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Gboardが使えないや表示されないなどのトラブル集
アプリをインストールしたのにGボタンが表示されないなど、Gboardが使えない場合の対処法についてくわしく説明します。
また、過去にはGboardアプリに問題や不具合が生じたこともあります。その事例や解決方法もご紹介します。
Gboardが使えない
Gボタンが表示されない場合、また不具合によるエラーメッセージが表示された場合の対処法をご紹介します。
GboardのGボタンが表示されない場合
Android
AndroidのGboardには、現在Gボタンや検索ボタンが表示されていません。
以前はGボタンが表示されていましたが、Gboardアプリのアップデート後に表示されなくなった、消えてしまったという声もあるようです。
Gboard ヘルプで確認すると、キーボード オプションの設定の中に「Google 検索ボタンを追加する」手順の記載があります。実際にGoogle 検索ボタンを追加することができるのか、検証してみましょう。
例として、Keepアプリを開き、Gboardのキーボードを表示します。
「…(その他)」アイコンをタップします。
「設定」アイコンをタップします。
Gboard ヘルプでは「[検索]をタップします。」と記載されていますが、設定の項目の中には「検索」はありません。
確認のため、「設定」を選択します。
レイアウトなどの設定はありますが、下までスクロールしても「検索」はありません。「←」をタップして戻ります。
次は「詳細設定」を選択し、確認してみます。
学習の設定などはありますが、「検索」はありません。
今回の検証は、Gboardの最新バージョン(11.8.04.446165824-release-arm64-v8a)、Android バージョン12で行いましたが、Gボタンや検索ボタンは表示されませんでした。今後のアップデートに期待するしかないようです。
iPhone
iPhoneのGboardの最新バージョン(2.3.19)では、Gボタンが表示されています。
もしGボタンが表示されない場合は、以下の対処法をお試しください。
まずは、iPhoneを再起動してみましょう。不具合が出た時の対処法として、一番効果があります。アプリを終了させるだけではなく、再起動を行ってください。
次にGboardアプリが最新のバージョンになっているか、確認しましょう。
App StoreでGboardアプリを確認し、上記のように「開く」ではなく「アップデート」と表示されている場合は、「アップデート」ボタンをタップしてください。
3番目に、Gboardアプリをアンインストールし、その後再度インストールし、Gボタンが表示されるか確認しましょう。
フルアクセスを許可していない場合、通常Gボタンはグレーで表示されますが、Gボタンそのものが表示されない場合は、念のためフルアクセスを確認してみましょう。
確認方法については、下記記事の「フルアクセスを許可しているか確認」でご紹介しています。
iPhoneの横画面でGboardを使った際、Gボタンが表示されないという事例が過去にありました。
同じようなトラブルが生じている場合は、設定アプリで画面表示を確認しましょう。
画面表示の確認方法については、下記記事の「画面表示を確認」でご紹介しています。
問題・不具合について
トラブルとは別に、下記のようにGboardアプリに問題や不具合が発生している場合もあります。
Gboardが繰り返し停止しています
2019年に、Gboardで文字を入力しようとすると「Gboardが繰り返し停止しています」とエラーメッセージが表示され、アプリが強制終了して文字の入力ができないという不具合が発生したことがありました。
この時は、アプリをアンインストールして再度インストールすることで解決したようです。
もし同じような現象が起こった場合は、アプリのアンインストール後に再インストールをしてみましょう。アンインストールの手順については、下記記事の「Gboardをアンインストール(削除)する方法」でAndroidとiPhoneそれぞれについて説明しています。
問題が発生したためGboardを終了します
上記の「Gboardが繰り返し停止しています」と同じ2019年に、「問題が発生したためGboardを終了します」とエラーメッセージが表示され、強制終了するという不具合が発生しました。
この時は、Gboardアプリのアップデートを行って解決した人が多かったようです。
アプリのアップデートの手順については、下記記事でAndroid、iPhone別にご紹介していますので、ご参照ください。