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Google Scholarの使い方

こちらの記事では、Google Scholarの使い方について詳しくご紹介します。

基本的な論文の検索方法は非常に簡単ですが、より細かい機能まで使っていきたいという方向けの内容になっています。

ログイン方法や、プロフィール関連の操作、マイライブラリの使い方などを詳しくご紹介します。これからGoogle Scholarを利用したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

Google Scholarの使い方

Google Scholarの詳しい使い方についてご紹介していきます。

ログイン方法

ログイン

Google Scholarを開き、画面右上にある「ログイン」をクリックします。

アドレス入力

Google アカウントのログイン情報を入力していきます。①メールアドレスまたは電話番号」を入力して、②「次へ」ボタンをクリックします。

Google アカウントを持っていない、作り方が分からないという方は以下の記事をご覧ください。

Google アカウントの作り方について、スマホ、パソコンそれぞれでの登録の仕方や、注意点、子ども用アカウントについてなど詳しく記載しています。もちろん無料で作成可能ですので、気軽にトライしてみてください。

Google アカウントの作成方法(作り方)

パスワード入力

Google アカウントのログインパスワードを入力し、②「次へ」ボタンをクリックします。

ログイン完了

以上で、Google Scholarでログインを行う操作は完了です。

プロフィールを登録する

プロフィール

画面左上にある「プロフィール」をクリックします。

情報入力

ご自身に関する情報を入力して、②「次へ」ボタンをクリックします。

「名前」欄にはGoogle アカウントに登録されている名前がデフォルトで表示されます。それ以外の欄は空欄でもOKです。

進む

執筆した論文があれば選択して、画面右上の「進む」ボタンをクリックします。

設定

前のページで選択した論文に関しての更新に関してお好みの設定を選択して、②プロフィールの公開設定を指定し、③「完了」ボタンをクリックします。

完了

プロフィールページが完成します。以上がGoogle Scholarでプロフィールを登録する方法です。

プロフィールを非公開にする

プロフィール

画面左上にある「プロフィール」をクリックします。

編集

プロフィールページが開いたら、名前の横にある「編集」アイコンをクリックします。

保存

「プロフィールの編集」画面が表示されるので、①「自分のプロフィールを公開する」のチェックをはずして、②「保存」ボタンをクリックします。

以上で、Google Scalar上でプロフィールを非公開にする設定は完了です。

マイライブラリの使い方

Google Scalarには「マイライブラリ」という機能があります。

こちらは、Google Scalar上で探すことのできる論文をリストとして記録しておける機能です。

マイライブラリに保存する方法

星マーク

検索結果の表示画面から、マイライブラリに保存したい論文の「☆ 保存」をクリックします。

完了

「マイライブラリに保存しました」画面が表示されるので「完了」ボタンをクリックします。以上でマイライブラリへの保存は完了です。

メニュー

マイライブラリにきちんと保存されているかどうかを確認してみましょう。

画面左上の「メニュー」アイコンをクリックして、②「マイライブラリ」をクリックします。

マイライブラリ

マイライブラリ内に、先ほど保存した論文が表示されていることが確認できます。

アラートの使い方

以下の記事にて、Google Scholarの「アラート機能」にスポットを当てて、その設定方法など詳しく紹介されています。

設定の具体的な手順はもちろん、頻度やSlackとの連携などについても触れています。

Google Scholar アラートの使い方

論文の翻訳方法(日本語訳)

残念ながら、論文自体を翻訳する機能は、Google Scalarにはありません。

簡単に翻訳する方法としては、論文の内容をコピー&ペーストして、「Google 翻訳」に翻訳してもらうということを、検討してみると良いかもしれません。

当然ですが、論文は専門用語なども多いので、どこまで正しく翻訳できるかというと、なかなか難しい面もありますが、無料で簡単に利用できるので、試してみることをおすすめします。

Google 翻訳についての詳しい紹介は以下の記事にて記載しています。これまでGoogle 翻訳を使ったことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

Google 翻訳の使い方

Google Scholarボタン(拡張機能)の使い方

ブラウザに実装できる、Google Scalar用の拡張機能があります。

拡張機能

それがこちらの「Google Scholarボタン」で、どのWebサイトを閲覧していても、Google Scholarにボタン一つでアクセスできる、ブラウザボタンが追加されます。主な使い方としては以下の通りです。

選択したテキストをGoogle Scalarで検索する

閲覧しているWebサイトのテキストを選択して、そのテキスト内容でGoogle Scalarの検索を行うことができます。手順は以下の通りです。

テキスト選択

開いているWebページの中からGoogle Scalarで検索したいワードを選択し、②インストール済みの「Google Scalarボタン」のアイコンをクリックします。

すると、Google Scalarボタンのアイコン下に、Google Scalarで選択したテキストを検索した場合の検索結果が3件表示されます。

Google検索したワードをGoogle Scalarでも検索する

Google検索の検索結果画面で拡張機能を利用することで、Google検索を行った検索ワードの内容で、Google Scalarの検索を行うことができます。手順は以下の通りです。

検索画面

Google検索を行い、検索結果が表示された状態で、インストール済みの「Google Scalarボタン」のアイコンをクリックします。

すると、Google Scalarボタンのアイコン下に、Google検索をした検索ワードを使って、Google Scalarで検索した場合の検索結果が3件表示されます。