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グーグル 翻訳で面白い翻訳まとめ
Google 翻訳には、思わずくすっと笑ってしまうような翻訳がいくつかあります。
今回こちらの記事では、そんな面白いGoogle 翻訳についてまとめてみました。
笑いは人生を豊かにする大切なエッセンスです。Google 翻訳で笑えることが信じられないという方も、ぜひ一度、お時間のある時にご覧になってみてください。
グーグル 翻訳で面白い翻訳まとめ
では早速、話題となった面白い翻訳を見ていきましょう。
実は今回紹介するもの以外にも、Google 翻訳のリリース当初は、へんてこで笑えるような翻訳がもっと多くあったのですが、Google 翻訳のAIの進化により、だんだん少なくなってきました。
翻訳の精度が上がることは、私たちユーザーにとってみると喜ばしいことですが、少し寂しいような気もします。
今回紹介したものは、現在のGoogle 翻訳のバージョンで確認できるものですので、ぜひ気にったものがあれば周りの方にも共有してみてください。
その1:よりどりみどり
「よりどりみどり」とは本来の意味は、好き勝手に自由に選び取れる様を表す言葉です。
しかし、Google 翻訳では「more green」という意味不明な文章で訳されてしまいます。
Google 翻訳の精度が高まってきて、日本語のニッチな慣用句にも対応してきましたが、古く奥ゆかしい表現にまで対応するのは、もう少し時間がかかりそうです。
その2:虫がいい
「虫がいい」とは、『自分勝手に』、『利己的』というような状態を表す言葉です。
しかし、Google 翻訳では「Insects are good」というように、直訳したような翻訳となってしまいます。
一応その他の解釈として、画面下に正しい訳が記載されていますが、メインの翻訳としては直訳のものが記載されています。
一般的に使う場面は少ないかもしれませんが、「昆虫の虫が良い」ということを表す場合もあるかもしれませんので、間違いではありませんね。
その3:激ウマ
「激ウマ」は一般的に、『すごくおいしい』ということを表すときに使われる言葉です。
しかし、Google 翻訳では「Super horse」と、すごい馬という表現で訳されてしまいます。
こうした若者言葉は、次々と独創的なものが生まれてくるので、Google 翻訳でも一つ一つに対応していくのはなかなか難しいようです。
その4:瓜二つ
「瓜二つ」は『そっくり』『似ている様』を意味する言葉です。
しかしGoogle 翻訳では、「Two melons」と直訳した意味で翻訳されてしまいます。
ちなみに、似ている様をこのように表現するようになったのは、瓜を縦に二つに割ると、切り口が同じ形をしていることから、似ていることのたとえとして使われるようになったそうです。
日本語にはこのような慣用句が多く存在するので、Google 翻訳の開発側の苦労が伺えます。
その5:ボロ勝ち
「ボロ勝ち」は『大差で勝つこと』『ギャンブルなどで大きな儲けをえること』を意味する言葉です。
しかしGoogle 翻訳は、「Boro」をどう訳していいかわからず、「Boro win」と意味が分からない翻訳をしてしまいます。
グーグル 翻訳で面白い読み上げまとめ
では続いて、Google 翻訳の読み上げ機能を利用した、面白い翻訳を紹介します。
読み上げ機能は、表示された翻訳がどのように発音するのかを伝えてくれる、コミュニケーションをサポートしてくれる機能です。
本来は非常に役立つ機能ですが、こちらにもくすっと笑ってしまうような現象が存在しますので、ぜひご覧ください。
その1:ドットドット
「ドット」を複数回入力して、翻訳後に読み上げ機能を利用すると、なぜか独特のリズムとイントネーションで読み上げてくれます。
このリズムがクセになると評判で、インターネット掲示板界隈で有名になりました。
その2:$$$$$$$
こちらも上記で紹介した「ドットドット」と同様で、ドルマークを連続で入力して翻訳、読み上げ機能を利用すると独特のリズムをつけながら読み上げを行ってくれます。
どうしてこのような独特のリズムが生まれるのかは不明です。
その他、さまざまな記号を連続して入力してみると、さらに面白い読み上げが見つかるかもしれませんので、お時間のある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
その3:ボイスパーカッション?
2010年ころより、以下の文章をドイツ語に翻訳し読み上げ機能を利用すると、その音声が打楽器の音色を口を使って表現する、「ボイスパーカッション」に聞こえるということが、ネット掲示板「2ちゃんねる」を中心に話題になりました。
pv zk pv pv zk pv zk kz zk pv pv pv zk pv zk zk pzk pzk pvzkpkzvpvzk kkkkkk bsch
「Google BEAT BOX」とも呼ばれ話題を呼んだこの翻訳は、インターネット界隈でいくつかのバリエーションも生まれました。
しかし残念ながら、現在提供されているGoogle 翻訳の最新バージョンでは、この文章を翻訳してもボイスパーカッションに聞こえなくなっています。
現在の翻訳音声については、Google 翻訳で実際に入力し聞いてみてください。