スプレッドシートの別シートから条件付きでデータを参照する方法

こちらの記事では、スプレッドシートの別シートから条件付きでデータを参照する方法についてご紹介します。

複数のシートやファイルに分けてデータ管理を行っている方へ、データの正確性の向上や作業の効率化といった面で、ぜひ知っていただきたい内容になります。

別シートから条件付きでデータを参照する方法は、用途に合わせていくつか存在します。ご自身の利用用途に合わせて、使い分けてください。

以下にて、スプレッドシートの別シートから条件付きでデータを参照するための、具体的な手順をご紹介します。

VLOOKUP関数とは、表を縦方向に検索し、特定のデータに対応する値を抽出する機能を持つ関数です。

VLOOKUP関数は同一シート内だけでなく、別シートのデータも参照することができます。シンプルな関数ですので、苦手という方でも記事をご覧いただければ取り組んでいただけます。

QUERY関数とは、選択した範囲の情報を別のシートに出力できる関数です。

別シートから、条件に当てはまるデータ自体を記載したい場合は、VLOOKUP関数ではなくこちらの関数を使いましょう。

以下の記事にて、QUERY関数でよく使われる条件の例と、その記述方法をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

参照したい別のシートが、別ファイルにある場合は、IMPORTRANGE関数を使用しましょう。

IMPORTRANGE関数は、スプレッドシートのURL・シート名から、指定した条件に合う範囲のデータを抽出してくれます。

具体的な使い方に関しては、以下の記事内でご紹介しています。ぜひご覧ください。

スプレッドシートで別シートを参照して、「条件付き書式」を設定する場合、メニュー操作とINDIRECT関数を使用します。

INDIRECT関数とは、指定されたセルの入力内容を返す関数です。INDIRECT関数を利用して、別シートのセルを指定し、その内容に応じた条件を設定します。

以下の記事にて、スプレッドシートの条件付き書式に関するメニュー操作と、INDIRECT関数において別シートの内容を条件とする方法を、詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。