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Google Mapで座標(緯度と経度)を取得する方法
皆さんはGoogle Mapで座標を取得する方法をご存じでしょうか。
今回こちらの記事では、座標の取得方法や、緯度経度の線の出し方などを解説したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
座標(緯度と経度)とは?
座標とは、地点の位置をピンポイントで示すための数の組み合わせのことです。
地理学的経緯度とも呼ばれ、南北を表す緯度と東西を表す経度の2つの要素から成り立ちます。
地球儀や地図などで見る「縦と横の線」がありますが、それぞれ、横の線が同じ緯度の地点を結ぶ「緯線」、縦の線が同じ経度の地点を結ぶ「経線」と呼ばれます。
Google Mapで座標(緯度と経度)を取得する方法
Google Mapではプロットした座標(緯度と経度)を簡単に取得することが出来ます。
座標を知りたい地点で右クリックします。
表示されるメニューの一番上に座標が表示されます。この地点の緯度は「41.30833」経度は「141.15132」です。
Google マップで緯度経度の線を表示する
Google Mapには緯度経度の線を表示する機能はありません。
代替案として、Googleが提供しているサービスの「Google Earth」を利用すれば、線が表示された状態で地図を閲覧できます。
Google Earthで緯度経度の線を表示する方法
Google Earthを開き、「メニュー」アイコンをクリックします。
「グリット線をオンにする」をオンにします。これで緯度経度の線が表示されます。
グーグル マップで緯度経度から検索する
①検索欄に緯度と経度を入力し、②「検索」アイコンをクリックします。これで入力した座標の地点が表示されます。
Google Mapで緯度経度を指定したURLを作成する
URLをクリックしたときに、指定した座標にピンが立った状態にするには、以下のようにURLをアレンジします。
https://www.google.com/maps?q=41.2857147833637,141.19657192785115
/maps?q= の後に「緯度」,「経度」の順に入力します。
住所から緯度経度を取得するAPIは?
Google Maps APIとは、Google Mapをより便利に使いこなすためにカスタマイズできる機能のことです。
住所から緯度経度を取得するためのAPIは「Geocording API」です。このAPIを使うことで、住所を入力すれば、その住所が示す緯度経度の箇所にピン立った地図を表示するプログラムなどを作成できます。
実際にGoogle Maps APIを使用するためには、GoogleのアカウントとAPIキーの取得が必要です。