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カーナビとグーグル マップを連携する方法

グーグル マップのアプリにもナビ機能はありますが、もっと見やすくするためにカーナビと連携して使ってみませんか?

この記事では、カーナビとグーグル マップを連携する方法や連携できるカーナビについて説明します。

新しいカーナビを購入しなくても、アプリを使うことで今お使いのカーナビとグーグル マップを連携することができるかもしれません。ぜひ、チェックしてみましょう。

連携できるカーナビについて

カーナビは常に進化をし続けており、ナビ機能を持たず、スマホのナビアプリで代用させる「ディスプレイオーディオ」も登場しています。

また、インターネットで「グーグル マップ対応カーナビ」と検索すると、通販サイトで販売されている商品を探すこともできます。

しかし、新しいカーナビを購入しなくても、今お使いのカーナビに「スマートフォンナビ連携機能」がついていれば、グーグル マップと連携することも可能です。

カーナビとグーグル マップを連携するためのアプリやスマホの機能について一部ご紹介します。

Android Auto

Android 6.0以降に対応しているGoogleが開発したカーナビアプリで、500車以上のカーナビと接続して利用できます。

また、Android 10以降にはAndroid Autoが機能として組み込まれているため、アプリをインストールする必要はなくなっています。

カーナビはグーグル マップがベースとなっており、運転中でもより見やすい表示になっています。

Android Auto

利用できる車種やカーナビの種類は今後さらに増えていくと言われていますが、Android Autoで現在の対応状況について確認できます。

Apple CarPlay

Apple CarPlayは、アプリではなくiOSに含まれる機能の中の一つです。

Apple CarPlayに対応している車載カーナビに接続して使うことができますが、現在600を超えるモデルがあり、今後も拡大していくと言われています。

また、他社製の経路案内アプリにも対応でき、グーグル マップも含まれています。

Apple CarPlay

Apple CarPlayで対応している車種を確認することができます。

NaviCon

NaviCon(ナビコン)は、スマホとカーナビの仲介役となってくれるアプリで、グーグル マップがアプリ内の地図として使用されています。

そして、グーグル マップのアプリで登録した地点を共有することで、カーナビに転送して連携することができます。

さらに、NaviConが使える対応カーナビは1000モデル以上あるため、今お使いのカーナビが使えるかもしれません。

NaviConのサイト

NaviConで対応しているカーナビを紹介していますので、確認してみましょう。

iPhone/Android両方連携可能?

iPhoneであれば「Apple CarPlay」、Androidであれば「Android Auto」を使うことで、カーナビとグーグル マップを連携することができます。

対応する車種やカーナビは決まっていますが、これからカーナビを購入する方は参考にして選ぶとよいでしょう。

また、「NaviCon」であればiPhone/Androidの両方にアプリがあります。

対応しているカーナビであれば、グーグル マップに登録した目的地をカーナビへ連携して表示することができます。

その設定方法については、次項で説明します。

カーナビとグーグル マップを連携する方法

iPhoneの「NaviCon おでかけサポート」アプリを使って、NaviCon対応のALPINE社のカーナビとグーグル マップを連携する方法を例としてご紹介します。

「NaviCon おでかけサポート」アプリ

「NaviCon おでかけサポート」アプリが必要になりますので、App Store(https://apps.apple.com/jp/app/id368186022)から入手します。

「Google Maps」を開き、目的地(保存済みの場所でも可)を表示し、「詳細情報」をタップします。

「共有」アイコンをタップ

詳細情報が表示されますので、「共有」アイコンをタップします。

共有先が表示されますので、「NaviCon」を選択します。

「OK」をタップ

ダイアログボックスが表示されますので、「OK」をタップします。

「NaviCon おでかけサポート」アプリをタップ

「NaviCon おでかけサポート」アプリをタップします。

「OK」をタップ

ダイアログボックスが表示されますので「OK」をタップします。

ピンの位置を確認

グーグル マップと共有した場合、うまくピンがドロップしないケースもあるようなので、ピンの位置を確認します。

ナビにiPhoneをBluetooth接続し(お使いのナビの取扱説明書でご確認下さい)、再度「NaviCon おでかけサポート」アプリを開き、「車」のアイコンをタップします。

「カーナビへ送信」を選択

「カーナビ連携」メニューが表示されますので、「カーナビへ送信」を選択します。

ナビに目的地送信完了

「ナビに目的地を送信しました。」と表示されたら完了です。

目的地までのナビの画像

ナビを確認すると、グーグル マップで登録した目的地までの距離や所要時間等が表示されます。グーグル マップは表示されませんが、ナビで検索するよりも簡単に目的地を指定することができます。