきます。下記で紹介するGoogle Nest WiFi本体の設定の前に、現在のプロバイダとの契約内容で、IPv6での接続が可能かどうか確認しましょう。
初期設定済みのGoogle Nest WiFiをタップします。
「ネットワーク設定」をタップします。
「ネットワークの詳細設定」をタップします。
「IPv6」のスイッチをオンにします。
以上でIPv6の設定は完了です。
WANを設定する
初期設定済みのGoogle Nest WiFiをタップします。
「ネットワーク設定」をタップします。
「ネットワークの詳細設定」をタップします。
「WAN接続」をタップします。
「DHCP」「静的IP」「PPPoE」の中から、①ご自身が希望する接続方式を選択し、②「保存」アイコンをタップします。
以上がGoogle Nest WiFiにおける、接続方式の変更の方法です。
拡張ポイントを設定する
みなさんはGoogle Nest WiFiの拡張ポイントの設定方法をご存じでしょうか。
Google Nest WiFiはメッシュ方式で繋がる拡張ポイントを設置することで、広い空間や階層、部屋が分かれている状況でも、電波に死角ができることなく快適なネット環境を提供できるようになります。
そんなGoogle Nest WiFiの拡張ポイントの具体的な設定手順を、以下の記事にて紹介しています。
再設定する
Google Nest WiFiを再設定するには、一旦Google Nest WiFi本体の初期化が必要です。
以下の記事にて、Google Nest WiFiを初期化する手順を、スクリーンショットを用いて紹介しています。
方法が分からないという方は、ぜひご覧いただければと思います。
Google Nest Wifiが設定できない場合
Google Nest WiFiの設定ができない場合の対処法をお伝えします。
基本的には、どのWiFiルーターでも起こりうることによる対処を行えば、改善することが多いですが、中にはGoogle Nest WiFiならではのトラブルが原因となっていることがあります。
以下の内容を参考にして、トラブルに対処してみてください。
本体に何らかのトラブルが発生している
Google Nest WiFiが設定ができない場合は、一度Google Nest WiFi本体の電源を抜いて、1~2分後に再度通電してみてください。
電源の再通電によって、トラブルが解決することも多いです。
もしくは、新品ではなく中古品を譲り受けた場合は、こちらのリンクで紹介している初期化の操作がされていない可能性もあるかもしれません。
その場合は、一度初期化してみることも、トラブルが解決方法として有効です。
プロバイダによってGoogle Nest WiFiが利用できない場合がある
契約しているインターネットのプロバイダによっては、Google Nest WiFiが利用できないことがあります。
利用できるWi-Fiルーターについては、各社のホームページに掲載されていることが多いので、ホームページを一度確認してみることをおすすめします。
ホームページを確認してみても分からないという場合は、問い合わせを行ってみてください。
モデムにインターネット回線が接続されていない
Google Nest WiFiに限らず、Wi-Fiルーターは、インターネットに接続されている「ONU」もしくは「モデム」につなぐことによって機能します。
ONUやモデムが何らかの原因でインターネット回線に接続されていない場合は、Google Nest WiFiも機能しません。
契約しているプロバイダに連絡をして、正常にONUやモデムまでインターネット回線が届いているか確認してみると良いでしょう。
賃貸マンションやアパートにお住まいで、プロバイダが分からないという方は、マンションやアパートの管理会社に問い合わせしてみましょう。