スプレッドシートの条件付き書式で色がつかない場合

Google スプレッドシートの条件付き書式で、セルおよび行や列に自動的に色をつける設定をしているのに色が変わらなかったり、カスタム数式が列では反映されないということが起きる場合があります。

この記事では、スプレッドシートで条件付き書式を利用した際、色がつかないという事態の原因と対処法を分かりやすく紹介します。

Google スプレッドシートで条件付き書式を設定して、セルおよび行や列に色付けした場合に正しく動作しない原因は以下のとおりです。

以下より、各原因における対処法を詳しく解説してます。

Google スプレッドシートで条件付き書式を用いて、セルおよび行や列の色を変更する場合、カスタム数式に特定の数式を入力することが多いです。

色がつかないという事態の中で、この数式の入力方法に誤りがある場合がほとんどの原因になるかと思います。

以下より、数式を含めた正しい操作方法を解説します。

以下の記事にて、スプレッドシートの条件付き書式で行全体を塗りつぶす方法を詳しく紹介しています。

以下の記事にて、スプレッドシートの条件付き書式で列全体を塗りつぶす方法を詳しく紹介しています。

Google スプレッドシートではシートが別のユーザーに保護されていることがあります。

シートが保護されていると、条件付き書式を設定することができません。

この場合は、シートの保護を解除し、自身に編集権限を共有してもらえるようオーナーにリクエストするしかありません。

以下の記事にて、シートの保護を解除する方法を詳しく解説しています。

Google スプレッドシートの条件付き書式で、カスタム数式を入力する際、列全体を範囲対象とする場合、思ったように色がつかないことがあります。

これは、列全体に対して条件を設定しても、列上にあるセルと隣り合うセル（同行のセル）の条件を対象としてしまうためです。

簡単に言うと、行全体に色を付ける数式では、列には対応することができないので注意が必要です。

Google スプレッドシートをGoogle Chrome上で利用している場合、Chromeの問題で、条件付き書式の設定が正常に処理されていない可能性があります。

以下の記事にある「Google Chromeの不具合」で、Chromeの問題かを確認した上で、アップデートする方法を詳しく紹介しています。

Google スプレッドシートをGoogle Chrome上で利用している場合、ブラウザの拡張機能が作用し、条件付き書式の設定が正常に処理されていない可能性があります。

以下の記事にある「拡張機能が作用している」で、Chromeの拡張機能をオフにする方法を詳しく紹介しています。