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Google マップのカーナビアプリについて

新しいカーナビの購入を検討している方は、Google マップのカーナビアプリが対応しているものを選んでみませんか?

Google マップのアプリにもナビ機能はついていますが、カーナビアプリを使うことでスマホに入っている音楽を聞いたり、メッセージを確認することもできます。

この記事では、Google マップのカーナビアプリの種類などカーナビに関する情報をお届けします。

オフライン時のナビの利用方法などについてもご紹介しますので、参考にして下さい。

オフラインでも利用できる?

Google マップアプリをカーナビとして使う場合、オフラインの時でも利用できるのかどうか気になるのではないでしょうか。

実は、オフラインでも利用できる方法があります。それは、オフライン マップを事前にダウンロードしてカーナビを使うのです。

ここでは、iPhoneを使ってオフラインでカーナビとして利用する方法をご紹介します。

オフライン マップのダウンロードは、インターネットに接続している環境で行います(Wi-Fi環境をおすすめします)。

カーナビとして使用する前に、オフライン マップのダウンロードを済ませておきましょう。

また、シークレットモードを使用しているとできませんので、ご注意下さい。

場所名をタップ

「Google Maps」を開き、カーナビとして利用したいエリアの地図を表示し、「場所の名前(例:シンガポール)」をタップします。

「…」をタップ

詳細情報が表示されますので、「…」をタップします。

オフライン マップをダウンロードを選択

「オフライン マップをダウンロード」を選択します。

ダウンロードをタップ

「ダウンロードしますか?」と表示されますので、「ダウンロード」をタップします。

ダウンロード完了まで、数分かかります。

空き容量が少ない場合はダウンロードできませんので、ご注意下さい(今回の例では「ダウンロードには、最大で110MBの空き容量が必要です。」と記載されています)。

ダウンロード完了

「ダウンロードが完了しました。オフラインでもいつもどおりにマップをご利用ください。」と表示されたら、ダウンロード完了です。

プロフィールアイコンをタップ

実際にカーナビに使用する際は、ダウンロードしたオフライン マップを開きます。

ナビを使用する際は、GPSをオンにし、Google マップに位置情報とスピーカーを使用する権限を与えてから操作して下さい。

「Google Maps」を開き、プロフィールアイコンをタップします。

オフライン マップを選択

「オフライン マップ」を選択します。

カーナビに使用するマップを選択

「ダウンロードした地図」一覧が表示されますので、カーナビとして使用するマップ名(例:シンガポール)を選択します。

マップ画面をタップ

表示されたマップ画面をタップします。

目的地を設定

ダウンロードしたオフライン マップ(例:シンガポール)が表示されますので、目的地を設定します。

目的地は、検索(「ここで検索」欄をタップ)またはその場所を表示して長押しすることで設定できます。

経路アイコンをタップ

例として、「マーライオン公園」を目的地とします。

「経路」アイコンをタップします。

車アイコンを選択し、出発地を設定

出発地選択画面が表示されますので、①「車」アイコンを選択し、②「出発地を選択」をタップします。

出発地を入力

出発地入力画面が表示されますので、「現在地」をタップまたは「出発地」を入力します(地図上で選択することも可能です)

例として、「シンガポール・チャンギ国際空港」を出発地として入力します。

「開始」アイコンをタップ

経路が表示されますので、「開始」アイコンをタップするとナビが開始されます。

今回の例は「ガイド」アイコンとなっていますが、現地にいる場合は「開始」アイコンが表示されます。

無料でカーナビ化するにはスマホスタンドを利用

オフラインでも無料でカーナビとして使えるGoogle マップのアプリですが、運転する際はスマホスタンドを利用することをおすすめします。

運転に集中するためにも、スマホを固定した方が安心です。

ただし、固定したスマホであっても、運転中に操作することは道路交通法違反となりますので注意しましょう。

スマホスタンドは、スマホの固定方式(オートホールド、スライドアーム、マグネットなど)や設置方法(吸盤、ソケット取り付け、クリップなど)によっていろいろな種類があり、価格にも差があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、ご自身が使いやすいものを選ぶようにしましょう。

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    Google マップのカーナビアプリについて

    Google マップのカーナビアプリ(機能)には、Androidスマホ向け「Android Auto」とiPhone向け「Apple CarPlay」があります。

    それぞれの特徴について、簡単にご紹介します。

    Android Auto

    Android 6.0以降を搭載しているスマートフォンであれば利用することができる、Googleが開発したカーナビアプリです。

    Android 9以下であればAndroid Auto アプリをインストールして利用しますが、Android 10.0以降は機能として組み込まれています。

    また、Android 11.0 搭載のスマートフォンではUSBケーブルも不要で、ワイヤレスで接続することも可能になりました。

    ナビはGoogle マップがベースとなっていますが、運転中でも見やすい表示になっています。

    500以上のモデルに対応しており(2021年7月現在)、今後さらに拡大する予定です。

    Android Auto

    詳しい概要についてはAndroid Autoをご覧下さい。

    Apple CarPlay

    Apple CarPlayはiOSに含まれる機能の中の一つですが、iOS 14ではiPhoneで車のロックを解除してエンジンをかけるところまで進化しています。

    また、ナビはAppleのマップアプリだけではなく、Google マップを使うこともできます。

    Apple CarPlayに対応している車種は600以上あり(2021年7月現在)、これからも増え続けていく予定です。

    車を運転している間もSiriがお手伝いしてくれるApple CarPlay、iPhoneユーザーのドライバーの方は次回のカーナビ購入の際に検討してみませんか?

    Apple CarPlay

    詳しい概要についてはApple CarPlayをご覧下さい。

    カーナビとグーグル マップを連携する

    カーナビとグーグル マップを連携するためには、Android AutoやApple CarPlayに対応している車種やカーナビを選ぶことが一番簡単です。

    どの車種やカーナビに対応しているのか、また「NaviCon」アプリを使ったカーナビとグーグル マップの連携方法については以下の記事でご紹介をしています。

    カーナビとグーグル マップを連携する方法

    軽量アプリGoogle Maps Goとは?

    Google マップアプリの軽量版となるAndroid向け「Google Maps Go」は、メモリが少ない端末やネットワーク接続が不安定な環境でも使えることが魅力のアプリです。

    万が一通信環境が不安定な時に使えるアプリとして、インストールしておいてもよいでしょう。

    起動にはChromeを使用し、Google マップアプリと比較するとデバイスで使用するスペースを最大100分の1にまで削減しているそうです。

    Google マップアプリの基本的な機能はGoogle Maps Goでも使えますが、Googleの「マップ ヘルプ」には以下のことはできないと記載されています。

    • リアルタイムの現在地を共有
    • ダウンロードしたエリアをオフラインで見る
    • 地図情報に関する問題を報告する
    • 場所についての情報を編集する
    • 場所間の距離を測定する
    • 場所に非公開のラベルを付ける
    Google Maps Go

    「Google Maps Go」はGoogle Playからインストールできます。

    「Google Maps Go 向けナビ」アプリ

    ターンバイターン方式ナビを利用する場合は「Google Maps Go 向けナビ」アプリが必要です。

    Google Playからインストールしましょう。

    カーナビの音声について

    Google マップアプリのナビ機能を使用すると、目的地まで音声による経路案内もしてくれます。

    また、ナビの音声の音量を変更することも可能で、「大」「標準」「小」を選択することができます。

    さらに、言語を変更することもでき、マップの表示や音声も英語など日本語以外の言語にすることも可能です。

    ただし、Google マップアプリだけではなく、他のアプリの言語も変更されますのでご注意下さい。

    AndroidのGoogle マップアプリに関しては、音声を変更することもできます。

    OK Google!Google アシスタント機能について

    Google マップアプリでナビを使用している時に、Google アシスタント機能を使うこともできます。

    「次はどこで曲がる?」「まだ着かないの?」とGoogle アシスタントに質問することで、運転に集中することができるのです。

    使い方も簡単です。ここでは、iPhoneでGoogle アシスタント機能を使う方法をご紹介します。

    目的地を設定

    「Google Maps」を開き、①目的地を設定し、②「経路」アイコンをタップします。

    例として「新千歳空港国際線ターミナル」を目的地とします。

    「開始」アイコンをタップ

    現在地からのルートが表示されますので、①「車」アイコンを選択し、②「開始」アイコンをタップします。

    マイクアイコンをタップ

    「マイク」アイコンをタップし(下に「…」という表示が出ます)、Google アシスタントに話しかけます(「OK Google!」と言わなくても、答えてくれます)。

    「あと何分?」と話しかけると、「◯◯分後に到着予定です」というように答えてくれます。

    次の質問をする場合も、「マイク」アイコンをタップしてから話しかけます。

    注意:現在のところ、CarPlayではGoogle アシスタントを利用できないようです。

    Google マップとYahoo!カーナビの比較

    無料で使えるカーナビアプリとして人気の「Google マップ」と「Yahoo!カーナビ」。

    実際に使うにあたって、どちらの方が便利なのでしょうか?

    代表的な機能について比較してみました。

    目的地の検索

    目的地を検索した際の表示には違いがあるのか、同じ検索ワードを入力して比較してみましょう。

    例として「いきなりステーキ」と検索します。

    検索結果の表示

    Google マップでは、現在地から近い店舗名と距離が自動的に表示されます。

    Yahoo!カーナビの検索結果の表示

    Yahoo!カーナビでは、現在地からの距離に関係なく、候補となる店舗名が表示されます。

    経路の検索

    実際に経路の検索をした際の表示を比較してみましょう。

    経路の表示

    Google マップでは、最速ルートが表示されます。

    また、「有料道路」「有料道路なし」といくつか経路の候補がある場合は選択できるようになっています。

    ただ、有料道路を使う経路でも、高速料金の表示はありません。

    Yahoo!カーナビの経路の表示

    Yahoo!カーナビでも候補となる経路が表示されますが、高速道を利用する経路は料金も表示されています。

    音声機能

    どちらのアプリも、マイクアイコンをタップすることで音声機能を使うことができますが、表示に違いはあるのでしょうか?

    例として「札幌駅まで」と話しかけてみます。

    札幌駅までの経路表示

    Google マップでは現在地からの経路や最速ルートが表示され、「開始」ボタンをタップすればナビ開始となります。

    また、「この目的地はやや混んでいます」と現地の状況もわかります。

    目的地の検索

    Yahoo!カーナビでは、目的地の検索しかできません。

    Google マップとYahoo!カーナビを連携

    Google マップとYahoo!カーナビ、この優秀な2つのカーナビアプリを連携して使うことができれば便利なのですが、残念ながら現時点では直接連携させることができません。

    しかし、「Map2geo」というアプリを利用することで、目的地の連携(共有)をすることができます。

    例えば、目的地をGoogle マップで検索し、その目的地をYahoo!カーナビと連携(共有)するということであれば可能です。

    Map2Geo 他の地図へ転送

    現在はAndroid版しかないためiPhoneユーザーの方は使えませんが、Androidユーザーの方で連携(共有)して使ってみたい方はGoogle Playからインストールしましょう。